概要
今回は、Ver.1.20で鍛冶型を手に入れるため、ネザーを広い範囲で探索します。 また、ネザー要塞や砦の遺跡(ピグリン要塞)をいくつも攻略します。
YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート141の解説・補足用記事です。
動画
解説
今回は、Ver.1.20で追加されたネザーで見つかる3種の鍛冶型を手に入れるため、ネザーを広い範囲で探索します。 また、ネザー要塞や砦の遺跡(ピグリン要塞)をいくつも攻略します。
ネザーで見つかる鍛冶型
Ver.1.20で追加された鍛冶型のうち、ネザーで見つかるのは以下の通りです。
名前 | 場所 | 確率 | 備考 |
---|---|---|---|
ネザライト強化 | 砦の遺跡 | 10% | マグマキューブスポナーのそばのチェストは確定 |
豚の鼻 | 砦の遺跡 | 8.3% | |
あばら模様 | ネザー要塞 | 6.7% |
このうち最も重要なのはネザーライト強化の鍛冶型で、今後はこれがないとネザライト装備が作れなくなりました。 この鍛冶型は砦の遺跡のチェストに入っており、砦の遺跡は油断するとすぐ死ぬ危険な場所です。 よって、今までよりもネザライト装備作成の難易度が上がりました
しかし実際には、それほど入手が難しくはありません。 というのも、砦の遺跡のうち、マグマキューブスポナーのある部屋のチェストには、ネザライト強化の鍛冶型が確定で入っているからです。 そのため、マグマキューブスポナーのある砦の遺跡が見つかりさえすれば、後はそのチェストを開けて戻るだけで手に入ります。 それだけなら、あまり戦闘せずに手に入るでしょう。 また、他のチェストにも10%の確率で入っています。
それ以外の鍛冶型がチェストに入っている確率は、「豚の鼻」が8.3%、「あばら模様」が6.7%なのですが、要塞がどの程度見つかるかにもよるので、どれくらいの時間がかかるかは運でかなり変わります。
私の経験からの予測だと、「豚の鼻」は砦の遺跡2~3カ所ぐらい、「あばら模様」はネザー要塞4~5カ所ぐらい攻略するのが平均かなと思います。
ねじれツタとしだれツタ
私はねじれツタとしだれツタをネザーでよく使います。 これらは燃えずにガストの攻撃などの飛び道具に対して当たり判定がなく、壊されることがあまりありません。
また、骨粉で増えるので骨粉があまり始めると低コストで作れます。 骨粉はブロック化でき大量に運びやすいため、ハシゴや足場ブロックに比べるとインベントリの節約にもなります。 マインクラフトには他に下方向への道を作る方法がないので、しだれツタは特に有用です。
他の方法だとたいてい一方通行で、一度下まで降りて道を作ることになりますが、しだれツタは設置した時点で往復できるので便利です。
そういえば、下方向への移動にボートを使っている人をよく見かけます。 あれはRTA用の技術ですね。 序盤なら少しは役に立つかもしれませんが、エンダーパールの方がいろいろな場所にワープできて便利です。 ボートを使って便利なのは、せいぜいエンド攻略するまででしょう。
そもそも、普通のサバイバルモードだと同じ道を往復することが多いので、片道しか使えない方法は利用価値が低めです。 RTAだと同じ道をたどって帰ってくるとは限りませんし、ワールド自体が使い捨てなので問題ないのでしょう。
それにネザーは天井があるため高低差が思ったよりも少なく、防具のエンチャントが良ければ単純に飛び降りてもなかなか死にません。 降りるだけの移動手段の価値は低いです。
ストライダーで移動
今回は、ストライダーでを使ってネザーの溶岩湖を探索しました。 動画などでは、エリトラを使っているのもよく見かけます。
私がエリトラではなくストライダーをよく使う理由の1つは、エリトラだと壁に当たって死にやすいからです。 序盤の装備が貧弱な時を除き、私がプレイしていて全ロスするのが一番多いのは、ネザーでエリトラを使っていた時です。 特に初めて行く場所だとチャンクの生成に時間がかかり、操作をがんばったところで障害物がそもそも見えずにどうしようもないことがあります。
そのためネザーでエリトラを使わなくすると、あまり全ロスしなくなります。
もう1つの理由はネザーの構造物は数が多く、そもそもあまり移動しなくても見つかるためです。
私の経験だと、多分、一番大きい領域が入る地図1枚分の範囲に、ネザー要塞と砦の遺跡が合わせて10カ所ぐらいあることが多いんじゃないかと思います。 実際、動画で見てもらってもわかるように、短い距離で次々に要塞や砦の遺跡が見つかっています。
そのためストライダーでゆっくり探索しても、そう時間がかかるわけではありません。
ネザーの地図
今回はネザーで地図を使って探索しています。
マインクラフトでは、ネザーの距離はオーバーワールドの距離の1/8に対応するという仕様です。 つまり面積は8×8で1/64になってしまい、オーバーワールドと同じだけマップを広げているとネザーのマップはとても範囲が狭くなります。
ネザーの地図は地形もプレイヤーの向いている方向も表示されず、ただ旗を立てた場所だけが表示されます。 序盤だとたいてい重要な場所にはネザーゲートを設置するため、オーバーワールドの地図を見ればゲートの位置関係も分かります。 ネザーの地図をわざわざ見る必要もなく、ほぼ利用価値がありません。
しかし、ゲームが進行してオーバーワールドとは無関係にネザーのマップを広げるようになると、状況が変わってきます。 マップがあれば一目でどこを探索したか分かってくるからです。 例えば、次のアップデートでネザーで新要素を探すことになっても、簡単に新しく生成された場所が区別できます。 あとでまた行きたい要塞や砦の遺跡にも、簡単に旗で印が付けられるでしょう。
このように、ネザーの地図はゲームが進行してきたら役に立つので、うまく活用するのをおすすめします。
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公開日:2023-07-02