概要
マインクラフトでよく使われる用語を集めました。 随時更新予定です。
このサイトの他の記事でこれらの単語を使った時、注釈としてリンクを張れるように用意したページです。
Mob
モンスター、家畜、村人などのマインクラフトの生き物のこと。 もとは「Mobile」(動ける)の略。
エンティティ
動ける物全般。 プレイヤー、家畜やモンスターなどのMob、ボート、トロッコなど。
チャンク
マインクラフトの世界の処理単位である16 x 16ブロックの領域。 マインクラフトでは世界をこのチャンクで区切って処理される。 F3キーとGキー同時押しで境目を表示できる。
例えばプレイヤーが移動したとき、データの読み込みはこのチャンクごとに行われる。 1ブロックずつ読み込まれたりはしない。
スポーン
プレイヤーやモンスターなどが現れること。
初期スポーン地点
Java版マインクラフトでワールド生成時にプレイヤーが現れる場所。
また、ベッドなどを壊したときに、プレイヤーが復活する場所でもある。 Mobをエンドの帰還ポータルに入れると、初期スポーン地点に現れる。
以下のスポーンチャンクで説明しているように、Java版では特殊な仕様があり、それが重要になる場合がある。
スポーンチャンク
初期スポーン地点付近(通常座標x=0,z=0付近)のこと。 (ただし、コマンドで移動可能。)
Java版マインクラフトではスポーンチャンクが常にメモリに読み込まれるので、プレイヤーがどこにいようともそこにあるMobやレッドストーン回路が動いた状態となる。
よって、よくゴーレムトラップやレッドストーンを使った装置などを設置するのに使われる。 やりすぎると重くなるので要注意。
しかし、ランダムティックはプレイヤーが近い場所でしか動作せず、植物などは育たない。敵Mobも湧かないのでトラップも動かない。
細かい定義や挙動は複雑なので攻略Wikiを参照のこと。
ランダムティック
ゲームでは一定の周期でなにかイベントを起こす事が多い。 この周期のことをティックと呼んでいる。
特にマインクラフトでは植物やアメジストの成長、銅の錆びなどは「あるブロックをランダムに選び、そこで起こせるイベントを一定のルールで起こす」といったアルゴリズムを採用している。 このサイクルをランダムティックと呼ぶ。
あるブロックにランダムティックがくる間隔の中央値は47.35秒、平均値は68.27秒である。 この値とイベントが起こるルールを知っていれば、植物の成長などにどれくらいの時間がかかるかが簡単に分かる。
例えばサトウキビはランダムティックを16回受けると成長するので、16 x 68.27 = 1092.32 = 約18分12秒 となり、平均18分ぐらいで成長すると分かる。
詳しくは英語版攻略Wikiを参照のこと。
ちなみになぜか日本語版攻略Wikiだとブロックティックと訳されている。 しかし、「randomTickSpeed」といったコマンドもあり、統一性がなくなってあまりよい訳ではない気がするので、ここではランダムティックと呼んでいる。 (日本語版は古い情報に基づいているのかもしれない。)
公開日:2022-03-07