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【Java版マイクラ】クワを使って木の伐採を楽にしよう!

Ver.1.16より機能の増えたクワを使って木を効率よく伐採する方法を解説します。


概要

Ver.1.16よりクワの機能が増え、いろいろなブロックが採掘できるようになって便利になりました。 中でも葉ブロックが速く壊せるようになったので、木の伐採作業が楽になりました。 ここでは実際に木の伐採作業でどんなふうにクワを使っているかをご紹介します。

検証はJava版で行っていますが、おそらく統合版でも同じようなことができると思います。

Ver.1.16で追加されたクワで採掘できるブロック

以前はマインクラフトのクワは畑を耕す以外の使い道がありませんでした。 Ver.1.16からは次のブロックの採掘ができるようになりました。

また、Ver.1.19からはディープダークにあるスカルク系ブロックも速く採掘できます。

このうち、ネザーの素材が楽に採掘できることについてはすでにいろいろな場所で紹介されてよく知っていると思います。

干草の俵、的、乾燥した昆布ブロック、スポンジ、濡れたスポンジはそんなに普段は使わないと思います。

最後の葉ブロックは、マインクラフトでは非常に重要な資源である原木を得る木の伐採作業で採掘する機会が多いと思います。

ここではクワで葉ブロックが採掘できるようになり、木の伐採がどう変わったかをご紹介します。

エンチャントは幸運がおすすめ

幸運のエンチャントのクワ

Ver.1.16からはクワにはつけられるエンチャントの種類が増えました。

クワには耐久と修繕と効率強化、それにシルクタッチか幸運のどちらかがつけられます。 (呪いもつきますが、通常つけないと思うので省略します。) クワにシルクタッチか幸運をつけた場合、採掘に適正なブロックのうち状況が変わるのは葉ブロックがそのまま採掘できるか、それとも壊れるかだけです。

しかし、葉ブロックはハサミでもそのまま採掘可能です。 クワにエンチャントをつけよう、と思うぐらいゲームを進めているなら、すでにハサミは何丁も持っている、または作れると思います。 その状態で同じ事ができる道具を新たに作っても意味がありません。 クワにシルクタッチをつけて採掘する必要は特にありません。

ただし、クワはハサミより耐久が高いので葉ブロックが大量に必要な場合には役立つかもしれません。 クワにシルクタッチをつけるのは、そのようによほど葉ブロックが大量に必要な時ぐらいだと思います。 (2022/2/25追記:バージョン1.19より追加される予定のスカルク系ブロックはシルクタッチのクワで採掘するのが良いようです。)

ちなみに私は幸運IIIのネザライトのクワと、シルクタッチのダイヤのクワを持っていますが、今のところシルクタッチのクワを使ったことはありません。 建築の装飾で使う程度の葉ブロックなら、ハサミで十分伐採できるからです。 それに、ハサミはハサミでよく使う道具なので、ハサミの代わりにシルクタッチのクワを持ち歩くメリットはほとんどありません。

一方、幸運のエンチャントなら、葉ブロックを採掘して苗木を得る確率を大幅に上げられます。

今までも幸運の道具を使えば苗木の落ちる確率を上げられていましたが、適性な道具ではないため採掘に時間がかかり、その方法で苗木を増やすのはかなりストレスのたまる作業でした。 鉄以上の素材のクワなら一瞬で葉ブロックが壊せるようになったので、葉ブロックを採掘して苗木を落とす作業がとても楽になりました。

以下に実際にサバイバルモードで幸運のエンチャントのついたクワを使って木の伐採をした時に気付いたことややり方を紹介します。

ジャングルの木

幸運のクワの登場で一番変わったと思うのは、ジャングルの木の伐採です。

ジャングルの木は非常に苗木が落ちにくい木です。普通に植林していても最初の苗木の数が少ないといつの間にか苗木がなくなってしまうことがよくあります。

ジャングルの木はトウヒ(マツ)と同じく、一本の苗木で小さな木に育てることも、4本の苗木で巨木にすることも可能です。

しかしトウヒ(マツ)とは違ってジャングルの木の巨木は横に枝が張り出すので伐採がしづらいです。苗木一本で育てた小さな木の方がまっすぐに幹が伸びるので伐採はしやすいです。

