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【Java版マイクラ】エメラルド大量取得用! 豚肉用ホグリントラップの作り方

Java版マイクラで豚肉を大量(エメラルド換算1時間当たり2000個)に取得できるホグリントラップを作る方法を解説します。


概要

岩盤の上で作る落下式のエメラルド取得用ホグリントラップをご紹介します。

非常に効率の良いトラップで、大量の豚肉と革が手に入ります。 具体的にはエメラルドにすると1時間当たり2000個分ぐらいになります。

考え方

このトラップはホグリンが歪んだキノコを避けることを利用して、落とし穴に追い込んで落下ダメージで処理するというものです。

他のモンスターが湧いて効率が落ちないように通常は岩盤上に作ります。 岩盤の上128ブロック、つまりY=255のブロックを設置できる限界高度ぐらいに待機所を作れば、湧き範囲内にホグリンが湧けるのはトラップの湧き層だけになり、湧きが集中します。

トラップの概要図

トラップの概要図。 サイズなどは実際とは異なります。

ちなみに、ゾンビピグリントラップと同様に岩盤の上に作らず溶岩湖の中心に作って描画距離を小さくしても同じトラップは作れると思います。 しかしゾンビピグリントラップよりかなり背が高いトラップなので、湧き層が作りづらく効率は上げにくいと思います。

作り方

では、作り方を解説します。

岩盤の上に行き、真紅の森を探す

設置するバイオームはホグリンの湧く真紅の森です。

まずこちらでご紹介しているような方法でネザーの岩盤の上に行き、デバッグ表示で真紅の森バイオームを探します。

真紅の森のデバッグ表示

装置は17x17の範囲内で作るので、その範囲内が全て真紅の森に含まれる場所を見つけてそこにトラップを設置していきます。

処理槽を作る

まず処理槽を作ります。 処理層の高さはいくらでもかまわないのですが、あまり岩盤に近いとチェストを増設しにくいので、長時間放置する場合は少し高めの方が良いです。 しかし、かといって高すぎると湧き層が作りづらくなるので、湧き層を多く作って効率を上げるつもりなら岩盤からの高さが10ブロック以下が推奨です。

処理槽の下にアイテム回収用のホッパーとチェストを設置します。 ホッパーの設置の仕方が分からない場合はこちらをどうぞ。

ホッパーとチェスト

ちなみに装置の規模にもよりますが、ラージチェスト1つ埋まるのにかかる時間はだいたい十数分です。 長時間放置する場合は少し多めにチェストは用意した方が良いでしょう。

ホッパーが同じホッパーに集中して繋がることのないようにしてください。 でないと大量のアイテムのせいでホッパーが詰まってしまいます。

ここでは例として以下のようにホッパーに繋がるホッパーの数が多くなりすぎないようにしています。

ホッパーの方向

矢印がホッパーの接続している向きです。

ホッパーとチェストが設置できたら、落ちてきたホグリンがはみ出さないように、何かのブロックで処理槽を43ブロック以上の高さまで囲んでください。

処理槽を囲む

湧き層を作る

次に湧き層を作っていきます。

まず最初にホグリンを誘導するための層を一番下に作ります。

ここに落ちてきたホグリンは端にある歪んだキノコを避けようとして中心の穴に落ちます。

一番下の湧き層1

一番下の湧き層1

一番下の湧き層概要図

ここでは見やすいよう白くてフチのはっきりした鉄ブロックを使っています。 実際に作る時はモンスターの湧くブロックであれば何でもかまいません。

ホグリンはたとえ歪んだキノコでパニックになっていても、高い場所から落ちようとはしません。 しかし、他のホグリンに押されると落ちるため、ホグリンが集中するこの一番下の層の端は落下防止のフェンスをつけておきます。 ピグリンとゾンビピグリンが湧きにくいようにするため、松明を設置し、中心の穴にはホグリンが落ちやすいようにトラップドアを設置します。

