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【Java版マイクラ】回路不要で5分で完成! 実用性のある半自動ポーション醸造台

サバイバルモードで簡単に作れて実用性のある半自動ポーション醸造台を紹介します。


概要

マイクラのポーションはいろいろなバフがついて便利なアイテムですが、手動だと材料を順番通り入れるのがちょっと面倒です。 それをボタン一つでやってくれて、しかも5分で作れる半自動ポーション醸造台をご紹介します。

簡単に作れるので、何台も作っておけばポーションの大量生産もすぐにできます。 ただし、最後にポーションを取り出すのだけは手動なので、全自動ではなく半自動です。 それでも十分に実用性があると思います。

注意:Java版でのみ動作確認しています。

作り方

ポーションには3つ材料が必要なタイプと4つ材料が必要なタイプをよく使うと思います。

そこで以下では3つの材料を使うタイプを解説した後、それを拡張して4つ材料を使うタイプにする方法を解説します。

材料を3つ使うタイプ

まず醸造台を設置します。

醸造台

その横にホッパーをつなげ、上にチェストを置きます。 ホッパーの設置の仕方が分からない場合はこちらをどうぞ。

醸造台にホッパー

醸造台の横にホッパーをつなげるときは、しゃがんで下の台座の部分を右クリックするようにすれば良いでしょう。

醸造台の二つとなりに仮置き用ブロックを置きます。

仮置き用ブロック

この仮置き用ブロックに向かってドロッパーを3つ設置し、ドロッパーの顔が醸造台の方を向くようにします。

3つのドロッパー

仮置き用ブロックを取り除き、醸造台の上にホッパーを下向きに3つ接続します。

3つのホッパー

最後に真ん中のドロッパーにボタンをつけて完成です。

完成

使い方

チェストの中に水入り瓶を入れます。

水入り瓶

以下もそうですが、別にアイテムは満タンになるまで入れる必要はありません。

醸造台にブレイズパウダーを入れます。

ブレイズパウダー

ドロッパーの中に下から順にレシピ通りの材料を入れます。 ここでは例として時間を延長した暗視のポーションを作っています。

ドロッパーの内容

ボタンを押すと醸造が開始されます。

醸造が終わったらポーションは手動で取り出してください。

材料を4つ使うタイプ

材料を4つ使う場合は、3つ使うタイプにもう一つドロッパーとホッパーを上に設置します。 その横に不透過ブロックを一つ設置し、そのブロックにボタンをつけます。

材料4つのタイプ

使い方は3つの場合と同じように水入り瓶とブレイズパウダーと材料をドロッパーに入れてから、ボタンを下から順に両方とも押します。 このとき、上のボタンは下のボタンが戻ってから押すようにしてください。 理由は分かりませんが、2つ続けて押すとたまに3つめの材料が入らないことがあります。

材料4つのタイプ

すると醸造が始まります。

注意点

この装置を複数設置する場合は、すぐとなりに置くのではなく、1ブロック以上離して設置してください。 また、その間にボタンは設置しないでください。

2台の装置

仕組みの解説

醸造台は横につけたホッパーから水入り瓶とブレイズパウダーが供給できます。 ブレイズパウダーは通常なかなか使い切ることはないので、ここでは水入り瓶だけを自動で入れられるようにしています。

また、醸造台の上にホッパーをつけると、ポーションの材料を供給できます。

ホッパーには5個のアイテムが入り、入ったアイテムは左から順に詰まり、左から順に出ていきます。 つまり、アイテムが5個より少ないなら入った順に出て行きます。

そこで、材料が順番に入っていくように、ドロッパーを使ってホッパーにアイテムを入れています。

ドロッパーは直接レッドストーン信号を送るか、そのとなりのブロックに信号を送るかすれば作動します。

よって3つのドロッパーの真ん中のドロッパーにボタンをつけると、真ん中のドロッパーには直接信号が送られ、上下のドロッパーはとなりのブロックに信号が送られたことになるので、3つとも作動します。

4つめのドロッパーをつける場合は、直接ボタンをつけるとすぐ下のドロッパーも作動してしまうため、ブロックを設置しドロッパーから1ブロック離してボタンをつけています。

また、すぐとなりに別の装置を置くとボタンの信号がその装置にも伝わってしまうため、1ブロック以上離す必要があります。

この装置をおすすめする理由

自動醸造台というと、一つの醸造台を使って巨大な装置を組み立ててある物がネット検索などでよく上位に入ってきます。 しかし、あのタイプはサバイバルモードでは実用性があるかどうかは疑問です。

なぜなら醸造台が一つしかないため一度に3本のポーションしか醸造できず、いくつもポーションを作ろうとするととても時間がかかってしまうからです。

サバイバルモードでポーションを使う状況では、例えば海底神殿攻略には暗視と水中呼吸のポーション、ネザー探索では暗視と耐火、といったようにほとんどの場合、複数種のポーションが必要です。 また、一つのポーションの効果は最大8分なので、例えば一時間使い続ける場合は最低でも8本、つまり3回醸造台を使う必要があります。 つまり、もし二種類のポーションが一時間分必要なら、最低でも6回醸造台を動かす必要があります。 この量のポーションを一つの醸造台で作っていると、非常に時間がかかってしまいます。

それなら、醸造台を5〜6台ぐらい並べた方が短時間で必要な数を作れます。 醸造台はネザー要塞を攻略したプレイヤーにとっては大してコストの高いアイテムではないのですから。

かといってあの巨大な装置を何台も作るのは無理があります。

その点、こちらでご紹介したタイプなら、おそらく5分ほどで作れるので、簡単に何台も設置することができ容易にポーションを大量生産できます。

実際、英語で「minecraft auto brewer」などと検索すると、大型のものに加えて、こちらで紹介するタイプと同じような物も上位に表示されます。

海外ではすでにこういったタイプもよく使われるようになってきているのではと思います。

こちらで作った半自動醸造台は、こういった検索結果の物を参考にして、少し機能を省くなどしてサバイバルモードで作りやすくした物です。

もっと機能を追加したい場合は、海外の動画などを参考にしてください。

まとめ

私はVer.1.16でネザーに行くことがとても多くなりました。

その時必ずここでご紹介した装置で作った暗視ポーションを持っていきます。

この装置のおかげでポーション作りがとても楽になり、気軽に大量に使えるようになって助かっています。

ポーションは、うまく使いこなせるととても便利ですが、作るのが少し面倒です。 しかし、こちらでご紹介した装置なら気軽にポーションを量産できるようになるので、ゲームプレイの幅が広がります。

簡単に作れるので、ぜひ一度作って試してみてください。

サバイバルモードの装置

サバイバルモードで実際に使っている装置。

関連項目

装置」に関する記事

全48件のうち、この記事を除く10件を表示しています。装置に関する記事の一覧を見る。

ポーション」に関する記事

全9件のうち、この記事を除く8件を表示しています。ポーションに関する記事の一覧を見る。

公開日:2020-08-12