概要
Ver.1.17アップデートから1カ月(2021年6月)に自分のワールドでやったことをまとめました。 その2。
その1はこちら。
翌月はこちら。
周辺の洞窟の探索
いろいろな作業と並行して周辺の洞窟の探索もしていました。 拠点にずっといても飽きるので気分転換に主に銅を集めていました。 プレイ時間の1/3ぐらいは探索していた気がします。
アメジストジオードもいくつか見つけて、中でも面白かったのはジオードに入ると村人の声がするので、そちらに行ってみるとイグルーの地下研究所につながったものです。
見つけたときのスクリーンショット。 右側の字幕に村人と村人ゾンビの声が出ていることが表示されています。
イグルーの研究所はかなりレアでアメジストジオードもまあまあレアなのでなかなか珍しい取り合わせでした。
この村人達は気が向いたらイグルーのそばに家を建てて住んでもらおうかと思っています。
粉雪
粉雪もずっと大釜を置きっぱなしにしてためていました。
かなりたまりました。
粉雪のたまる速度は遅く、さすがに遅すぎると開発者たちも思ったのかVer.1.17.1より粉雪のたまる速度が2倍になりました。 それでも遅いです。
粉雪は雪が降っているときだけたまります。 経験的にはマイクラでは寝ない方が天気が変わりやすく雪も降りやすい気がします。
後で調べてみると英語版Wikiにも寝ない方が天気が変わりやすくなって粉雪がたまると書いてありました。
2021年11月追記:Ver.1.18からは夜ベッドで寝なくても天候が変わりやすくなるようにアップデートされる予定です。
そこでこの拠点では寝ないでプレイしています。
おかげでファントムの皮膜がかなり集まりました。
Ver.1.17.1からはヤギがポーションの影響を受けるようになるらしいので、ヤギに跳躍と低速落下のスプラッシュポーションを投げつけて、跳んだヤギがなかなか落ちてこない、というどうでもいい遊びを試してみたかったのでちょうど良かったです。 それでも多すぎますけどね。 もちろん、ウサギの足もたくさん用意してあります。 まだやってないので、うまくいくかどうかは知りません。
そういえば、ファントムの湧き条件はJava版と統合版でかなり違うのですが、相変わらず日本語版Wikiのファントムの項目は更新されていないので注意してください。 必要な時は英語版を参照しましょう。
統合版は普通のMobが湧くのと同じように湧き、単に出現場所が高いだけなので地上に明かりを置くなどして湧きつぶし可能らしいです。 一方、Java版は多分地上の湧きつぶしは関係ありません。 たまに混同している記述を動画サイトのコメントなどで見かけます。
ちなみに、粉雪は冬のアップデートで自然生成されるようなので、その時まで待てる人は今がんばって生産する必要はないかもしれません。 どれくらい生成されるかは分かりませんが。
粉雪はストレイトラップの他にスポナー式マグマキューブトラップの処理槽にも使っています。
マグマキューブやブレイズなどの火に関係するMobは粉雪によって他のMobの5倍ものダメージを受けます。 では、例えばマグマキューブトラップの処理方法の定番であるウィザーローズよりも粉雪の方が早く処理できるようになるかというと、そうでもありません。 なぜなら、粉雪は凍えてダメージが入り始めるまでに7秒かかるからです。 そのため、ちゃんと計算していませんが、処理にかかる時間は多分ウィザーローズと同じぐらいか、ひょっとするとより長くかかるかもしれません。
しかし、スポナー式トラップはスポナーの近くに同種のMobがいるかどうか、あと明るさとスペースがあるかだけで湧き率が変わるので、処理槽をスポナーからある程度離しておけば処理方法がなんであってもどっちにしろ効率は変わりません。
次のアップデートで自然生成されるようになったらウィザーローズより取得が楽、ぐらいしか粉雪をスポナー式マグマキューブトラップに使うメリットは思いつきません。
単に粉雪を使ってみたかったので使っただけです。
岩盤上の自然湧きのマグマキューブトラップの場合はちゃんと処理速度を計算してウィザーローズにするか粉雪にするか選んだ方がいいでしょう。 (両方使って速く処理している海外の動画を見たことはあります。)
ここで、深い意味はありませんが粉雪に関する豆知識を一つ。 粉雪の入った大釜の中に火矢を打ち込むと粉雪が水に変わります。 特に使い道はありません。
フレイムの弓で矢を撃つと