次にホグリンを実際に湧かせる層を作っていきます。

1番下の層から2ブロック上に以下のような層を作ります。

湧き層1

湧き層1

湧き層概要図

公式Wikiによると、ホグリンは歪んだキノコを見ると最大7ブロック逃げます。 ホグリンがすぐに下に落ちるように、それにあわせて処理槽の大きさを6ブロックにしています。

湧き層の面積はもっと大きくして効率を上げることも可能なのですが、後で見るようにこの規模でも十分な効率がでるため、このページでは作りやすさ優先で規模は小さめにしています。

あとは2ブロック間隔で全く同じ湧き層を上に積み重ねていきます。 ちなみにJava版のホグリンは高さ1.5ブロック以下なので1ブロック+上付きハーフブロックのスペースでも湧きます。 しかし、狭すぎてそのまま動けなくなるので天井までの高さは2ブロック必要です。

湧き層の間隔

層の数に決まりはありません。 効率を求めるなら11層ぐらいがおすすめです。

待機所を作る

最後に岩盤の下にモンスターが湧かないように、待機所は装置の中心の真上、Y=255付近に作ります。

待機所

効率

使う時は待機所で待つだけです。

実際に8層、11層、14層の装置を作ってみて、10分間待機所で待った結果は以下の通りです。

層の数 得られた豚肉の数 得られた革の数 エメラルド換算 一時間当たりの予想エメラルド数
8 1461 237 248 1489
11 2045 336 348 2089
14 1963 308 331 1991

ここでエメラルド換算は肉屋と革細工師の村人に全てアイテムを売却した場合の個数です。

見ての通り、もし1時間稼働させれば2000個を超える驚異的な数のエメラルドに相当するアイテムが得られます。 実際にはたまにホグリンが多すぎて詰まることがあるので運次第でもう少し効率は落ちるかもしれません。 しかし、近い数のアイテムが得られると思います。

ホグリンの落下

ホグリンが落ちるところ。

ちなみによくエメラルドの収入源として使われる9x9ブロックの規模のカボチャの自動収穫機の効率は1時間当たりエメラルド40個相当ぐらいです。 コストの高いブロックもレッドストーン回路も使っていないのにその50倍の効率です。

豚肉も革も一番最初の取引項目なので、職業ブロックの置き直しで取引できる村人の用意も簡単にできます。

湧き層の数は効率を重視するなら11層ぐらいがおすすめです。

理由は分からないのですが、湧き層の形を変えても11層ぐらいになると効率が急に良くなります。 おそらくプレイヤーとの距離でホグリンの動きが変わるのではないかと思いますが、確証はありません。

層を増やしすぎると、処理槽が3x3ブロックではホグリンが詰まってしまって効率が落ちてしまいます。

もし効率をどうしても上げたいなら、処理槽を4x4ブロックなどにして湧き層ももっと広くすると良いでしょう。 動画サイトなどで検索してみると、海外の方でそういったトラップを作っている人もいます。

ただし、14層を越えるとホグリンが処理槽にたどり着く前に落下死してしまうので、その対策が必要になってきます。

とはいえ、1時間当たりエメラルド2000個以上の効率でも十分だと思うのでこちらの記事ではそこまではご紹介しません。

まとめ

このトラップは非常に効率が良いので、ほどほどに時間を区切って使うことをおすすめします。 あまり大量のアイテムを取得してエメラルドにしていたら、ゲームのプレイ時間の多くを村人との取引に費やさなければならなくなるでしょう。

岩盤の上の利用に抵抗がなく、どうしてもエメラルドが使い切れないぐらい大量に欲しい、という人には一番おすすめのトラップです。

そこまでたくさんの豚肉は要らないので、普通にホグリンを育てたい人はこちらをどうぞ。

関連項目

トラップ」に関する記事

全21件のうち、この記事を除く10件を表示しています。トラップに関する記事の一覧を見る。

ホグリン」に関する記事

全3件のうち、この記事を除く2件を表示しています。ホグリンに関する記事の一覧を見る。

ネザー」に関する記事

全30件のうち、この記事を除く10件を表示しています。ネザーに関する記事の一覧を見る。

公開日:2020-10-30