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【奇を衒わないマインクラフト】#105 ウサギを飼う その1

ネザーに道を作り、ウサギを捕まえます


概要

今回は、ネザーの道を作り、ウサギを捕まえます。また、スノーゴーレムについても解説します

YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート105の解説・補足用記事です。

動画


解説

ネザーの道

動画では、まずウサギのいる場所まで、ネザー経由で道をつなげています。

Mobを運んだことのある人はよくご存じだと思いますが、リードをつなげたまま、オーバーワールドの山や谷をこえていくのは大変です。

ネザーではオーバーワールドの距離が8分の1になるという仕様があるので、道があるとMobを運びやすくなります。

今回は、少し長めの道だったので作るのに時間がかかりました。 しかし、見た目が良く実用性のあるものに仕上がったと思います。

ネザーの道

ネザーの道

ソウルスピードの耐久について

今回は、道にソウルソイルを敷いて、ソウルスピードを使えば速く走れるようにしています。

たまに、ソウルスピードの耐久の減りを気にする人がいるので、ここで少し詳しく説明しておきましょう。

ソウルスピードは、ソウルサンドやソウルソイルの上で使うと、1ブロックごとに4%の確率で耐久が減ります。 また、耐久IIIを付けていると、その確率が30%減るそうです。

つまり、耐久IIIをつけたソウルスピードのブーツが、1ブロック走って耐久が減る確率は、0.04 x (1 - 0.3) = 0.028 となります。

ネザライトのブーツの耐久は481なので、481 / 0.028 = 17,179 ブロックぐらい壊れるまでに走れます。

一番大きな領域が入る地図の範囲が2048ブロックであるため、17,179 / 2048 = 8.39 となり、地図8枚分の距離ですね。

2列になった道や、斜め移動だと2ブロック同時に踏むので、ひょっとすると倍のペースで耐久が減るかもしれません。 そうだとしても、地図4枚分です。 ネザー経由だと、オーバーワールドの地図32枚分になりますね。

普通に考えて、それだけの距離走り続けることはあまりないと思います。 そんなに移動するなら、エリトラか氷ボートなどを使うのではないでしょうか。

ソウルスピードの耐久が気になるということは、走ってそれだけの距離を移動して、しかもその間修理していないことになります。

それは、単純に移動方法についての戦略ミスでしょう。 地図4枚分も頻繁に走ったら、プレイしにくいと思います。 距離に応じて、もっと他の移動と上手く組みあせるべきです。

ソウルスピードは、長距離で使って大きなメリットがあるほど、速くありません。 第一、道を全てソウルサンドやソウルソイル埋めないといけないのですから、距離が長くなると手間がかかりすぎます。 よって、ソウルスピードは、エリトラや氷ボートを使うほどではない、近距離や中距離程度の移動に適しているでしょう。

また、耐久を消費することは分かっているのですから、常に通る道ではなく、ネザー移動などで、ときどき通る道に向いています。

こういった、距離や状況に応じて移動の戦略を考えるのも、マインクラフトの面白いところだと思っています。

ちなみに、今回はオーバーワールドで地図1枚分の場所まで、ネザー経由で移動しているので、往復しても耐久の減りはほとんど気になりませんでした。

ウサギ

道ができた後に、動画ではウサギを捕まえています。

ウサギは遮蔽物のない砂漠が見つけやすいでしょう。 また、森にはオオカミやキツネなど、ウサギを襲う動物がいるので、時間がたつとウサギは見かけなくなりまが、砂漠だとそういったことがないからです。

しかし、ウサギはたまに落下死もするため、どんな場所でも生成された直後に探すことをおすすめします。

ちなみに、Java版では友好的Mobが後から自然にスポーンすることはほとんどありません。 見かける友好的Mobは、チャンク生成時にいっしょにスポーンしたものです。

これは、初期スポーン地点が常に読み込まれる、Java版特有の現象です。 つまり、初期スポーン地点にいる友好的Mobだけで、スポーンの上限に達してしまい、他には湧かなくなるそうです。 よく、レアな友好的Mob(パンダとかオウムとか)を湧かせようとする動画を見かけるのですが、Java版ではほぼ無意味でしょう。