水になります。 水位は粉雪がたまっていたときの段階と同じです。
火矢つながりでさらに豆知識をもう一つ。 ろうそくの火は火矢でつけられます。 火打ち石と打ち金を持ち歩いている人は少ないでしょうが、フレイムの弓を持ち歩いている人はたくさんいると思うので、ろうそくはこちらで火をつけた方がたいていは楽です。
ちなみに焚き火もTNTも火矢で着火できます。
村人
粉雪をためるために夜も寝ないで作業していると、拠点のそばで村人ゾンビを見つけました。 せっかくなのでつかまえて治療してみました。
村人との交易は近くの村に行ってすればいいかと思っていたのですが、せっかく一人確保できましたし、やっぱり拠点にも村人がいた方が便利でいいかと思い直しました。
そこで、2、3日の間、夜になると周辺で村人ゾンビを探しました。 しかし、見つからなかったので近くの村から連れてくることにしました。
どうやって連れてこようかと考えたのですが、そういえば村人はネザーでも寝るので、ひょっとしてネザー経由でも夜の間にベッドで誘導できるのでは、と思ってやってみたらあっさりできました。
ゲートとゲートの間がきちんと整備されていないといけませんが、近距離で1~2人ぐらいならこのやり方が一番簡単かもしれません。
ただし、うっかりベッドを右クリックすると大惨事になります。
2人の村人がそろったので、拠点に鐘とベッドを置いて繁殖させて小さな村を作っておきました。
ちなみに、鐘がないと村人が増えにくくなることがあります。 理由は次の通りです。
鐘があると夕方になればその周りに村人が集まる性質があります。 その時に村人が出会って繁殖してくれます。 一方、鐘がないと村人は基本ランダムに動くので運次第ではなかなか出会えず増えにくくなることがあります。
その場合は狭い場所に村人を押し込めれば増えやすくなりますが、鐘を設置する方が見た目が良くブロックを1つ設置するだけなので楽です。
鐘は村人から買え、エメラルド36個と少し高額ですが、必要なのはせいぜい数個です。 もし、その程度の物すら買えないならダイヤ装備やエンチャント本なども十分に買えないと思うので、エメラルドの稼ぎ方を見直した方がいいと思います。
アメジスト採集場
拠点の地下2カ所にあるアメジストジオードを採集場として整備しておきました。
見栄えを良くするために白のコンクリートで囲ってガラスの床を作っています。
また、採掘用に効率強化のエンチャントをつけないツルハシも用意しました。
幸運IIIとシルクタッチの2本用意しています。 二度手間にはなりますがシルクタッチだけ用意して採掘した後に必要に応じて効率強化と幸運IIIのツルハシで割るのもアリだと思います。
効率強化Vのエンチャント付きのツルハシだと、よく「芽生えたアメジスト」(以下芽ブロック)も壊してしまっていましたが、これを用意してからは1つも壊したことがありません。 それなりに効果があると思います。
ちなみに採集の自動化はしないつもりです。 理由は以下の通りです。
アメジストの塊はツルハシで採集すると4個、幸運IIIのツルハシだと平均8.8個アメジストの欠片をドロップします。 それ以外の方法で採集すると2個しかドロップしません。
ところで、今まで適正ツールで採取しないと消えるブロックはたくさんありましたが、数が変わるパターンはひょっとするとこのアメジストの塊が初めてかも知れませんね。
話を戻して、つまり、幸運IIIのツルハシで採集すると装置を作ってピストンで採集するのに比べて4.4倍も多くアメジストの欠片が得られます。
また、アメジストの塊が成長しきるのにかかる時間は平均2時間17分ぐらいになると思います。
(この段落は読み飛ばしてかまいません) 計算は次の通りです。 アメジストの塊はランダムティックによって20%の確率(つまり5回に1回)で芽ブロックの6面のどこかが成長します。 成長の段階は4段階あります。 ランダムティックがブロックにイベントを起こす平均間隔は68.27秒です。 これら全てを考え合わせると、アメジストの塊が育ちきる平均時間は、68.27x5x6x4=8192.4秒=2時間17分ぐらいと計算できます。 適当に計算したのであってるかどうか知りませんが、プレイしている感じでもだいたいそんなものな気がします。 また、海外の人の動画でも同じような計算をしていて、確かこれぐらいの結果だったと思います。
よって、手動で採集するときは、頻度は半分ぐらい育ってそうな、2時間ぐらいごとでいいのかな、と思います。
