概要
Java版マインクラフトVer.1.16で新ワールドを作り一からプレイした記録の第4回です。
前回はこちら。
次のその5はこちら。
カボチャ自動収穫機
しばらく保留にしていたネザー探検は、地面に横穴を掘ってピグリンブルートやスケルトンを避けながら少しずつ行動範囲を広げるという方法で進めていました。
その時にネザー水晶が手に入ったので、オブザーバーが作れるようになりました。そこで、カボチャ自動収穫機を作りました。
このタイプのカボチャ自動収穫機はエメラルド取得効率がいいのでおすすめです。 以前に実験してみたところ、この規模で一時間当たりのエメラルド取得数は37個でした。 村人が売るダイヤ装備やエンチャント本の値段はエメラルド20~30個ぐらいが多いので、これだけでも一時間ごとに1つは買える感じです。
しかし、それではまだエメラルドは少し足りないので、農作業や矢師との取引も続けています。
ちなみに、ネット上ではオブザーバーを使って横長に配置して水流で回収するタイプをよく見かけますが、資源をそれなりに使い、作る手間もあまり変わらないのに効率が悪いのでおすすめしません。 横長タイプならレッドストーントーチと水流を使うタイプの方が資源を節約できるだけまだ良いと思います。
ちなみになぜ効率に差が出るのかというと、カボチャの茎の周りにあるカボチャが実れる場所の数が違うためです。
マインクラフトでは、植物が実ったりMobがスポーンするといったイベントが起こるとき、
- 一定時間ごとにランダムで場所を選ぶ
- その場所にイベントが起こせる条件が整っているときは起こす
- 起こせないときはあきらめて次の機会へ
というアルゴリズムをとります。
そのため、カボチャも周り4カ所すべて実れるなら、どこを選ばれても必ず実ができますが、例えば2カ所しかないと2回に1度は実れない場所が選ばれて失敗して待ち時間が生ずるので効率が落ちます。
横長タイプの自動収穫機はたいてい茎の横が1カ所か2カ所しかあいていないので、こちらでご紹介したタイプに比べると効率がかなり落ちます。 私が実験したところでは、茎当たりだと2~3割程度の効率減、面積当たりだと1/3~1/4と大幅に落ちます。 面積当たりで効率が大幅に落ちるのは、ピストンを置くスペースとそれを回収する水流のスペースが必要だからです。
よって、レッドストーントーチと水流を使うタイプのようによほど資源を節約できでもしなければ、横長に配置する自動収穫機に作るメリットはないと思います。 私は一カ所しか実る場所のない装置を作ったこともありますが、実際に使った感想としては広めの畑を作って手で収穫する方が良かったのではというものでした。
もし、自動装置を作るのが苦手だったり、まだ資源がない場合は大きめのカボチャとスイカの畑を作るのをおすすめします。 特にスイカはシルクタッチの斧で収穫するとエメラルド取得効率が良くなります。 スイカは農民との取引項目でも確定で出るので取引もしやすいです。 また、効率強化Vの斧なら一瞬で収穫できて作業が楽です。
また、カボチャはたとえ自動収穫機を作っても、少量は普通に育てた方が良いでしょう。 そうするとジャック・オ・ランタンにするのにハサミを入れやすいです。
羊自動毛刈り機
トウヒ(マツ)を育てて原木を棒にして矢師を育てたため、弓が簡単に手に入るようになりました。 弓があるとディスペンサーが作れるので羊の自動毛刈り機を設置しました。
このタイプは効率はまあまあですが簡単に作れます。 羊毛で巨大建築でもしないかぎり、これぐらいの規模でも一人でのプレイなら十分な羊毛が取れると思います。 ただし、マルチプレイだと足りないかもしれません。
ちなみに、水流で羊を回すタイプの自動毛刈り機を見かけますが、あのタイプはおすすめしません。 あれは古いバージョンでまだディスペンサーで羊の毛が刈れなかったときに、プレイヤーが動かなくても右クリック押しっぱなしにして刈れるから自動化できる、という思想で作られた物です。 ディスペンサーで刈れるようになった今のバージョンで作る意味はあまりないと思います。 つまり、プレイヤーしか毛が刈れないなら、一つの装置に手間を掛けても無理矢理に羊を運んで来ることに意味がありました。 しかし、ディスペンサーが使えるなら、単純な装置をたくさん作った方が簡単に効率が上げられるので、わざわざ大がかりな装置を作る意味がありません。
