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【奇を衒わないマインクラフト】 #53 フロッグライトトラップ

フロッグライト用のマグマキューブスポナー式トラップを作り、フロッグライトの使い道を解説します


概要

今回はフロッグライト用のマグマキューブスポナー式トラップを作り、フロッグライトの使い道を解説します。

YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート53の解説・補足用記事です。

動画


解説

スポナー式フロッグライトトラップ

今回は海外の人の装置、こちらの動画を参考に作っています。 ぜひこの動画も見てください。 動画を見るとだいたい何をやっているか分かると思います。

このトラップを作る時の注意事項は、マグマキューブは大きいので湧き槽も大きめにする必要があることです。

まず、通常のスポナー式トラップの場合、スポナーの上は2ブロック空間をあけますが、マグマキューブの場合は3ブロックです。 横も通常より大きく、5ブロックあけてあります。

また、スポナーを中心として9x9x9ブロック以内に湧いたMobが6体いると、スポナーは動作を止めます。 そのため、下方向は少し深めに作ります。 動画では7ブロックあけてあります。

まとめると、以下の画像のようになります。

フロッグライトトラップ概要

フロッグライトトラップ概要

この設計が最適かどうかは分かりませんが、実際に作ってみて実用上十分な性能になったので、問題ないでしょう。

ホッパーからの荷下ろしについては、こちらの記事で作り方を紹介しています。 その記事を見れば、簡単に作れるでしょう。

今回、このトラップを採用したのは、スポナー式としては最も合理的な設計だと思ったからです。 もし、私が自分で設計していても、ほとんど同じような設計にしたと思います。

例えば、たまに見かけるアイアンゴーレムで誘導するタイプだと、マグマキューブは移動が遅く、しかもジャンプするので、「スポナーの近くに6体Mobがいると動作を止める」という条件に抵触する可能性が出てきてしまいます。 また、アイアンゴーレムを作ったり、回収にホッパーを使うので、資源も多めに消費します。

アイアンゴーレムで誘導するのは、自然湧きのマグマキューブを利用するタイプなら意味があります。 地面を広くあけておかないとマグマキューブが湧かないので、湧く場所と処理する場所を分けた方が良いからです。 しかし、スポナーだと空中に湧くので、そのまま落ちたマグマキューブを処理すれば良く、あまりメリットがありません。

今回作ったトラップは、スポーンしたマグマキューブが速やかに処理され、しかも下方向に少し深めになっています。 そのため、「スポナーの近くに6体Mobがいると動作を止める」ということが起こりにくくなっています。

回収もレールとホッパー付きトロッコなので低コストです。

よって、スポナー式のフロッグライトトラップなら、これが一番合理的に思えます。

とはいえ、現在のバージョンでは湧き条件が変わり湧きつぶしが楽になったので、光源があまり必要ではなくなりました。

フロッグライトも大量に使う事はまれだと思うので、効率は気にせず好きに作れば良いと思います。

フロッグライトトラップ

フロッグライトトラップ

マグマキューブ

動画サイトで、マグマキューブを強敵扱いしている人がいますが、この動画では簡単に倒しています。 それが奇妙に見えるかもしれません。

マグマキューブは範囲ダメージ増加とダメージ増加のエンチャントのついた剣と強い弓があれば、簡単に勝てる敵です。 大きなマグマキューブは弓で、あとは剣を使えば、なんの苦もなく倒せるでしょう。

防具にダメージ軽減IVが3カ所以上ついていて、エリトラを使わなければ、攻撃されてもたいしたダメージを受けません。 実際、動画でも一番大きなマグマキューブに連続して攻撃されていますが、ハート1つも体力は減っていません。

また、たとえ攻撃でマグマに落とされても、耐火装備ならあまりダメージは受けません。 動画の中でもマグマに落ちていますが、やはりあまり体力が減っていないことが分かります。 心配なら耐火のポーションを使えば良いと思います。

動画でマグマキューブに苦戦しているのは、見せ場を作るためにわざと装備を弱くし、弓を使わないようにしているからでしょう。 マグマが大量にある場所なのに、なぜか耐火のポーションも彼らは使いませんしね。 「困難な状況で強敵に勝った」ということにした方が、動画としては盛りあがります。 そういうことだと思います。

フロッグライトの使い道

フロッグライトは照明や装飾として使います。

また、量産できる光源としては珍しく、不透過ブロック扱いなのでレッドストーン回路に使いやすいブロックです。

回路を組んでいるときに、シーランタンを使ったら動かなかった、というような経験をしたことがある人もいると思います。 少なくとも私はあります。 フロッグライトはそういった問題が起こらないので便利です。

例として動画では竹の自動収穫機を作りました。 こういった装置で好きな場所に光源がいれられるのは良いですね。

竹の自動収穫機

フロッグライトを使った竹の自動収穫機

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関連項目

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公開日:2022-12-28