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【奇を衒わないマインクラフト】#103 ネザーの地図、製図家の家

製図家の家を作ります。ネザーの地図の使い方、地図の名前の付け方や複製についても解説


概要

今回は、ネザーなど、いろいろな地図と製図家の家を作ります。 地図の名前の付け方や複製、ネザーの地図の実用性など、サバイバルで役立つ知識も解説。

YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート103の解説・補足用記事です。

注意:基本的にJava版マインクラフトでのプレイ内容の紹介です。 統合版とは仕様が異なる場合があります。

Java版マインクラフトの実際のプレイで役立つ情報をYoutubeでも公開しています。ぜひチャンネル登録お願いします!

動画


解説

今回は地図の解説と製図家の家の作成を行いました。 動画の詳細は以下の通りです。

拠点の地図

動画では、まず拠点の地図を作っています。

マインクラフトの地図は、実用性を考えると大きな領域が入るものの方が使い勝手が良いです。 しかし、縮尺を変えずにそのまま地図を作り、額縁で並べていった方がより詳細な地図になります。 その方が、装飾などには向いているでしょう。

地図の作り方は、いろいろなところで紹介されていると思うので、ここでは繰り返しません。

かわりに、実際のプレイで地図を作る時に気をつけた方が良いことをご紹介しましょう。 それは、

です。

ではそれぞれ見ていきましょう。

早めに名前をつける

地図は作ってすぐに名前をつけないと、どこの地図がすぐに分からなくなってしまいます。 これは、マイクラを長くプレイしていると、ほとんどの人が経験したことがあるでしょう。

せっかく地図を作っても、どこで使えば良いか分からないと意味がありません。 そうならないように、地図を作ったらなるべく早めに金床で名前を変えておきましょう。

命名ルールを決めておく

地図に名前をつけるときには、何か自分なりに使いやすい命名ルールを決めておくことをおすすめします。

私の場合は東と南に向かって何番目の地図かわかるように、数字をいれることにしています。 例えば最初の地図を「kyoten_0_0」にしたら、南に1つ進んだ場所の地図は「kyoten_0_1」、西に1つ進んだ場合は「kyoten_-1_0」といった具合です。 こうすると、後から見てもどこの地図か一目で分かります。

複製して予備を作る

最後に、名前をつけた地図は必ず複製してください。 地図はあちこちに持ち歩いて使うので、ロストしたりどこにしまったか忘れやすいアイテムです。 もしなくしてしまうと、地図を埋める作業がやり直しになってしまいます。 複製を拠点に置いておけば、なくしてもそれを使えば良いので安心です。

地図は、複製したい地図と新しい地図をクラフトすれば複製できます。 内容だけでなく名前も引き継がれ、地図を更新すると複製した地図も自動で更新されます。

拠点の地図

拠点の地図

ネザーの地図

動画では、次に、ネザーの地図について解説しています。

おそらく、ネザーの地図を使っている人を、動画などであまり見かけないのではないでしょうか。 理由は簡単で、一つは

という、地図として重要な機能が大きく制限されているためです。

ただし、旗を立てた場所は表示できます(Java版)。 また、地図を開いた場所がすぐに分かり「どこを探索したか」を確認するには便利なため、ネザーを広範囲に探索する場合には役に立ちます。 ロードストーンコンパスと併用すれば、方向も分かります。 しかし、そういったことが必要になるのは、かなりゲームが進んでネザーのマップを広げてからです。

ネザーの地図が使われないもう一つの理由は、ネザーの活動範囲は意外と狭いからです。 ネザーの距離はオーバーワールドの8分の1に対応します。 面積で考えれば8x8で64分の1です。 つまり、オーバーワールドで地図64枚埋めて、ようやくネザーでは地図1枚分に相当します。 ゲーム序盤では移動用にオーバーワールドに対応した範囲のネザーを探索することがほとんどです。 それでは活動範囲が狭すぎて、そもそも地図が必要なほど移動しません。

こうした理由から、ゲーム序盤ではネザーの地図を使うメリットはほとんどなく、使っている人が少ないのも当然といえるでしょう。

今回、動画の中でネザーの地図を作ったのは、製図家の家に飾るためです。 このワールドでネザーで地図を作って広範囲を探索するのは、もしやるとしても、まだまだ先になると思います。

ネザーの地図

ネザーの地図

製図家の家

動画では、最後に製図家の家を作りました。

日本語で製図家というと名前の通り製図、つまり設計などで使う図面を書く人なのですが、マインクラフトでは翻訳の関係で地図を作る人のことです。

そこで、家の中にはいろいろな地図や望遠鏡、コンパスなどを飾っておきました。

製図家の家の内装

製図家の家の内装

今回の製図家の家は、よくある5x5の村人の家を、横に2つ、上に1つ、合計3個つなげたような形をしています。 私の場合、5x5の村人の家は、外装だけなら10分で作れるので、この家の外装はだいたい30分でできました。

製図家の家

製図家の家

内装も合わせて1時間ぐらいでできたので、無理のないボリュームだと思います。

建築の作業量の見積もり

こういうときに、建築になれていない人は、作業量の見積もりを間違いがちです。

例えば、床が一辺5ブロックの正方形の一階建ての家と、同じく床が正方形で一辺10ブロックの一階建ての家を考えてみます。 「幅が2倍だから作業量も2倍になる」と考えたらなら間違いです。

面積は縦と横のかけ算ですから、一辺が2倍になると面積は4倍になります。 もちろん、作業量もほぼ4倍になります。 (中が詰まっていないので、多少は4倍から減ります。) もし、二階建てにするなら体積は8倍です。

小さめの建物を作って「これなら大きいものも作れるのでは」と、大規模建築に挑戦したら、作業量がとんでもなく、作るのが嫌になってしまう、というのは良くあることです。 そうならないよう、作業量の見積もりはある程度できる方が良いと思います。

マインクラフトは3Dのゲームで、建築は三次元の作業です。 作業量の見積もりを正しく行いたいなら、必ず体積で考えるようにしましょう。

そこから、「中が詰まっていないから少し作業は減るはず」とか「内装に時間がかかりそう」と、補正していくと、より正確な作業量の見積もりができるようになるでしょう。 とはいえ、最終的には、ある程度経験が必要ですね。

まとめ

今回は、拠点の地図づくりを中心に、ネザーでの地図の使い方や注意点、製図家の家の建築についてご紹介しました。

地図には早めに名前を付けて複製を残しておくと、後々の管理が楽になります。 ネザーの地図は序盤は実用性が低く、利用価値が出てくるのはある程度ゲームを進めてからです。

いずれもサバイバルモードで役に立つ知識ばかりですので、ぜひ自分のワールドでも試してみてください。

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公開日:2023-03-25