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【Java版マイクラ】Ver.1.18をやってみた

Ver.1.18にアップデートして最初にやったことをまとめました。


概要

Ver.1.18にアップデートして自分のワールドで最初にやったことをまとめました。

不具合など

今のところゲームが進行できなくなるような不具合などは見あたりません。

しかし、チャンクの生成や読み込みはかなり遅くなったようで、ゲームの起動に時間がかかったり、エリトラで移動していると周りが見えなくなったりします。 特にエリトラは一時停止して読み込み待ちをしないと、うまく飛べません。

一つの場所にずっといるならあまり問題ないのですが、正直なところ私のパソコンだとそろそろスペック的に厳しくなってきたかなと思います。

アップデート要素おさらい

Ver.1.18のアップデート要素の詳細はいろいろなサイトなどで紹介されていますので、ここでは省略します。 個人的には攻略Wiki英語版をおすすめします。

アップデート内容を簡単に言うと、地形の起伏が激しくなり洞窟ができやすくなるというものです。 また、山や洞窟の種類も追加され、例えば、

などが今までとはかなり違う特徴的な洞窟です。

逆に今回は実装を延期された内容としては、

などがあります。 これらはなくなったわけではなく、スカルク系およびウォーデンについてはver.1.19で、それ以外についても実装する予定ではあるそうです。 個人的に期待していた物の多くが延期されたので少し残念です。

アイテムはVer.1.17ですでに多くが実装されており、さらにこのように延期された物もあるため、新たに加わるのはおそらく次の2つだけです。

しかし、次のアイテムについては自然生成される場所が追加されます。

他にウーパールーパーは繁茂した洞窟でなければスポーンしなくなります。

また今回のアップデートの特徴として、すでに前のバージョンで生成されたチャンクでもY=0からY=-64の領域が新たに生成されることが挙げられます。 今までの岩盤は深層岩に置き換えられ、Y=-64ぐらいに新たに岩盤ができるようです。

つまり、今までのように新規で生成された場所でなければ新要素がないわけではなく、洞窟探検については、例えば今ある拠点の地下を掘り進んでも楽しめるわけです。

今回のプレイの目標

今回のアップデートで私が最初にやりたかったことは、繁茂した洞窟を見つけることです。

繁茂した洞窟にはグローベリー、胞子の花、苔ブロック、大きなドリップリーフ、小さなドリップリーフなどが生成され、ウーパールーパーも生息しています。 熱帯魚もスポーンスポーンするようになっています。 おそらく、繁茂した洞窟は今回のアップデートでは最もにぎやかで豊かなバイオームといえるでしょう。

また、今回追加されたアイテムの1つ、胞子の花はここでしか入手できないようで、増やす方法もなさそうです。 さらに、小さなドリップリーフは今までは行商人から買うしかなく、これもまた増やす方法がないので繁茂した洞窟で採取するしか多く手に入れる手段がありません。

この二つのアイテム、胞子の花と小さなドリップリーフは見た目が良く、ぜひ装飾用に手に入れておきたかった物です。

と言うわけで、ずっと前からアップデートがきたらまず繁茂した洞窟を探すことにしていました。

山や谷については、ある程度探索を進めてから良い場所が見つかったらそこに拠点を築くつもりです。 高低差があるので山岳鉄道とか整備すると面白いかなと思っています。

鍾乳洞は鍾乳石と鍾乳石ブロックをすでに大量に持っており、作ろうと思えば自分で作れるくらいです。 そのため、そのうち見つかったらいいかな、ぐらいのつもりです。

レコードは要塞(エンドポータルのある場所)の廊下やスポナー部屋のチェストにあるらしいのですが、要塞の探索は今まで何度もしていてスポナーは狙って見つけられるような物ではないので後回しにします。

繁茂した洞窟を見つけるまで

洞窟を見つけるだけなら、今ある拠点の地下を探検しても良いのですが、ついでに新しい山も見てみたかったので、今まで行ったことのない場所で地図埋めをして繁茂した洞窟を見つけることにしました。

繁茂した洞窟があると地上にツツジの木が生成されるそうです。 必ず生成されるのか、生成されていれば必ず繁茂した洞窟があるのかは分かりませんが、ツツジの木がある場所の地下を探せば高確率で繁茂した洞窟を見つけられそうです。

前述したようにチャンクの読み込みが遅くてエリトラで探すのはなかなか大変でした。 なぜかこんな時に限って1枚の地図の中でメサ、そしてジャングルが2つも見つかるという、普段ならかなりうれしい事がありましたが、今は「それじゃないよ」と言うしかありません。 あとは海と砂漠ばかりです。

