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【奇を衒わないマインクラフト】#11 司書ガチャ、金床の使い方

司書ガチャをしたあと、金床の使い方を解説します。司書ガチャの注意点やエンチャント台との使い分けなども解説。


概要

今回はまず司書ガチャをして、次に金床の使い方を解説します。 司書ガチャの注意点やエンチャント台との使い分けなど、あまりわかってない人が多いエンチャントの効率的な付け方も紹介。

YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート11の解説・補足用記事です。

動画


解説

今回は、司書ガチャで修繕などのエンチャント本を手に入るようにして、その後に金床の使い方を解説します。

鉄集め

動画では、まず金床を作るために鉄を集めています。 今のバージョンでは、鉄が幸運のツルハシで増えるようになったので、集めるのはかなり簡単になりました。

ときどき洞窟探検する程度でも、鉄はかなり大量に集められます。 実際、今回は30分ほどの洞窟探検で、150個ぐらいの鉄鉱石を手に入れました。 これらを幸運のツルハシで割れば、さらに数が増えるのですから、普通に考えて鉄が大幅に不足することはないでしょう。

キャラコンが苦手で、洞窟探検がうまくできないのならともかく、よほど装飾に大量の金床を使うとか、大規模の装置を作るとかでない限り、鉄はあまると思います。

というわけで、たとえ幸運のツルハシがなくても、金床が5個ぐらい作れる鉄を手に入れたので、さっそく使ってみています。

金床を使う

金床は複数のアイテムをエンチャントを保ったまま、合成できるアイテムです。

ちなみに、クラフトでアイテム同士を合成すると、呪い以外のエンチャントは消えます。

金床はそうならず、両方のエンチャントが最大限保たれるというところが大きな違いです。 基本的にエンチャントのついたアイテムを合成するときは、金床を使うと思っておけば良いでしょう。

今回は異なるエンチャントの剣を合成して、虫特攻のエンチャントをダメージ増加に入れ替えています。 動画でやっているように「競合するエンチャントは左が優先される」ということを知っていると、特定のエンチャントだけを入れ替えられます。

たまに、エンチャント台で思ったものと違うエンチャントが余分についたので、すぐに砥石に入れている人を見かけます。 しかし、持っておけば他のアイテムと合成して、余分なエンチャントだけ入れ替えられるかもしれません。 そのため、余裕があるなら、そういったアイテムも少しの間は残しておくというのも、良い戦略だと思います。 他に装備がないなど、余裕がなければ仕方がないので、場合によりますが。

司書ガチャ

次に司書ガチャを行います。

この動画シリーズでもすでに何回かやっているように、村人と取引するまえに職業ブロックを置きなおせば、村人の最初の取引項目は変更できます。 特に、司書に対してこの作業を行い、望みのエンチャント本を取引項目に出すことは、俗に「司書ガチャ」と呼ばれます。

司書ガチャで今回出したいのは、修繕と幸運IIIです。

修繕のエンチャントは、付けておけばそのアイテムが経験値で修理できるようになります。 アイテムは金床を使っても修理できるのですが、後でご紹介するように金床には回数制限があるので、それだけではいつか壊れてしまいます。 エンチャントを付けたアイテムが壊れてしまうとまた作るのが大変なので、効率よくプレイしたなら修繕は絶対に必要です。

修繕はエンチャント台では出ないエンチャントです。 安定して手に入れるには司書から買うしかありません。 (修繕の本は釣りや宝箱などにも入ってることがありますが、かなり運が良くないと出ません。) そこで、司書ガチャするわけです。

幸運のエンチャントは、鉄などの鉱物も増やせるようになったため、現在では非常に重要なエンチャントになりました。 ただし、幸運のエンチャントはエンチャント台でも出るので、別に司書から買う必要はありません。

しかし、今回はエンチャント台で幸運IIのツルハシしか出なかったので、司書ガチャすることにしました。 もし、エンチャント台で幸運IIIのツルハシが出たら、司書ガチャはしなかったと思います。

