目次
概要
ネザーアップデートから一カ月経ちました。 その間ネザーでいろいろな建築や冒険をしたので、それをご紹介します。 ネザーアップデートでどんな遊び方があるのだろうと思っている人には参考になるかもしれません。
翌月やったことはこちらをどうぞ。
最初の拠点
ネザーアップデートが来て、新要素を発見してから最初にやったのは歪んだ森に拠点を築くことでした。
最初の拠点を作るなら、歪んだ森が断然おすすめです。
歪んだ森にはエンダーマンしか敵が湧かないので、目をあわせなければ特に危険はありません。 うっかりあわせてしまっても、エンダーマンは身長が2ブロック以上ありドアから中には入れないため、拠点の建物の中に入れば安全です。
さらにエンダーマンは光で湧きつぶしが可能なので、松明をあたりに置けば湧く確率を減らせます。 遠くからワープしてくることもあり完全にいなくする事は無理ですが、それでも他のバイオームに比べるとかなり安全になります。
これが真紅の森やネザーの荒地だと、チェストを開けたりシュルカーボックスを片付けたりするたびにピグリンがドアをあけて中に入り襲ってきます。 ピグリンはかなり明るい場所でも湧きドアを開けられるので、ピグリンの湧く場所の拠点では入り口をフェンスゲートにしたり建物の中をカーペットなどで湧きつぶししたりしなければなりません。
玄武岩デルタはそもそも平らな土地が少なく溶岩が多いので危険ですし、ソウルサンドの谷はガストが湧くのでその対策が必要です。
歪んだ森ならそういった心配はありません。 光で湧きつぶしをして、たまに他のバイオームから迷い込んでくるピグリンやホグリン対策に歪んだキノコと青い炎の照明を置いておけば、オーバーワールドと同じぐらい安全です。
ちなみに歪んだ森は真紅の森などのバイオームに比べて出現頻度が低いので少し見つかりにくいかもしれません。 それでも、拠点を作るために探す価値は十分にあります。
鉄道の敷設
今遊んでいるワールドはかなりマップを広げてしまっているので、オーバーワールドの拠点と新ネザーの拠点とが大きく離れています。 そこでトロッコで楽に移動できるように他の作業と並行しながら鉄道を敷きました。
トロッコは遅いですが、手を離して他のことができるので便利です。
また、高速移動用に氷ボートも作り始めていますが、こちらは手間がかかるので完成はまだまだ先になりそうです。
採掘場
古代の残骸を見つける為に最初の拠点の地下に採掘場を作りました。
採掘方法はTNT採掘を使っています。
ちなみにTNTによる採掘はTNTの設置や爆発後に古代の残骸があるかどうかの確認に意外と手間がかかり、おそらくブランチマイニングと効率はそんなに変わりません。 特にTNT製作のための火薬と砂集めの手間を考慮すると、ブランチマイニングの方が手っ取り早くていいんじゃないかな、と思わなくもないです。 ただ、爽快感があり掘っていて面白いのでTNT採掘を主に行っています。
TNTによる採掘についてはこちらで詳しく紹介しています。
今遊んでいるワールドには、かなり前に作った水流式のトラップタワーと村人ゾンビ治療やレコード集めに使っている逆天空式のトラップタワーがあるため、火薬がありあまっているのでその有効利用という意味もあります。
精錬場の建築
ネザーで採掘をしていると、大量のネザーラックが手に入ります。 ネザーラックは焼いてクラフトすればネザーレンガになります。 これはハーフブロックや階段ブロック、柵や塀などが作れ、しかもどれも耐火性能があり爆発耐性もそこそこ高い、とても優秀な建築材料です。 Ver.1.16になってひび割れたネザーレンガや模様入りネザーレンガも加わり、さらに使いやすくなりました。
また焼けばかまどから経験値も手に入るので、採掘で耐久値の減ったツルハシなども修理できます。
ネザーなら溶岩がいくらでもあるので燃料には困りません。 しかし、溶岩バケツは100個のアイテムを焼けますが、普通のかまどでは64個しかアイテムが入らず燃料が無駄になるので、アイテムが自動で入る自動かまどがあった方が効率が良いです。
そこで、ネザーラックを溶岩バケツで焼く自動かまどを置く精錬場を建築しました。
精錬場はネザーの採掘場のそばにぜひ作っておきたい施設です。
真紅の森に新拠点
最初の拠点での作業が一段落したので、すぐ近くにある真紅の森に新たに拠点を作りました。
ここではホグリン牧場とピグリンとの交易に使う予定で、実際に今ではそれらを行っています。
しかし、最初のうちはかなり大変でした。
ピグリンやホグリン、ゾンビピグリンが拠点の中にまで湧くし、チェストを開ければピグリンがドアを開けて襲いかかってくるし、ホグリン牧場はなかなかうまくいかないしと、トラブル続きでした。(トラブル続きのホグリン牧場についてはこちらのページにまとめています。)
最終的には拠点全体をフェンスで囲み、その中を全てカーペットで湧きつぶししました。 また周囲には青い松明と歪んだキノコを植えました。
こうすると中には敵が湧かなくなり、外の敵も近づかなくなるので、かなり安全になります。
道の整備