その時にメサで赤い砂岩が生成されているのを見つけました。 赤い砂岩は砂岩と同じく階段やハーフブロックなど派生が多い優秀な建材です。

メサの赤い砂岩

しかし、赤い砂岩は今まで赤い砂からクラフトするしか実質入手方法がなく(厳密には村の建材になっていることもありますが、量が少なく実用性はありません)、赤い砂4つで赤い砂岩1つしかクラフトできないので、手に入れるのが大変でした。 このように自然に生成されるなら助かります。

また、沈没船を見つけたので宝探しもしておきました。

宝

宝の入っているチェストの中に、水中呼吸のポーションが入っていました。 地味ですが、これも今回のアップデートによる追加要素です。 特に初心者はどんなポーションがあるか分からず有効活用できないことが多いので、入れておいてヒントになるようにしているのかもしれません。

話を戻して、砂漠の上を飛んでいると、不自然な緑の木を見つけました。

ツツジの木

ツツジの木はオークなどと見分けが付きにくく、見落としてしまうのではと心配していたのですが、これなら見間違えようがありません。 まあ、この不自然さはちょっと「これってどうなの」と思わなくもないです。 水もあればオアシスということにできそうですが。

この場所の地下を掘り進むと無事に繁茂した洞窟を見つけられました。

繁茂した洞窟1

メサでも同じように不自然なツツジの木を見つけて、その下を掘り進むと繁茂した洞窟にたどり着きました。

エリトラで砂漠やメサ、サバンナなどツツジの木が目立つ場所を探せば、意外に繁茂した洞窟は簡単に見つかりそうですね。

ただし、英語版攻略Wikiによると、繁茂した洞窟は通常は森の地下に多く生成されるらしいです。 ひょっとすると森を歩いて探索した方が探しやすいかもしれません。 (2021/12/4追記:その後森の中を探索してみましたが、ツツジは見つかりませんでした。この方法はあまり効率は良くなさそうです。) また、その後に普通に洞窟探検していたら繁茂した洞窟に行き着いたこともあります。

アップデート直後で情報が少なく、どの方法が良いかわかりませんが、いずれにせよわりと簡単に見つかりそうです。 ちなみに、英語版攻略Wikiによると、繁茂した洞窟はレアリティ「Uncommon」にレーティングされており、平原(Common)より少し見つけにくい程度のバイオームです。

一方、大きめの山の方はなかなか見つからなかったです。 少しはあるのですが、山が一つだけ単独であるようなところばかりで、山脈になっていたり深い谷があったりするようなところはありませんでした。

山はまた次の機会に探索します。

洞窟探検

さっそくそこで洞窟探検を始めました。

繁茂した洞窟

まず、胞子の花を見つけました。

繁茂した洞窟2

また、小さなドリップリーフもたくさん見つけました。

ちなみに、胞子の花は素手でもどの道具でも採取可能で採取速度も変わりません。 ただし、スナップショット版ではハサミで採取すると耐久を無駄に消費するという謎仕様だったのですが、リリース版でどうなっているかは知りません。

小さいドリップリーフはハサミでしか採取できないので要注意です。 例えば手で採取しようとすると消えます。

これで今回の目的はあっさりと達成されましたが、そのまま帰るのも面白くないので洞窟探検を続けました。

まず特筆すべき点は、景色が素晴らしく良いことです。 特に繁茂した洞窟はどこも幻想的で見所ばかりです。

繁茂した洞窟3

繁茂した洞窟4

大きめの溶岩湖も見つけました。

繁茂した洞窟5

深さのある水場も多く、中には熱帯魚とウーパールーパーが泳いでいます。

繁茂した洞窟6

水辺には大量の粘土があります。 今後はメサを見つけていない段階でも気軽にテラコッタの建築ができそうです。

今までは粘土が沼地でしか見つからず、レンガは石工から確定で買えましたが、テラコッタはランダムでの取引項目だったのでメサが見つかるまでは使いづらかったですからね。 洞窟探検が得意な人なら、ゲーム序盤の建築の幅が広がるでしょう。

廃坑

他にかなり深いところにある廃坑も見つけました。

深い廃坑1

Ver.1.17ではとってつけたような印象だった原木の柱や鎖が、今回のアップデートでは良いアクセントになっています。

かなり深い場所でも廃坑が生成されるので、坑道を歩くだけでいくつかダイヤ鉱石が見つかりました。

深い廃坑2

廃坑が繁茂した洞窟などにあわさると幻想的で、どこも探索が楽しくなるような絵になる景色ばかりでした。

深い廃坑3

アメジストジオード

アメジストジオードも2つ見つけました。

アメジストジオード

このアップデートでアメジストジオードは生成される高さがY=30以下になりました。 海底が通常ならY=45なので、今後はおそらく海底に露出するアメジストジオードはあまり見なくなるのではないかと思います。 実際のところは検証していないので分かりませんが。