一方、それを自動化すると効率が1/4以下になるので、同じ量を集めるのに8時間ぐらいかかるわけです。
「2時間に一度の作業なら、別に手動でいいのでは」と思える上に、苦労して自動化してその効率はあんまりだと思うので私はやる気はありません。
一応、自動化すると採集のサイクルが速まるので少し効率は良くなります。 しかし、スペースの関係で全部の芽ブロックの6面全てに装置を取り付けるのは難しいことなどを考慮すると、おそらく大幅に効率が上がることはないでしょう。 たとえ、全ての面に取り付けたところでサイクルがちょっと早くなった程度ではたいして効率は良くならないでしょうから、4.4倍の差を大幅に縮めることはないでしょう。
アメジストの自動採取装置は日常的に5時間や10時間のゲームの放置をしていて、採取に手間を掛けるのがとても嫌、という人なら役立つかな、と思います。
あとは、装置を作ること自体が好きな人用ではないでしょうか。 例えばすでにアメジストをある程度集めた人が、遊びで作るにはいいと思います。 だったらクリエイティブモードでいいのでは、とは思いますが。 クリエイティブモードなら時間を進められるので動作チェックも楽ですし。 サバイバルモードだとちゃんと採取できているかチェックするだけで平均2時間以上かかります。
私は手動で採取しています。 アップデートから1ヶ月たった今では、遮光ガラスがラージチェスト1箱、アメジストの欠片や塊、ブロックが全部でラージチェスト3~4箱ぐらいたまっています。
自動化して同じ量を採取しようとすると、この1/4ぐらいしか得られず、もし同じ量を手に入れようとすると、今月拠点にいた時間の3倍以上の時間ゲームを放置するか、3ヶ月後まで待つ必要があります。 そう考えると、本当に手動のままにして良かったと思います。
それと、自動化には他にも問題があります。
それは、アメジストの欠片を取得することはできますが、装飾用にアメジストの塊を手に入れられないということです。
アメジストの塊を採集するにはシルクタッチのツルハシでなければなりません。 すると、自動化した場合は他にアメジストの塊用の採集場を整備するか、ただでさえ悪い効率をさらに落してでもアメジストの塊用に芽ブロックの面のいくつかはあけておくか、装置を止めるかしなければなりません。
もちろん手動ならツルハシを持ち替えるだけで、そんな事を考える必要はありません。
苔ブロックとツタ
このワールドではないのですが、他のクリエイティブモードのワールドで苔ブロックの自動収穫機を作ってみました。
実際に作った2種類の装置。
苔ブロックの自動収穫機は今回のアップデートで作れるようになった装置の中では、個人的には比較的おすすめできる物だと思っています。
というのも、苔ブロックに骨粉をかけてできた苔ブロックや苔のカーペットなどをコンポスターに入れると、使った骨粉より多くの骨粉ができるらしいのです。 つまり、骨粉無限装置が作れるわけです。
骨粉はトラップで得た骨からでも作れますが、トラップと違い装置は場所を選ばず湧き上限などは気にせず複数作れば生産量を上げられるという特徴があります。 骨粉で手に入るので、クラフトせずに他の骨粉を使う装置にそのまま使えるという利点もあります。 ただし、大型にしないとトラップの方が骨粉を得る効率は良さそうな気がします。
また、骨粉に変えなければ苔ブロック、ツツジ、苔のカーペットも手に入ります。
こういったことから、状況によっては役立ちそうです。
装置の製作難易度も、レッドストーン回路がある程度分かっている人ならサバイバルモードでも割と簡単に作れると思います。 ただし、初心者向けではないです。
そのため、アイテムのためではなく作ること自体を楽しむにもちょうど良いボリュームで作りやすいと思います。
ただ、私が実際に作ってみると、時々石ができるはずが丸石ができて装置が止まることがありました。 マイクラの装置で水やマグマを使っている場合、時々水流などができるタイミングが微妙にずれてそんなことが起こることがあります。 特にラグのある環境だと起こるのではないかと思いますが、確証はありません。
いずれにせよ環境依存なので少しやっかいな挙動です。 動画サイトのコメントをみても、丸石ができてしまう、というのを見かけるので、多分よくあることです。 装置を工夫して解決はしたのですが、効率が少し落ちてしまい良い方法かどうか分かりませんのでこちらではご紹介しません。
苔ブロックを量産するかどうか考えていた理由の一つは苔むした系のブロックを作るためでした。
