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【奇を衒わないマインクラフト】 #93 石工の作業場を作る

石工の作業場を作ります。村の斜面の装飾や小規模建築のすすめ、石工との取引についても紹介します。


概要

今回は、村の斜面を装飾し、石工の作業場を作ります。 村の斜面の装飾や小規模建築のすすめ、石工との取引についても紹介します。

YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート93の解説・補足用記事です。

注意:基本的にJava版マインクラフトでのプレイ内容の紹介です。 統合版とは仕様が異なる場合があります。

Java版マインクラフトの実際のプレイで役立つ情報をYoutubeでも公開しています。ぜひチャンネル登録お願いします!

動画


解説

動画の詳細は以下の通りです。

斜面の装飾

今回は、石工の作業場を作るのですが、すぐそばの斜面の見栄えが悪かったので、先に整地しています。

マイクラを始めた頃、こういった斜面を石レンガなどで覆ってみたことがあります。 しかし、切り立った壁はかなり圧迫感があり、上から何か落ちてくるか崩れそうな、不安定な印象を与えてしまうことに気付きました。

現実世界でも、山の斜面の造成地などを除けば、平地に人の身長の何倍もあるような石垣は、あまりありません。 また、高い斜面が必要な場合でも、真ん中あたりに小さな段があり、斜面が急になりすぎないような工夫がしてあることが多いです。

そういった人工の斜面を「のり面」、真ん中の段を「小段(こだん)」と呼ぶそうです。 小段は斜面の安定性を高め、崩壊を防いでくれるようです。

マインクラフトでも、なるべくなら急な斜面は避け、真ん中当たりに段をつけるといった工夫をした方が、見栄えが良くなると思います。 また、段の部分に装飾をいれやすいため、さらに見た目を改善できるでしょう。

もちろん、軍事施設であえて圧迫感を出したいときや、山の中、都市部など狭い場所なら高い壁があってもあまり不自然ではないかもしれません。 そうでなければ、今回やったように、斜面は少しなだらかに整え装飾するのがおすすめです。

装飾した斜面

装飾した斜面

段差と村人

また、村の中の段差を整備する場合は、階段を多めに付けるようにしましょう。 そうしないと、村人が上手く段差を上がれなくて、迷子になることがあります。 私の場合、5~10ブロック以内には、階段を設けるようにしています。

また、段差の端にはフェンスを設置しておくと、村人の落下を防げます。 村人は大きな段差を避けるので普通は高い場所から落ちません。 しかし、他のMobに押されると落ちてしまいます。

村人は夜ベッドで寝ると回復しますが、何かの理由でベッドにたどり着けないこともあり得ます。 そもそも落下ダメージを受けないように整備しておくのが理想です。

石工の作業場

その後、石工の家と作業場を作りました。

といっても、石を並べてピストン付きの作業台を設置しただけの、簡単なものです。 それでも、雰囲気としては十分に作業場らしく見えると思います。

このように、村に建てる建物は小規模なものがおすすめです。 あまり大きく作ってしまうと、建築の手間が増えるうえ、村人全員に家や仕事場を用意するのが難しくなります。

また、大きな建物は村人が内部で引っかかりやすくなり、動きが不自然になったり、どこにいるのか分かりづらくなったりします。 敷地を広げすぎると、村人との取引に移動が必要になり、手間も増えてしまいます。

小規模なものを中心として、たまに大きめの建物を作る、ぐらいがサバイバルモードでも無理なく見た目も良い村に仕上がると思います。

もちろん、村人を置かず、時間をかけても構わないのであれば、大規模な建築にも自由に挑戦できるでしょう。 ただ、そういった遊び方ができるほどマイクラに時間が割ける人は、あまり多くないかもしれません。

石工の作業場

石工の作業場

石工

動画でも言っていますが、よく石工をずらりと並べて取引している動画を見かけると思います。

なぜあのようなことになるかというと、村人は一日の取引回数が決まっているので、たくさん取引しようと思うと、人数を増やすしかないからです。

しかし、そこまでして石工から建材が必要かというと、実際はそうでもありません。

以前は石工からレンガやクォーツブロックをよく購入していました。 しかし、現在は繁茂した洞窟で粘土が簡単に手に入るため、レンガは自力で集めても十分です。 石材についても、ビーコンを使えば効率よく採掘できます。

そのため、どうしても石工から購入したほうが良さそうなのは、クォーツブロックくらいでしょうか。 しかし、クォーツばかりで建築すると、なんでも真っ白になって面白味も何もなくなるので、実際には使用頻度はそれほど高くありません。

よって、石工をやたらと並べて取引しているのは、「なんかすごいことをしている」と思わせるための、いわばエンタメ要素ではないかと私は考えています。 村人が多すぎるとゲームが重くなりますし、増やして育てる手間もかかります。 普通のプレイヤーには、あまり現実的な手法ではないでしょう。

ちなみに、Java版の石工の取引項目にクォーツが出る確率は100パーセントで、一度の取引で12個買えます。 村人とは1日2回取引ができ、マイクラの1日は夜をスキップすれば10分です。 よって、石工1人あたり10分で24個のクォーツが手に入ります。 1時間なら144個です。

このワールドでは2人の石工がいるため、1時間当たり288個、4.5スタックのクォーツブロックが手に入る計算です。 少なくとも私の場合は、これだけあれば十分にクォーツブロックは足ります。

まとめ

今回は石工の作業場を整備しました。 また、斜面の装飾、村人の通行しやすい段差についても解説しています。

村の建築は小規模の方が村人の行動が安定し管理の手間が減らせます。 特に最初のうちは、無理のない規模から始めるのがおすすめです。

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公開日:2023-03-16