とはいえ、洞窟がいろいろな場所につながるようになったので、洞窟探検が得意な人ならアメジストジオードも簡単に見つかるような気がします。

スポナー

深層岩が生成されるような深い場所でスケルトンスポナーも見つけました。

スケルトンスポナー

ここのチェストに「エンチャントされた金のリンゴ」が入っていました。

エンチャントされた金のリンゴ

最近なぜか「エンチャントされた金のリンゴ」をよく見つけます。

他にクモスポナーもかなり深い場所で見つけました。 おそらく、各種スポナーは深層岩に囲まれるような深い場所でも生成されるようです。

鉱物の分布

鉱物などの資源については、鉄や銅は浅い洞窟でも簡単に見つかり、探すのに問題はなさそうです。

特に銅は今回のアップデートでツルハシで砕いたときの数が増え、さらに石切台で切り込み入りの銅にするとき、今までの4倍作れるようになったので、今後はかなり気楽に建築素材として使えそうです。

銅と石切台

作業台で作ると前のまま、1つの銅ブロックで1つの切り込み入りの銅しか作れないので注意してください。

銅と作業台

石切台という名前のせいで、銅が入ることに気付かない人がいそうですよね。

また、鉄や銅はときどき鉱脈と呼ばれるまとまって生成される場所が追加され、そこには原石ブロックが見つかることがあります。

鉄の原石ブロック

自然生成された鉄の原石ブロック。

銅の原石ブロック

自然生成された銅の原石ブロック。

そのため、運良く鉱脈が見つかると一気に鉱石が集まる可能性があります。 しかし、今のところ私はそれほど大きな鉱脈は見つけられませんでした。

ちなみにダイヤは深ければ深いほど多く、基本的に深層岩がある領域で生成されるようです。

地下深くでも巨大な空間が生成されることがあるため、そこを探せばたいてい何個かは見つかります。

深い巨大な洞窟

こんな巨大な空間がかなりの深さで見つかることがあります。 ここまで大きいと、さすがに露出しているダイヤも何個も見つかります。 ただし、浅い場所の洞窟ではどれだけ広くてもほぼ見つかりません。

ダイヤが出るような深い場所で大きな洞窟が見つかるかは運の要素が大きいですが、ダイヤを少数だけ見つけるなら硬い深層岩をブランチマイニングするよりも洞窟探検の方が効率が良いかもしれません。

今まで、ゲームが始まっていきなり地面を掘ってブランチマイニングする、という初心者置いてきぼりのテクニックが効率が良いのもどうかと思っていたので、洞窟探検でも十分にダイヤが見つかるのは選択の幅が増えていいんじゃないかな、と思います。

今のバージョンだとダイヤ装備は村人から買って砥石で不要なエンチャントを外せるので、エンチャント台のクラフトぐらいしかダイヤがどうしても必要になることはありません。 それぐらいだったら、洞窟探検で十分に見つかるでしょう。

鉱石の分布は大きく変わりましたが、普通にプレイする上で必要な分は十分に集まりそうに思います。

石炭の分布がかなり高めになり、山の上で見つかりやすそうなのと、深い場所ではほぼなくなることが要注意なぐらいでしょうか。 深い場所での探索では現地調達はほぼできませんので、石炭を持っていかないと松明が作れなくなります。

エメラルドも高い場所で見つかりますが、村人との取引で手に入れた方が楽なのでエメラルド鉱石を探す人は少数派でしょう。

あとは貴重な鉱石は深めの場所で見つかり、そうでもないものはそこそこ浅い場所で見つかる感じなので、従来のマイクラのイメージとあまりかわりません。

難易度

洞窟探検の難易度はこのバージョンアップで上がったと思います。

まず、広い洞窟の暗闇の中からスケルトンに一方的に攻撃されます。 また、繁茂した洞窟の緑はクリーパーの保護色になり、障害物も多いのでかなり近寄られるまで気付かないことがあります。 壁を登れるクモが高い天井から落ちてくることもあります。

今回のアップデートでブロックの明るさがある場所ではモンスターが湧かなくなるため、敵の数が減り難易度が下がるかと思っていたのですが、そんなことはなかったです。 むしろ、暗くて広大な面積のある洞窟では敵の数が今までより多いくらいです。

マイクラのMobは基本的に数体グループになって湧きます。 (スポーンのルールの詳細は英語版攻略Wikiを参照のこと。) しかし、以前の洞窟ならグループで湧くスペースが少なかったので、同種の敵が同時に現れることはあまり多くありませんでした。 今回のアップデートでは湧くスペースがいくらでもあるので、たいてい何体かの同種の敵と一度に戦うことになります。 特にクリーパーやスケルトンが数体まとめてやってくるとなかなか大変です。

