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【奇を衒わないマインクラフト】#151 ツツジの栽培所を作る

ツツジの栽培所を作ります。ツツジの葉ブロックの特性や、育成ルールも詳しく解説。


概要

今回は、ツツジの葉を効率よく採取できる栽培所を作ります。 ツツジの葉ブロックの特性や、育成ルールも詳しく解説

YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート151の解説・補足用記事です。

注意:基本的にJava版マインクラフトでのプレイ内容の紹介です。 統合版とは仕様が異なる場合があります。

Java版マインクラフトの実際のプレイで役立つ情報をYoutubeでも公開しています。ぜひチャンネル登録お願いします!

動画


解説

今回は、ツツジの葉を効率よく採取できる栽培所を作ります。

ツツジの使い道

ツツジの主な使い道は以下の通りです。

ツツジはそのまま土系ブロック(土や苔ブロックなど)に植えたり、植木鉢に差したりして装飾にしたり、といった使い方ができます。 見た目が良く花が咲いている、咲いていないというバリエーションがあり、勝手に育つこともないため、装飾として使いやすいブロックです。

それ以外に、ツツジを育てて採取した葉ブロックも装飾として使います。

動画でも説明しているように、ツツジの葉には花をつけているのとそうでないものの2種類のバリエーションがあり、さらにバイオームによって色が変わらないというのも特徴です。 マインクラフトの葉や草はバイオームによって色が変わり、特に砂漠やサバンナなどの乾燥地帯では枯れ草のような茶色がかった色になります。

サバンナにあるツツジとオークの葉ブロック

サバンナにあるツツジとオークの葉ブロック。

バイオームの雰囲気に合っているとも考えられますが、枯れているようで見た目にはあまり美しく感じられないかもしれません。 しかし、ツツジの葉であればバイオームによって色が変わらないため、たとえサバンナや砂漠であっても装飾として色鮮やかな葉を使えるわけです。

他にツツジを育てるとオークの原木が手に入ります。 しかし、オークの原木が欲しければオークを育てれば良いので、これを目的として育てることはあまりないでしょう。

ツツジの成長ルール

ツツジの成長ルールは以下の通りです。

ツツジはそのまま植えただけでは成長することはありません。 成長には骨粉が必要です。 骨粉はディスペンサーで発射しても問題ありません。

成長すると、おそらく最大8ブロックの高さになると思います。 仕様上どうなっているかは分かりませんが、実際にやってみてそれ以上の高さになったことはありません。 もし、それ以上の高さになるとしても、かなりのレアケースだと思われるので、気にすることはないでしょう。

ツツジは、その上の横3ブロック、上5ブロックの領域に障害物があると育たなくなってしまいます。

ツツジが育たなくなる障害物の場所

ツツジが育たなくなる障害物の場所

しかし、真横にブロックがあっても良いため、動画でやっているように1ブロックの穴の中に植えてもかまいません。 (ただし、検証したのはJava版なので、統合版でどうなるかは分かりません。)

最大の高さが8ブロック、プレイヤーの手の届く高さが7ブロックですから、1ブロック穴を掘ってツツジを植えるとちょうど採取しやすい高さに育ちます。 原木が葉の採取に邪魔になることがありますが、気になるほどではないでしょう。

他の木と同じように制限ブロックを使う方法でもツツジの高さを低くできるかもしれませんが、1ブロック穴を掘る方法をおすすめします。 制限があると成長が失敗しやすくなり骨粉を多く消費し、樹高が低いと葉も少なくなってしまうためデメリットが大きい、というのが私の予想です。 制限ブロックを使う方法ができたとしても何か特別なメリットがあるとも思えないので、1ブロック穴を掘る方法の方が優れているでしょう。

半地下構造

今回は栽培所を半地下構造にして建設しました。 半地下構造は地下室とは違い、地下の部屋の一部が地上出ているのが特徴です。

マインクラフトで生産施設を全て地下に作ると、地上に建物が少なくなって拠点の面白味がなくなってしまいます。 かといって、8ブロックの高さにも成長するツツジが入る施設を地上に建設すれば、他の建物に比べて不自然に大きくなってしまうでしょう。

そこで、今回は半地下構造を採用しました。そのおかげで外から見たときの建物の高さを抑えつつ、中は十分なスペースを用意できています。 そのままでは高くなりすぎる生産施設を作るときには、半地下構造は役に立ちそうですね。

ツツジの栽培施設の外観

ツツジの栽培施設の外観。

ツツジの栽培施設の内部

ツツジの栽培施設の内部。外見から想像される空間よりも天井が高い。

まとめ

今回は、ツツジの葉を効率よく採取するための栽培所を半地下構造で作成しました。 ツツジの葉はバイオームによる色の変化がないため、装飾用として非常に使いやすく、特に乾燥地帯の建築で役立つでしょう。

ツツジは1ブロックの穴に植えれば高さを抑えて収穫しやすくなるので、ぜひ試してみてください。

また、半地下構造は背の高い建物を作りたくないときにおすすめの建築様式です。

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公開日:2023-09-05