しかし、ハサミに効率強化のエンチャント(多分レベルはVやってみるとII以上でした)をつけているとツタが即時採掘になるというアップデートが今回含まれていたことを思い出しました。
苔むした系のブロックはツタでも作れます。
実際に使ってみるとツタの量産も以前よりは楽になっていたので、結局苔ブロックの自動収穫機はサバイバルで遊んでいるワールドでしばらくは作らなくていいかな、と言うことに落ち着きました。
ヒカリイカトラップの側面で育てているツタ。
苔自動収穫機はそのうち気が向いたらサバイバルのワールドでも作るかもしれません。
スケルトントラップ
遮光ガラスがたくさん集まったので、せっかくだから使ってみることにしました。
遮光ガラスの使い道でよく言われるのはトラップの湧き層で使って中が見えるようにするものです。
そこで、洞窟探検で見つけていたスケルトンスポナーを使ってトラップを作ってみました。 拠点のアメジストや鍾乳石も成長し、自動化装置やヒカリイカトラップも動くぎりぎりの距離にスポナーがあったので、放置するには便利な場所です。 ただ、粉雪の採取場は範囲外でした。 大釜を移動させるだけなので、気が向いたら粉雪の採取場は場所を変えるかもしれません。
このスケルトンスポナーを見つけられたのは運が良かったです。
遮光ガラスでスケルトントラップの湧き層を作ると、そのままだと以下のように暗くて中が見えませんが、
暗視ポーションを飲むと見えるようになります。 なかなか見栄えがいいです。
水でスケルトンを中心に集めて処理槽に落とし、アンデット特効V+範囲ダメージIIIの剣で2~3度叩くだけのお手軽なトラップです。 水流エレベーターによる落下式ではなく作業量が少ないのでビーコンなしでも40分ぐらいで完成しました。
処理槽に粉雪を置いているので、鈍化の矢がたくさん手に入りました。
他に骨もたくさん手に入りました。 苔自動収穫機を作らないでいいかなと思ったのはそのためでもあります。
そういえば、落下する場所に粉雪を置いているとたまに革のブーツを装備したスケルトンがその上に乗ってしまって気になるので、落下場所の粉雪は取り除きました。 粉雪を使った落下式スケルトントラップを作っている人を動画サイトなどで見かけますが、この問題はどう対処しているのでしょうね。 めったにしか湧かないので気にしないという方針でしょうか。
銅ブロックで建築
アップデートから1カ月たってようやくそれなりの大きさの建築で使えるぐらいの銅ブロックが手に入りました。 そこで、銅を使った建築を始めました。
中はカボチャやサトウキビ、竹の自動収穫機です。 装置類がむき出しなのもどうかと思ったので目隠しになるように建築しています。
この建物は屋根が銅でできています。 建築で銅というと銅板葺がすぐに思い浮かぶのでまずは屋根に使っています。 これで1カ月間にわたって集めた銅をほぼ全て使い切りました。
ちなみにVer.1.17の公式トレーラーはスティーブが銅で屋根を作る場面から始まります。 というわけで、おそらく公式でも銅は屋根に使うことが想定されていると思います。
どこから出したんだその銅ブロック。
さび止めはしませんし、サビさせてから建築するようなこともしません。 なぜなら、現実の銅板葺も初めは銅色(あかがねいろ)で時間がたつと緑青がういて色が変わっていくため、それを再現したいからです。 クラフトで色を変えれば楽なのに、わざわざ時間経過でサビさせる機能を実装したのも、そういった使い方で楽しんで欲しいからでしょう。
もちろん、ゲームの中で現実の銅のように使わないといけないという決まりはないので、好きなように使えば良いと思います。
銅の酸化はランダムらしく、大量の銅がきれいに錆びるまでには数十時間かかることもあるようなので、楽しみにして気長に待つことにします。(2021/07/30追記:英語版Wikiによると、銅は4ブロック以内に自分より錆びていない銅があると錆びにくくなるようです。) それでも錆びるのに何年もかかる現実世界よりはかなり早いペースです。
ちなみに、自由の女神は今のように銅が酸化するまでに約30年かかったそうです。
Ver.1.17アップデートから1カ月でだいたいこのような事を自分のワールドでしていました。
前のその1はこちら。
翌月はこちら。
関連項目
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公開日:2021-07-21