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【マイクラ検証】ネザー金鉱石、かまどで焼くのと幸運IIIで割るのとどっちがお得?

ネザー金鉱石をかまどで精錬したときと幸運IIIのツルハシをつかって採掘するのとどっちがお得か検証しました。


概要

マインクラフトVer.1.16で追加されたネザー金鉱石はかまどで精錬しても、ツルハシで採掘しても金が得られます。 では、どちらの方法で金にした方がお得なのでしょうか? その疑問の理論的な解答と、実際の検証結果をまとめました。

検証はJava版で行いましたが、これらの仕様は統合版とJava版で差がないようなので、おそらく統合版でも成り立つのではないかと思います。

理論的にはかまどを使った方が良い

いきなり結論から言うと、かまどを使った方が理論的にはお得です。

ネザー金鉱石はツルハシで採掘すると、2〜6個の金塊になります。 つまり平均は真ん中の4個です。 幸運IIIは平均して元の鉱石の個数を2.2倍にします。 つまり、ネザー金鉱石を幸運IIIのツルハシで割ると、4x2.2=8.8個の金塊になります。

ネザー金鉱石をかまどで焼くと金インゴット1つになり、金インゴットは9個の金塊になります。

ネザー金鉱石とかまど

幸運IIIのツルハシを使うと8.8個になるのでわずかに、約2%ぐらい少なくなります。

よりくわしい計算結果が知りたい場合は、公式Wikiに記載があるので、そちらを参照してください。

というわけで、金の量にこだわるならネザー金鉱石はシルクタッチのツルハシで採掘してかまどで精錬した方が良いでしょう。

実際の検証結果

実際に100個のネザー金鉱石を幸運IIIのツルハシで3回割ってみました。

すると

となりました。

ネザー金鉱石を三回割る

ネザー金鉱石100個はかまどで精錬すると金インゴット100個になります。 幸運IIIのツルハシで採掘すると、それより多いときもあれば少ないときもあります。

ネザー金鉱石は2〜6個と金塊になるときの個数の幅が広く、しかもそれが幸運のツルハシによって増幅されるので、よほど大きな数の平均を取らなければ、値のばらつきが大きすぎて2%というわずかな差は見えてこないようです。

こういったばらつきは個数の平方根に反比例することが知られています。 よって、幸運IIIの方が平均値が少ない事は、もっと多く、できれば千個以上の鉱石を採掘しないとはっきりとは分からないでしょう。

まとめ

理論的にはネザー金鉱石はかまどで精錬した方が幸運IIIのツルハシで採掘するより約2%ほど多く金が得られます。

実際には値のばらつきが大きく、プレイしていてこの差がはっきりと分かることはほとんどないでしょう。

そのため、幸運IIIを使うかシルクタッチとかまどを使うかを迷ったら、自分のプレイスタイルにあった方を使えば良いのではないかと思います。

かまどの方が多くなるといっても、その分燃料と精錬時間がかかるので、そこまで考えると2%ぐらいの差ならどちらが得とも言えません。

ただし、シルクタッチも幸運もついていないツルハシで採掘すると、得られる金の量が半分以下になるので、それはやめておいた方が良いでしょう。

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公開日:2020-07-06