目次
概要
今回は、マングローブの性質について解説し、植林場を作ります。
YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート128の解説・補足用記事です。
動画
解説
今回は、マングローブの生長について解説し、以前から試していた植林場を整備します。
マングローブの植林場
マングローブは、通常の木が苗木を植えるのと同じように、芽を植えると生長し、そのとき、たいてい3ブロックぐらい上から原木が、その周囲に根が生成されます。
Java版では芽の周りにブロックがあっても生長するため、地面を3ブロックほど掘って芽を植えれば、根の生成を抑えつつ、上の方の原木にも手が届きやすくなる、というのが今回ご紹介している植林場のアイデアです。
また、高さを制限するには、オークなどの植林場でよく使う、制限ブロックを設置する方法が使えます。
というわけで、1.19アップデートのすぐ後から、マングローブの植林場を実際に作って試していました。 しかし、3ブロック埋めただけでは、ときどき根が生成されてしまいます。
そこで、倍の6ブロック穴を掘って、そこに芽を埋めて根の生成が抑制されるかも、試してみました。
結果は、確かに少し根は少なくなる気がしましたが、大きな差はなく、一方で芽を植えるのに地下通路などを作らなければならなくなりました。 さらに、木が斜めに育つことが多いらしく、制限ブロックを碁盤の目のような形にしないと、巨木が育ってしまいます。 (ちなみに、3ブロックでも6ブロックでも、まれに制限ブロックを突き抜けて巨木が育つことがありました。 簡単な方法で巨木化を完璧に防ぐのは難しそうです。)
結論として、植林場を作る手間が増えるというデメリットの方が大きそうなので、3ブロック穴を掘る方法を採用しました。
注意点として、統合版では芽のすぐそばにブロックがあると、マングローブが育たないようなので、これはJava版のみのやり方です。 また、ネット上でよく見かける、マングローブを囲むようにしているのは、統合版用の植林場かな、と思います。
動画の植林場の概要
動画でご紹介している植林場のレイアウトは、以下のようなものです。
植林場概要
芽と芽の間隔は、5ブロックあけています。
ハシゴをつけた穴があるのは、下に落ちた原木を回収するためです。 動画では、最終的にハシゴの一番下は階段ブロックにしました。 ハシゴだと横に移動してから上に登りますが、階段だと斜めに上がれるため、移動が少し滑らかになるからです。 しかし、ハシゴでもあまり差はないと思います。
このやり方が最適か、までは分かりませんが、動画でもご紹介しているとおり、ただ植えるよりははるかに楽に伐採できるようになるでしょう。 装飾などにこだわらなければ、オークの植林場で3ブロックの穴を掘るだけですから、作るのも簡単だと思います。
こだわる人は、ここから高さや深さなどを調整すれば良いかもしれません。
エリトラとシュルカーボックスがあれば、原木がたくさん必要なら、森に行って伐採するのが楽です。 しかし、少量であれば、大きさのそろった植林場の木の方が効率よく伐れるので、うまく使い分けるのが賢い利用方法でしょう。
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公開日:2023-05-04