手軽さを求めるならこちらでご紹介している感圧板を使うタイプをおすすめしますし、羊の扱いが気にならず、一頭当たりの羊毛の取得効率を上げたいなら、草ブロックをオブザーバーで監視するタイプをおすすめします。
ダイヤ装備と全ロス
カボチャ自動収穫機を作り、今までよりエメラルドが多く手に入るようになり、鍛冶職の村人も育ってきたことから、ダイヤ防具を買って全身ダイヤ装備にしました。
剣と道具類はクラフトでのダイヤの消費量が防具より少ないので、ブランチマイニングで得たダイヤから作りました。
防御力も上がったことですし、もう少しネザーでの行動範囲を広げようとしたら溶岩湖に落ちて全ロスしました。
この穴から落ちました。
全身ダイヤ装備にしたとたんに全ロスするのは何かわかりやすい気がします。 何かが何かはわかりませんが。
そのかわり、ようやくソウルサンドの谷を抜け出してネザーの荒地バイオームにたどり着きました。
ソウルサンドの谷に比べれば移動が楽で、ネザーラックが露出していることからネザー水晶やネザー金鉱石なども見つけやすくなりました。
手に入れたネザー水晶と金塊。ダイヤ装備はまた村人から買いました。
サトウキビ自動収穫機
ネザー水晶と金が手に入ったので、サトウキビ自動収穫機を作ることにしました。 ネザー水晶はオブザーバーに、金はパワードレールに使います。
ちなみに私はいつも16株植えるサイズのサトウキビ自動収穫機を作ります。 それぐらいの規模でも最終的にはけっこうサトウキビがあまります。 あまったらそのまま司書や製図家に売るか、革があれば本にしてから司書に売っています。 ちなみにエメラルド取得効率は良くないので、エメラルド交換用にサトウキビを育てるのはおすすめしません。
サトウキビはそれほど大量に使うアイテムではないので、装置類が苦手な人は自動収穫機のかわりに大きめのサトウキビ畑を作ってもおそらく問題ないです。 ただ、サトウキビ自動収穫機はサボテン自動収穫機の次ぐらいに簡単に作れ、ネット上にいくらでも情報がある装置なので、まだ自動収穫機を作ったことのない人はこの装置から挑戦してみて良いと思います。
自動かまどと自動コンポスター
自動収穫機を作ったことで、エメラルドが今までよりたくさん手に入るようになりました。 そこで、釣り人の村人からタラいりバケツをたくさん買って、バケツを大量に手に入れました。
これで燃料用の溶岩を取りに行く回数を減らせるので作業効率が上がりました。
100個アイテムが精錬できる溶岩バケツは、最大64個しかアイテムが入らないかまどにそのまま入れると36個分の無駄が出て効率が悪いので、自動かまどを作りました。
自動かまどだけは、たとえ装置類が苦手でも作った方が良いと思います。 作るのが簡単で、しかもあるのとないのとでは精錬の手間が大幅に変わります。 作らないと建築で使える素材の量も種類もかなり少なくなってしまうと思います。
他に農作業で出た種などを楽に骨粉にできるよう自動コンポスターを作っておきました。
次のその5はこちら。
前回はこちら。
関連項目
「やったこと」に関する記事
- 【Java版マイクラ】ネザーアップデートから一カ月でやったこと
- 【Java版マイクラ】ネザーアップデートから2カ月目にやったこと
- 【Java版マイクラ】2020年9月にやったこと
- 【Java版マイクラ】2020年10月にやったこと
- 【Java版マイクラ】2020年11月にやったこと
全41件のうち、この記事を除く5件を表示しています。やったことに関する記事の一覧を見る。
「Ver.1.16新ワールド」に関する記事
- 【Java版マイクラ】Ver.1.16新ワールド その1
- 【Java版マイクラ】Ver.1.16新ワールド その2
- 【Java版マイクラ】Ver.1.16新ワールド その3
- 【Java版マイクラ】Ver.1.16新ワールド その5
- 【Java版マイクラ】Ver.1.16新ワールド その6
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公開日:2021-04-30