歪んだ森と真紅の森の二カ所に拠点ができたので、それらを行き来しやすいように道を作りました。
その時大量の玄武岩が必要になったため、玄武岩製造機を製作しました。
ネザーは地形が複雑で、そこに道を通しているとオーバーワールドではあり得ないような幻想的な風景が生まれることがあります。
道造りはそれほどセンスも必要ではないので、初心者でも手をつけやすいおすすめの建築です。
溶岩湖の上を渡る道。
キノコ自動栽培器
建材としてネザーの木材をたくさん使うようになり、ホグリン牧場ではエサとして真紅のキノコが大量に必要となり(1回の餌やりで30本近く必要)、道を作るとそのまわりにホグリンよけとして植えるための歪んだキノコが大量に必要となりました。
そこで、こちらで紹介した水流式のキノコ自動栽培装置を作りました。
このタイプは時間当たりの効率は悪いですが、負荷が低く作動音も小さく長時間稼働できるため、拠点の地下にでも設置して放置しておけばいつの間にか大量のアイテムがたまります。
今ではかなりストックができたので、キノコの心配はしなくて良さそうです。
ホグリン牧場
ホグリン牧場は今ではこちらのページのころに比べて規模を2倍に拡張して、かなりたくさんの豚肉と革が生産できるようになりました。
豚肉は食料として使っています。 あまった豚肉と革は村人とエメラルドに交換できるので、水が使えず作れる作物の限られるネザーでの貴重な収入源の一つとなっています。
醸造場の建築
ネザーでは大量のポーションを使います。 私は、ネザーではいつも暗視ポーションを使い、他に溶岩に落ちたときやブレイズと戦うときに耐火ポーション、ホグリンのエサをやるときに透明化ポーション、移動の時に俊敏のポーションを使っています。
ポーションはスタックできないので、オーバーワールドの拠点から完成品を運ぶととても効率が悪くなります。
そこで醸造場を建築してそこに醸造台を置き、材料を運んでネザーの拠点でポーションを作ることにしました。
ポーションはこちらの半自動ポーション醸造台で量産しています。
また、精錬所の自動かまどが順調に稼働し、経験値があまることが多くなってきたので、エンチャント台も配置しました。
ネザーウォート農場
醸造所ができるとポーション作りのためにネザーウォートが必要になります。
また、精錬所で製造されるネザーレンガとネザーウォートと組み合わせると「赤いネザーレンガ」という建築用素材が手に入ります。
赤いネザーレンガはネザーレンガとは違い明るい色合いで、オーバーワールドでもとても使いやすい素材です。 そのため、私はかなり大量に使っており、いつも不足気味です。
また、ネザーウォートは聖職者に売れるので大量生産して無駄になることはありません。
そこで、ある程度大きめのネザーウォート農場を作りました。
ネザーウォートは成長に水も光も必要ないので、ネザーや地下での生産に向いている作物です。
以前はソウルサンドの上は歩くのが遅くなるので、ネザーウォート農場では2列ごとに通路をあけるのが普通でした。 今ではソウルスピードのエンチャントがあればソウルサンドの上でも遅くならないので、通路は必要なくなり、より効率のよい農場が作れるようになりました。
ネザーで農場を作るなら、ネザーウォート農場が一番おすすめです。
作業場の建築
物資が増えて最初の拠点がチェストで一杯になり手狭になったので、別に作業場を作りました。
中には石切台や鍛冶台、大釜などや、あとはオーブンが設置してあります。
このオーブンは飾りというだけではなく、中は焚き火にホッパーをつけた物で、燃料を使わずに実際に食べ物が焼けて自動で回収される実用品です。 アイテムが100個も焼ける溶岩バケツで豚肉を少しだけ焼くのもどうかと思ったので設置しています。
たまに焼けたアイテムが飛びだして外に落ちていることもありますが、だいたいうまく回収されています。
ピグリンと交易
真紅の森の拠点にはピグリンを二人確保して交易を行っています。
ピグリンは金インゴットを投げ渡すか、持った手で右クリックして直接渡すかすれば、いろいろなアイテムに交換してくれます。
Java版では6秒間金インゴットを確かめてからアイテムを投げるので、二人いれば3秒毎に取引できます。
よく自動で取引する装置を見かけますが、なくても2,3人確保できれば手動で十分効率よく取引できます。
玄武岩デルタに新拠点
私はネザーアップデートが来た時に「全バイオームに拠点を作る」というのを一つの目標にしていました。
そこで玄武岩デルタに新拠点を作ることにしました。
玄武岩デルタに拠点を作るのは結構大変でした。
玄武岩デルタによく湧くマグマキューブは、ジャンプするので狙いが定めにくくて戦いにくく、柵なども跳び越えるので安全な場所を確保するのも大変です。
さらにバイオームの境目に作ったので他の場所で湧いたガストが上から攻撃してきたり、ピグリンがやってきたりもしました。
玄武岩製造機があると玄武岩を取りに来る必要もありませんし、マグマキューブが落とすマグマクリームもピグリンの交易で耐火ポーションなどが手に入り、それほど必要ではなくなったので、あまり玄武岩デルタに拠点を作る意味はないかもしれません。
