概要
今回は砂漠などにネザー経由で道をつなげ、そのあとディープダークを探検します。
YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート62の解説・補足用記事です。
動画
解説
砂漠への道
今回は、まず砂漠へつながるネザー経由の道を作っています。
ロードストーンをあらかじめ置き、コンパスを右クリックしておけば、方向が分かるので迷わずにすみます。 デバッグ情報より方向がわかりやすく、使いやすいです。
ただし、上下は分からないので、実際に上と下に行ってみて確かめる必要があります。 上下もわかるアイテムもあるといいのですが、まだないので仕方ないですね。 とはいえ、少し掘るだけなので、大した手間ではないでしょう。
補足 : 動画では、アップデートでスケルトンが明るい場所で湧くようになったので、ソウルサンドの谷の道にカーペットを敷いたと説明しています。 しかし、スケルトンなどが湧く明るさは、Ver.1.19.3でまた変更されました。 Ver.1.19.3からは、再び明るさで湧きつぶししても無理はなくなりました。
バグ利用装置について
砂漠への道をつなげるときに、砂無限装置を使わない理由を説明しています。 ここで、もう少し補足しておきましょう。
Java版のシングルプレイでは、ポーズしたときの「LANに公開」というボタンを押した後の設定で、サバイバルモードのワールドでもクリエイティブに切り替えられます1。 また、ゲームバランスの調整を行うような、各種のコマンドも用意されています。 例えば、作物の成長を10倍にする、といったことも簡単にできます。
さらに、いちいちクリエイティブに切り替えなくてもコマンドが実行できるように、「コマンドブロック」という、設置して何かアクションをすれば(例えばボタンを押せば)、指定したコマンドを実行してくれるブロックもあります。 砂を指定した個数、インベントリにいれてくれるコマンドブロックも、なれれば5分とかからず設置できます。
というわけで、ゲームバランスが気に入らないのであれば、正規の方法を使い自分で簡単に調整できるわけです。
その状況で、砂無限などのバグ利用技を使う理由は、普通はないと思います。 もし本当に砂が必要で、ないとゲームが楽しめないというなら、こういった方法で調整すれば良いからです。
動画などでああいった装置をよく見かけるのは、実は砂が欲しいわけではないと思います。 インパクトのある動画を作りたいとか、クリエイティブモードを使うとズルしたと炎上するから、といった理由でしょう。 バグ利用技なら、「バグを放置している開発者が悪い」と言い訳できますからね。 その開発者のゲームの動画でお金を儲けているのですから、さすがに直接は言わないでしょうけど。 他にコマンドの知識がない可能性もあります。
実際に遊ぶ上では、ゲームバランスを明らかに崩すわけですから、プレイが面白くなるとも限りません。
また、バグは直されることはあっても、バグを使ってさらに何かできるようになることはほとんどないため、アップデートが楽しみでなくなると思います。 なぜなら、「アップデートで今までできなかったことができるようになる」と期待するのではなく、「アップデートでバグ技が使えなくなる」と心配しなければならなくなるからです。
実際、統合版だとバグがなくなることを心配する動画は、よく見かけることでしょう。 ああいうのを見ると「バグ使わないとまともにプレイできないのか」と思って、統合版をプレイする気がなくなります。 動画の再生数は稼げるでしょうが、バグを前面に押し出せば、ゲームとしては当然ネガキャンになります。 バグがあるプログラムを喜ぶ人は、多くはないでしょうから。
もちろん、一人でプレイする分には、誰の迷惑もかけないので好きにすれば良いと思います。 しかし、マルチプレイ環境や人に勧めたりするときは、注意した方が良いでしょう。
他の人が関わってくると、バトロワゲームでチートでチャンピオンを取って、「このチートプログラム良いよ」と他の人に勧めているのと、あまり変わらなくなってきますからね。
マルチでバグ技を使いまくって、使わずに少しずつ発展させている人に「バグ技を使えば良いだろう」と言うとか、それを動画などで勧めるといった行為が、客観的にどう見えるか考えればすぐ分かると思います。
そういうわけで、私はバグ利用で無限にアイテムを出すようなことは、少なくとも動画にする気はありません。
海底神殿への道
砂漠への道をつなげたあと、同じようにして海底神殿への道もつくっておきました。
これで、今後ガーディアントラップを作るのも楽になりますね。
海底神殿への道
ディープダーク探索
今のバージョンでは、砂漠の近くにメサが生成されることが多い気がするので、試しに砂漠の隣のマップを埋めてみました。
しかし、メサはなく、代わりに高い山がありました。
高い山の下にはディープダークが生成されることが多く、さらに古代都市が見つかるかもしれません。
実際に探検してみると、ディープダークはありましたが、古代都市は見つかりませんでした。
ディープダークはウォーデンが厄介です。 しかし、シュリーカーの処理になれると、あまり問題は無いと思います。 とはいえ、羊毛など攻略用のアイテムを持っていなかったり、序盤でまだロストが怖かったりするなら、避けた方が無難でしょう。
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関連項目
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- 【奇を衒わないマインクラフト】 #37 砦の遺跡攻略
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全30件のうち、この記事を除く10件を表示しています。ネザーに関する記事の一覧を見る。
「ディープダーク」に関する記事
全3件のうち、この記事を除く2件を表示しています。ディープダークに関する記事の一覧を見る。
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ただし、誰でもアクセスできるLAN上では使わないと言った、セキュリティには気をつける必要があります。 ↩
公開日:2023-01-12