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【奇を衒わないマインクラフト】#167 前哨基地トラップを作る

前哨基地トラップを作り、襲撃イベントを起こして、以前のバージョンとの違いを紹介します。トラップの構造や製作時の注意点も詳しく解説。


概要

前哨基地トラップを作り、襲撃イベントを起こして、以前のバージョンとの違いを紹介します。 トラップの構造や製作時の注意点も詳しく解説。

YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート167の解説・補足用記事です。

注意:基本的にJava版マインクラフトでのプレイ内容の紹介です。 統合版とは仕様が異なる場合があります。

Java版マインクラフトの実際のプレイで役立つ情報をYoutubeでも公開しています。ぜひチャンネル登録お願いします!

動画


解説

今回は、前哨基地を使ったトラップの紹介です。アップデート前に作ったトラップを、Ver.1.21で少し修正し、効率よく「不吉な瓶」を集められるようにしています。 動画では、トラップの設計変更の理由や構造の詳細を説明し、実際に襲撃イベントで使って検証もしました。

アップデートで前哨基地トラップの価値が上がった

Ver.1.21からは次のような理由から、前哨基地トラップの利用価値が上がりました。

Ver.1.20までは、旗持ちの襲撃者を倒して「不吉な予感」の状態異常をつけ、襲撃イベントを起こしていました。 また、不吉な予感のレベルは旗持ちを倒せば倒すほど上がっていました。

しかしVer.1.21からは、旗持ちが「不吉な瓶」をドロップするように変更されました。 不吉な瓶にはレベルがあり、不吉な予感のレベルは不吉な瓶のレベルに連動するようになりました。

そのため、以前のように旗持ちを倒すだけではレベルを上げられず、目的に応じたレベルの瓶を集める必要があります。

たとえば、難易度ノーマル以上でレベル2にすると襲撃イベントのウェーブ数が増え、不死のトーテムを多く手に入れられます。 レベル5にすると勝利したときの村人の割引率が最大になります。 このようにレベルによって報酬内容が変わるため、特定のレベルでイベントを起こしたいことがあります。

不吉な瓶のレベルはランダムなため、運次第では必要なレベルの瓶を集めるのに時間がかかるので、安定して瓶を入手できる前哨基地トラップの価値が上がりました。

また、不吉な瓶は新要素「試練の間(トライアルチャンバー)」でも使うアイテムです。

不吉な瓶は試練の間でも手に入るので、トラップが絶対に必要というほどではありませんが、あれば便利です。 それに、毎回襲撃者を倒すのも、飽きてきますしね。

トラップの構造

今回製作したトラップは、アイアンゴーレムを囮(おとり)として設置し、襲撃者をトラップへと誘導します。 トラップには水流を配置し処理槽まで襲撃者を流して自動的に倒します。

不吉な瓶はプレイヤー以外の要因で倒してもドロップするので、水流で集めて焚き火やウィザーローズで処理可能です。 処理槽の下にはホッパーとチェストを置けばOKです。 ウィザーローズの場合は、植える場所をソウルサンドにしておけば、ホッパーでその上のアイテムを回収できます。

10 x 10ブロックの領域の4角に水源を置けば、中心に2 x 2ブロックのスペースが空くので、そこを処理槽にします。 動画では水流が広がりすぎないように、ヒカリゴケを使って流れる範囲を制限しました。 ヒカリゴケ以外に看板、開いたフェンスゲートなどを使ってもかまいません。

地下のモンスターをデスポーンさせて襲撃者が多く湧くように、プレイヤーの待機所は地上から約125ブロックぐらいの高さにしています。 地形によって最適な高さが変わる可能性があるので、125ブロック前後の高さで実際に待機して調整してください。

襲撃者トラップ

襲撃者トラップ

アイテムエレベーターは不要

動画のトラップにはアイテムエレベーターが設置されています。 これは、自分で旗持ちを倒さないと不吉な予感が付かなかったころ、襲撃者を待機所に上げるために使っていた水流エレベーターを改装したものです。

しかし、現在のバージョンではプレイヤーが旗持ちを倒さなくても、不吉な瓶はドロップします。 プレイヤーが地上に降りて不吉な瓶を回収すればよいだけなので、アイテムエレベーターは不要です。

アイテムエレベーターがあると、アイテムを取りに行かなくてもいいので多少は便利ですが、作業量に釣り合うほどのメリットはないと思います。

アイテムエレベーター

アイテムエレベーター。なくてもいい。

製作の注意点

製作するときは、ゴーレムが見えるように襲撃者の砦は取り除いて(下の部分だけ壊してもよいが、その場合は残した部分の湧きつぶしが必要)周りを整地します。 作業中は襲撃者のクロスボウ対策に飛び道具耐性の防具を装備しておくとよいでしょう。 さらに棘の鎧のエンチャントをつけておくと、耐久は消費するものの勝手に襲撃者が死にます。

また、防具を外して透明化ポーションを使っても攻撃は避けられます。 ただし、接触すると気付かれるので気をつけてください。

囲う前にゴーレムが下に落ちると困るので、召喚したらすぐにリードをつなげて動かないようにしましょう。 自信がなければ、落ちないように大きめの床を仮に作っておいて、作業後に取り壊してもよいでしょう。

トラップの結果

10分ほど放置してみると、十分な数の不吉な瓶が入手できました。 自分で旗持ちを探して倒すよりもはるかに楽に集めらます。

不吉な瓶は襲撃イベントや試練の間攻略で使っていく予定です。

襲撃イベントで不吉な瓶の挙動を検証

動画後半では、実際に不吉な瓶を使って襲撃イベントを起こしました。 主に次のような点をイベントの中で検証しています。

まとめ

今回は、Ver.1.21で追加された「不吉な瓶」を安定して集めるために、前哨基地トラップを作成し実際に使ってみました。

ゴーレムでピリジャーを誘導し、水流と焚き火などで処理する簡単な構造で、楽に不吉な瓶が手に入ります。 短時間で複数の瓶が集まり、試練の間(トライアルチャンバー)攻略や襲撃イベントで役立つでしょう。

特に特定のレベルで襲撃イベントを起こしたい人にはおすすめのトラップです。

ぜひチャンネル登録・高評価して応援してください!

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公開日:2025-05-29