ちなみに今回4回ぐらい連続でクリーパーに至近距離で爆発されたことがありました。 爆発耐性の防具を着けているのでダメージはほぼありませんが、久しぶりにちょっとヒヤッとしました。

他の危険として高低差が大きく、落下ダメージを受けやすいというのもあります。 小さな穴に落ちたら思いのほか深いこともたまにありました。

特に画面の暗さを一番暗いままにしていると周りがよく見えず、探索の難易度が上がると思います。 以前は一番暗いのがデフォルトの明るさでしたが、このバージョンからは真ん中の明るさがデフォルトとなりました。

洞窟探検が苦手な人は設定を少し明るめにした方が良いかもしれません。 その方が景色も見やすいです。 逆に探検に慣れている人は暗くしておくとスリルが味わえます。 私は一番暗いままにしています。

また、洞窟の構造が非常に複雑なため迷いやすく、もし死んだときにはアイテム回収が難しくなりそうです。 私はまだ洞窟で死んでいないので、実際のところは分かりませんけど。

成果

今回の探索で胞子の花22本と小さなドリップリーフ23本を入手しました。 当面のあいだ装飾で使うには十分な量です。

採取結果

さっそく、先月作っておいた吊り下げる系のブロックばかりで装飾した棚に設置しました。

胞子の花を取り付け1

画像では分かりにくいですが、胞子の花からは緑色のパーティクルが放出されています。 これが意外と広い領域に漂うので、設置するだけであたりが幻想的な雰囲気になります。

胞子の花を取り付け2

見た目もいいですし、他に天井に付けられる彩りの良いアイテムもまだありませんから、胞子の花は装飾として優秀だと思います。

小さなドリップリーフもそのうち装飾として使うつもりです。

拠点地下の探索

アップデートにより拠点地下がどうなっているか気になったので、冒険から帰ってから探索してみました。

拠点の真下は巨大な溶岩湖でした。

拠点の地下の溶岩湖

今回のバージョンアップではこのような巨大な溶岩湖や地底湖も生成されます。 溶岩湖はある程度深い場所でなければ生成されないようです。

ちなみに、洞窟内の下移動はしだれツタが便利です。 エリトラだと狭い場所が飛びにくいですし、ボートやエンダーパールを使う方法は帰りが面倒ですから。

さらに探索すると繁茂した洞窟を見つけました。

拠点の地下の繁茂した洞窟

別に遠くに行かなくても繁茂した洞窟は普通に見つかるようです。 しかし、規模はかなり小さめでした。 実際、胞子の花も3本しか見つかっていません。 他の洞窟もこのバージョンで新しく生成されたチャンクのものよりも高低差が少なく、平面的なものが多いような気がしました。

おそらく、既存のチャンクではY=0からY=-60までの間にしか新たに洞窟が生成されないので、高低差がつきにくいためではないかと思います。 ちなみに上の画像のプレイヤーの位置はY=-17です。 もともとあったY=0の岩盤はアップデートで深層岩に置き換えられることになっています。

この画像の天井が平らなのは、おそらく天井のすぐ上に岩盤が置き換えられた深層岩の平らな層があるためだと思います。 このように、既存のチャンクの地下だと新規生成された場所ほどダイナミックな洞窟は期待できないようで、冒険するならやはり遠出したほうがよさそうです。

しかし、資源採掘用としては、わざわざ遠くまで行かなくても、建築でよく使う深層岩や新規生成された鉱物が採取できるので、非常に役立つと思います。

他にアメジストジオードも3つ見つかりました。 そのうち1つは2つのアメジストジオードが入れ子になっていました。

拠点の地下のアメジストジオード

アメジストジオードの中にさらにアメジストジオード。

拠点にいるときに時間が経過しそうにない少し離れた場所だったので、このアメジストジオードを整備することはなさそうです。 しかし、運が良ければ既存の拠点の真下でアメジストの生産が出来るかもしれませんね。

まとめ

今回は洞窟探検を中心としてアップデートを楽しんでみました。 新規で生成された洞窟はどれも広大で景色も良く探索していると、やめ時が見つからないくらいです。 冒険が好きな人なら十分に楽しめると思います。

難易度はちょっと上がった気がしますが、装備と立ち回りがしっかりしていれば死ぬことはないと思います。

今後は拠点に良さそうな山を探していきたいと思います。

関連項目

やったこと」に関する記事

全41件のうち、この記事を除く5件を表示しています。やったことに関する記事の一覧を見る。

アップデート」に関する記事

全27件のうち、この記事を除く10件を表示しています。アップデートに関する記事の一覧を見る。

公開日:2021-12-02