概要
今回はエンダードラゴンを倒します。
YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート33の解説・補足用記事です。
動画
解説
今回は、エンダードラゴンを討伐するため、まずはエンドへつながるポータルがある「要塞」を探し、そのあとエンダードラゴンを倒しています。
要塞探し
動画では、まずエンドポータルのある要塞を探して攻略しています。
紛らわしい「要塞」
エンドポータルがある場所は、正式名が「要塞」のようです。 ネザー要塞やピグリン要塞などマインクラフトには要塞という名前の場所が多くて少し紛らわしく思えるかもしれません。
これらは英語では全て違う単語なのですが、日本語だと全て「要塞」になるせいです。
中世ヨーロッパでは、国同士が頻繁に戦争を行い、遊牧民族などの外部からの脅威もありました。 しかも、平地が多いので、防衛する場所を自分で築くことも少なくありません。 そのため、純粋に軍事的な砦から防御力の高い都市、つまり城塞都市など、いろいろな軍事拠点がありました。
しかし、日本はそこまで戦争をしていなかったせいか、それとも地形のせいか、要塞をいちいち区別する文化が育たなかったせいだと思います。
あと、ピグリン要塞の正式名は「砦の遺跡」ですが、わかりにくいのでピグリン要塞と呼ばれています。 このように、「要塞」がわかりにくいのは、翻訳と文化の問題でしょう。
エンダーアイ
エンダーアを右クリックで投げると、要塞の方向に飛びます。 その方向に進み、また投げるのを繰り返せば、下に向かって飛ぶようになるので、そこを掘れば要塞にたどり着きます。
エンダーアは確率で壊れることがあるため、投げる回数は少ない方が良いのですが、通常のサバイバルモードではそんなに気にすることはありません。
エンダードラゴンRTAでは、エンダーアの数が重要になります。 しかし、普通にプレイするなら、単に少し多めに用意すれば良いだけなので、別に数を気にすることはないでしょう。 20個ぐらい作っておいて、足りなくなればさらに作れば良いだけです。
ただし、拠点のすぐ近くにはエンドポータルが生成されない仕様があります。 そのため、初期スポーン地点で最初に投げた場合は、まず一番大きな領域が入る地図の半分か1枚ぐらい移動してから、次を投げればいいと思います。
要塞攻略
要塞の攻略は、ここまでにしっかり装備を整えて、ある程度キャラの操作もできるようになっているなら、難しくないと思います。
適当に歩いていても、そのうちポータルが見つかることでしょう。
動画でも、すぐに見つかっています。
しかし、まれにポータルの場所に繋がっていない要塞が生成されることもあるようです。 私はいくつも要塞を攻略しましたが、実際にそういうタイプを見つけたことがないので、めったにないことだと思います。
どうしても見つからない場合は、その要塞から十分に離れた場所でもう一度エンダーパールを投げて、他の要塞を見つけるという方法もあります。
Java版の場合、要塞は128個生成されるそうです。
ネザーゲート
動画では要塞を攻略した後に、ネザー経由で拠点と要塞を結んでいます。
先に書いたように、エンドポータルは初期スポーン地点から少し離れたところにあります。 また、最初の拠点は初期スポーン地点の近くに作ることが多いでしょう。 すると、エンドポータルと拠点は少し離れているのが普通です。
エンドポータルはエンドの探検で何度も行くことになる場所です。 そのため、ネザー経由でつなげておくと、「ネザー経由だと距離が1/8になる」と仕様のおかげで、移動が楽になるでしょう。
エンダードラゴン攻略
そしてエンダードラゴンを倒しました。
詳細については、エンダードラゴン討伐はネット上にいくらでも情報がありますし、動画の繰り返しになるので省略します。
装備が良くて、最初に黒曜石の上にあるエンドクリスタルを壊すことを知っていれば、エンダードラゴン攻略は難しくないと思います。
死んでも何度でも復活できるので、最悪の場合は死に戻りを繰り返す、いわゆる「ゾンビ戦法」も使えます。
しかし、エンドクリスタルを壊さないと、エンダードラゴンの体力は回復してしまうので、それだけはやっておきましょう。
ベッド爆破などの技を使えばエンドクリスタルを壊さずに倒すこともできます。 しかし、RTAでもないのに、ワールドで一度しかまともに倒さないエンダードラゴンを早く倒しても、メリットはほとんどありません。
復活させた時には、エリトラで飛べばクリスタルがすぐに壊せるため、簡単に倒せます。
斧と剣
補足としてエンダードラゴン討伐で使う近接武器は、斧よりも剣がおすすめです。
斧は剣よりDPS(一秒あたりのダメージ)が3割ほど低いので、連続して攻撃する場合には、剣より倒すのに時間がかかってしまいます。 (より詳しいDPSは攻略Wiki英語版に載っています。)
念のため別のワールドで実際に試してみましたが、ダメージの入るスピードはほとんど変わらないか、剣の方が少し速いぐらいでした。
それなら、他であまり使い道のないダメージ増加の斧を作る手間だけ無駄ということになります。
あまり変わらないのは、エンダードラゴンはすぐに飛び立つので、タイミングによっては連続して攻撃する時間が短くなるせいでしょう。
Java版マインクラフトの戦闘で斧をすすめる人を時々見かけるかもしれません。 彼らには一つ絶対的な特徴があります。
それはDPSを比較しないことです。
リアルタイム要素のあるゲームでDPSを考えない時点で、その人の言うことに説得力は全くないでしょう。 ちゃんとダメージ計算をしながらゲームやったことが、ほとんどないのかもしれません。
他のゲームのダメージ計算は、もっと複雑なことも多いはずです。 防御力の反映方法がパーセントか差分かというだけでも、全然違ってきます。 さらに属性などもある事が多いわけですから、マイクラはまだ簡単な方のはずです。
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公開日:2022-11-15