2020/8/24追記
Ver.1.16.2からマグマクリームがピグリンとの交易で手に入らなくなりました。 耐火ポーションをたくさん使う場合は、玄武岩デルタでマグマキューブ狩りをする必要があるので、この拠点の価値も少し上がりました。
採掘場跡地の利用
古代の残骸を見つける為に地下をTNTで採掘したため、巨大な空間ができたのでそこに竹の自動栽培装置とカボチャ畑とオークの植林場を作りました。
竹とカボチャは水がなくても育つので、ネザーでも栽培可能です。 (小麦や野菜なども育ちますが、収穫のたびに耕地が土に戻りやすく耕し直すのが面倒です。)
カボチャは水がないと成長速度が遅くなり、自動化の手間をかけてもあまり効率が期待できないため、普通の畑で栽培しています。
オークの木は建築以外の道具の作成などに使って、栽培するのが面倒なネザーの木を少しでも使わないようにするために育てています。
竹も二本で棒になるので、木材の節約に繋がります。
この地下空間の整備のために、採掘で出たネザーラックを焼いて作った大量のネザーレンガを使っています。
ストライダー繁殖
ストライダーを飼っておく場所を作って繁殖させてみました。
見た目は面白いのですが、一つの溶岩湖にそんなにたくさん必要なわけもなく、かといって地上では遅いので運ぶのも面倒で、今のところあまり実用性はなさそうです。
羊牧場
拠点の湧きつぶしのためにカーペットをよく使うようになったので、その材料となる羊毛を生産するため、拠点の近くに羊の牧場を作りました。
このタイプの自動毛刈り装置なら10分ほどでできるので、自動毛刈りされるようにもしています。
そこそこ効率が良いので、今では羊毛がかなりあまっており、何に使おうか考えているところです。
エンダーマントラップ
前述のように歪んだ森にはエンダーマンしか湧きません。 エンダーマンは敵としては目をあわせなければ何の問題も無いのですが、ブロックを運んでしまうので拠点の景観を乱してしまうのが大きな問題です。
放っておくとナイリウムがランダムに取り除かれ、置き直されて、あたりの土地がいつの間にかでこぼこになっていたり、まだら模様になっていたりします。 また、道の真ん中にナイリウムが置かれていたり、キノコが植えられていたりもします。
これを放置しておくとだんだんと拠点の周りの景観が乱されて見苦しくなってきます。
また、羊牧場の中にブロックを置かれたせいで羊が逃げ出してしまったことと、確保していたピグリンの柵の中にブロックを置いてピグリンが逃げ出したことが一度ずつあります。 それ以来、柵は必ず二段にしています。
そこでエンダーマイトを配置してエンダーマントラップを作ってみました。
あわよくば経験値も取得できないかと思ったのですが、残念ながらそこまで多くは湧かない上に、障害物があるとエンダーマイトに気付かず近づいてこないので経験値トラップとしては役に立ちません。
近くのエンダーマンが落ちるのは確かなので、ブロックが勝手に移動される事は減りました。
しかし、設置に手間がかかるので地道に光で湧きつぶしした方が良いかもしれません。 おそらく、その方が楽で確実です。
装飾用の建造物
こういった実用性のある建物の他に装飾になるような建造物もいくつか作っています。
溶岩湖の真ん中に神殿風の建物を作ったり、
拠点のそばに小さなほこらのような物を作ったりしています。
周囲の探索
こういった拠点の整備と並行して、周辺の探索も行っていました。
最初はエリトラを使っていましたが、壁に当たって全ロスしたのと、飛んで移動するだけではあまり面白みがないので、すぐにこちらで紹介しているような方法を使って歩いて冒険するようにしました。
目的は砦を見つけて新規追加されたレアアイテムであるレコードと旗の模様を手に入れることです。
他のレコードはすでに全て揃っているので、今回追加された分が見つかればまた全種類集まります。
旗の模様も以前全て集めてあるので、今回追加された分があれば再びコンプリートできます。
今のところレコードは見つかったのですが、旗の模様は見つかっていないので、まだしばらくは探索の旅を続けるつもりです。 (その後、旗の模様も見つかりました。)
その過程で要塞もいくつか見かり、それらを探索しているとVer.1.16からのウィザースケルトンが非常に良く湧く条件を見つけることができました。 個人的にこれはかなり大きな収穫でした。
まとめ
この一カ月で私はだいたいこんな感じのことをしていました。
まだ旗の模様を集めたり、道の整備なども途中で、ソウルサンドの谷にも拠点を作りたいと思っています。 ピグリンはなるべく閉じ込めている感じがしないようにしたいと思うので、もう何人か集めて家を建ててそれを使ってもらう予定です。
もうしばらくはネザーの中でプレイし続けるつもりです。
この遊び方が良いやり方かどうかは分かりませんが、何かの参考になれば幸いです。
翌月やったことはこちらをどうぞ。
関連項目
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公開日:2020-08-05