ジャングルの木は巨木の方が葉が多くつくため苗木が入手しやすく、今までは安定して植林を続けるには伐採しづらくても巨木を育てるか、時間がかかっても幸運のついた道具で葉を採掘するかしなければなりませんでした。

今ではクワで葉を素早く壊せるようになり、幸運もつけられるようになったため、小さな木を育ててもまず幸運IIIのクワで葉を壊しておけば、短時間で十分な数の苗木がドロップするようになりました。

私が今までやってきた感じでは、この方法でだいたい植えた本数の2倍ぐらい苗木がドロップするので、巨木を育てる必要がなく伐採作業が楽になりました。

ジャングルの木の苗木を減らさず、かつ効率よく伐採したいなら、幸運のクワはとても役に立ちます。

ジャングルの木の植林場

サバイバルモードで実際に使っているジャングルの木の植林場。

ジャングルの木の葉を採掘

伐採するときはまずクワで葉を取り除きます。 すると十分な数の苗木が得られます。

ジャングルの木の伐採後

あとは幹を伐採して苗木を植えます。

アカシヤ

アカシヤは苗木は落ちやすいのですが、幹の成長し方と葉の付き方が独特で、伐採しづらい木です。

特に葉の中に木の幹が埋もれていると、まず葉を採掘して幹を探さなければならず、それが面倒です。ハサミなら速く葉が採掘できるのですが、あまりハサミを使いすぎると苗木が落ちなくなってしまいます。

幸運のエンチャントのついたクワがあれば邪魔な葉を高速で採掘しながら苗木も取得できます。

アカシヤの植林場

サバイバルモードで実際に使っているアカシヤの植林場。

アカシヤの植林場

伐採するときはまずクワで葉を取り除きます。 上の方の葉を採掘しやすいように、通路が作ってあります。

アカシヤの植林場

あとは幹を伐採して苗木を植えます。

クワありきの新しい植林場を考えてみては?

最初に幸運のエンチャントのついたクワで葉を採掘し苗木をとってから木を伐採するするという手順は、ジャングルの木とアカシア、この二つの木で特に有効です。 しかし他の木でも使えます。

このやり方を使うなら、植林場のデザインも変わってきます。

例えば、今までは苗木を回収するのに水流で集める植林場を作ったりしていましたが、クワで苗木がとれるならその必要はなくなりました。 代わりに上の方の葉ブロックをクワで採掘しやすいようにする工夫をした方が良いかもしれません。

また、制限ブロックもある程度は省略できるようになります。

オークなどを植林するときに、高くなりすぎないようにしたり、低い場所に葉ができないようにしたりするのに制限ブロックを入れることがあります。

クワの使用を前提とするなら、このうち低い場所に葉ができないようにする制限ブロックは必ずしも必要ありません。 低い場所に葉が生成されてもクワで採掘してしまえば良いだけです。 低い場所に葉ができないようにする制限ブロックは、設置してもやはり葉ができることが時々あり、もともと効果が必ずしも高くありません。 クワを使うならもう省略しても良いのではないかと思います。

しかし、樹高を制限するためのブロックは引き続き使った方が良いでしょう。

このように、クワの機能がかわったことにより、それにあわせた今までとは違うデザインの植林場を考えて作った方が良いかもしれません。

まとめ

Ver.1.16でクワで葉ブロックが採掘でき幸運のエンチャントがつけられるようになったおかげで、木の伐採がとても楽になりました。

中でもジャングルの木とアカシヤについては効果が大きいと思います。

今までジャングルの木やアカシヤは伐採しづらいからあまり使ってこなかった人も、クワのおかげで今後はより気軽に使えるようになると思います。ぜひ、ジャングルの木で南国風のコテージを作ったり、アカシヤのドアやトラップドアで格子戸のある涼しげな家を作ったりといった建築に挑戦してみてください。

ジャングルの木のコテージ

また、クワありきで考えた場合、植林場のデザインもなにか新しいものにした方が良いかもしれません。 自分なりにクワを使ったときに便利な植林場を考えてみてはいかがでしょうか。

関連項目

テクニック」に関する記事

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公開日:2020-09-13