ひょっとすると、初期スポーン地点を完璧に湧きつぶしすれば湧くかもしれません。 しかし、サバイバルモードではとんでもない手間になり、本当に湧くかもやってみないと分からないので、新しく生成されたチャンクを探した方が早いです。

話を戻して、ウサギはバイオームによって色が違います。 砂漠はうす黄色です。 日本人のイメージとしては、ウサギは白や茶色、灰色だと思うので、今回は砂漠ではなく雪山にやってきて白いウサギを捕まえました。

ウサギを捕まえるとき、ウサギは死にやすいことに注意しましょう。 私は、今まで何度もウサギを捕まえて拠点に運んだことがあります。 よほど拠点が近い場所にないと、たいてい運んでいるときに何匹か死にました。

高くジャンプし、プレイヤーなどを見るとパニックを起こして段差などから落ちるのに、落下耐性があまりないようです。 万一の時のために、多めに捕まえておきましょう。

ウサギ

ウサギ

ウサギはフェンスを越える

ネット上で検索すると、ウサギはフェンスを越えないといっている人を見かけます。 越えるという人も見かけます。

正解は自分からは越えないけれど、数が増えると押されて越えるです。

村人や家畜も、レールに自分からは乗りませんが、プレイヤーが押せば乗ります。 ほとんどのMobは高い場所から落ちないように振る舞いますが、プレイヤーが押せば落ちます。

それと同じで、ウサギも自分からはフェンスを越えようとはしません。 しかし、ジャンプした瞬間に他のMobに押されるとフェンスを越えます。

そんなに都合良くジャンプした瞬間に押される事があるのか、と思うかもしれませんが、よくあります。 なぜなら、他のウサギがいるからです。 他のウサギがいるなら、ときどき同時にジャンプして後ろから押されます。 同じAIで動いていますから、同じように行動するためです。 (ひょっとすると、他のウサギを踏み台にしているのかもしれませんが、確かめる方法は思いつきません。)

よって、動画でもやっているように、ウサギの数が少ないと、ほとんどフェンスを越えませんが、多くなると簡単に出て行きます。 ウサギを飼うときは、数が多ければフェンスを2段以上にするか、ある程度逃げるのは仕方がないと思うか、どちらかを選ぶと良いでしょう。

ウサギが数が少なければフェンスを越えず、増えると越えることは、実際に飼ってみればすぐに分かることだと思います。 しかし、残念ながらちゃんと説明している人を見たことがありません。

村人や家畜のAIの詳細についてまで、攻略Wikiなどには書いてありません。 そのため、実際にはプレイしていないアフィリエイト用のブログや、撮影用以外ではプレイしたことがない動画配信者では、説明できないのでしょう。

スノーゴーレム

動画では、スノーゴーレムで雪を生産する方法と、地下でも雪を生成できるようになったことをご紹介しています。

以前は、スノーゴーレムは地下などの、y座標が小さな場所では雪を作りませんでした。 今は、地下でも雪ができるようです。

具体的にどういう条件で雪が生成されるかは分かりません。

マインクラフトには、実は温度というパラメーターがあり、英語版攻略Wikiによると、スノーゴーレムは温度が低いと雪を生成するようです。 おそらくVer.1.18でのバイオームや高度などの変更に伴い、温度の分布が変わったのではと予想しています。 しかし、確証はありません。

実際にプレイするときは、スノーゴーレムを召喚してみれば、そこで雪ができるかすぐ分かるので、詳しく検証する意味はあまりないと思います。

しかし、このような変更があったことについて、日本語の情報を見かけません。 逆に、今でもスノーゴーレムは地下では雪を生成しないという情報を見かけるので、注意してください。

というわけで、雪が欲しいときは、古い情報に惑わされず、地下でもとりあえずスノーゴーレムを召喚してみると良いでしょう。

スノーゴーレム

スノーゴーレム

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ウサギ小屋を作り、ウサギの特徴についても解説します

2023-03-28

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関連項目

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全4件のうち、この記事を除く3件を表示しています。ソウルスピードに関する記事の一覧を見る。



公開日:2023-03-27