ちょっとお値段お高めでしたが、動画では無事に幸運と修繕のエンチャントが出ました。 私の経験だと、平均すると司書ガチャに必用な時間は、一種類につき20分ぐらいです。 つまり、1~2度ゲーム内で寝ると出る、といった感じですね。

もちろん、何種類か一度にまとめて司書ガチャすれば、その分欲しいエンチャントが出る確率が増えるので、もう少し短くなるかもしれません。 しかし、それでもなかなか大変です。

司書ガチャの注意点

ときどき動画で非常に多くの司書ガチャをしている人を見かけると思います。 あれは効率の良い攻略法ではなく、エンタメ用だと思って良いでしょう。

前回の動画を見てもわかるように、エンチャント台を使えば、わずかレベル3、ラピスラズリ3個で、かなり良いエンチャントが出ます。 ただし、運次第で良いエンチャントが出たり出なかったり、かたよったりするので、それを補うために司書ガチャをする、というのが上手い使い方です。

また、すぐに使うわけでもないエンチャントの司書ガチャするのもおすすめしません。 むしろ、そのエンチャントが必用になった時にした方が、効率は良くなります。 なぜなら、その時までにエンチャント台でそのエンチャントが出るかもしれませんし、司書を育ててみたら、取引項目でそのエンチャント本が出るかもしれないからです。 つまり、司書ガチャは可能な限り後でした方が良いわけです。

実際、大量の司書ガチャをしている人の動画を、しばらく後になってから見たら、時間が経っているのに司書のバッジが石ばかりだったということは、よくあることです。

村人は胸のあたりにバッジを付けています。 取引でレベルが上がると、最初は石(灰色)だったものが、ダイヤ(水色)へと変わります。 石のバッジのままということは、その司書とはほとんど取引していないということです。

かなりの手間をかけて何度も司書ガチャしておきながら、実際には取引していないのですから、完全にエンタメ用と思って良いでしょう。 または、知識がないかのどちらかです。

司書ガチャはある程度の射幸性があり再生数が稼ぎやすく、しかも単純作業でできるので、コンテンツが作りやすいというだけの事でしょう。

それと、ちゃんと下調べしないと、どのエンチャントがどの程度重要かという、優先順位がつけられないので、とりあえず全て司書ガチャでだそう、というのもあると思います。 優先順位がちゃんとわかってるのであれば、最低限の司書ガチャをすればいいですからね。 それができない知識のなさを、労力でカバーしようとしているのでしょう。

よって、ネタプレイと割り切って大量の司書を育てるのは良いですが、効率の良い攻略法ではないです。

ただし、マルチプレイだと利用者が多いので、司書を多めに育てるのも悪くはないでしょう。 それでも、全種類の司書は要らないと思いますけどね。

金床の回数制限

動画でも説明しているように、金床の使用回数には最大6回という制限があります。 それを回避する一番簡単な方法は、最初のエンチャントをエンチャント台でつけることです。

エンチャント台のエンチャントは金床の使用回数にカウントされません。 たとえば、最大7つエンチャントがつく剣の場合、単純に全部のエンチャントを本でつけると、全てはつけられません。 最初にエンチャント台でよいエンチャントを2~3個つけられれば、残りのエンチャントは4~5個になり、金床でも楽につけられます。 エンチャント台でいいエンチャントがつかなかったら、砥石で外せばいいだけです。

また、エンチャント台を使えば、全て金床で合成するより必用なレベルも少なくできます。

ゆえに、たとえ司書を用意したとしても、やはりエンチャント台でエンチャントをするのは良いテクニックであり続けます。

そのため、どのような状況であっても、まずはエンチャント台を使って、エンチャントとすることをおすすめします。 良いエンチャントがでなくても、砥石で外せば済むことですしね。 失うのはたった3のレベルとラピスラズリのみです。

ほかに、本などにいくつかエンチャントをまとめてから一気にエンチャントするというテクニックがあります。 そのやり方だと、まず必要なエンチャント本を全て用意しないといけないため、序盤では私はほぼ使いません。 また、そのやり方をするとしても、最初にエンチャント台を使うのはレベルの節約になります。

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公開日:2022-10-13