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【Java版マイクラ】アイアンゴーレムトラップを作りたくない人のための鉄の節約方法

アイアンゴーレムトラップを作らなくても鉄を節約してやりくりする方法を解説します。


概要

Ver.1.14からJava版ではアイアンゴーレムトラップが作りやすくなり、その紹介動画などもよく見かけます。 しかし、アイアンゴーレムトラップはその仕組み上、印象の良い設備ではありません。 できれば作りたくないと思っている人向けに鉄の節約方法についてご紹介します。

アイアンゴーレムトラップは「あれば少し便利」ぐらいの優先度

Ver.1.14以降、Java版マインクラフトではアイアンゴーレムが湧きやすくなり、アイアンゴーレムトラップがよく作られるようになりました。

しかし、アイアンゴーレムトラップがゲームを楽しむのに絶対に必要な施設かというとそうでもありません。

マインクラフトは2020年現在で公開から十一年目ですが、今のように効率の良いアイアンゴーレムトラップが作れるようになったのは去年公開されたVer.1.14からです。 それまではアイアンゴーレムトラップは作るのが面倒で作っても今ほどは効率が良くなかったので作らないこともよくある設備でした。

そのため、もともとゲームバランスとしてはアイアンゴーレムトラップを作らなくても十分にゲームを楽しめるようになっています。 よほど鉄を大量に使うのでもなければ、あれば少し便利、ぐらいの設備です。

実際、私は今現在メインで遊んでいるワールドに鉄を目的としたアイアンゴーレムトラップは作っていません。 (他のワールドで作ったことはあります。) ゲームが重くなりすぎないように村に湧きすぎたゴーレムを処分するためのトラップは設置しています。 しかし、これで得られる鉄はたいした量ではありません。 しかもバージョンが上がって以前ほどはゴーレムが湧かなくなったので取り壊そうかと思っています。

それでも特に鉄が少なくて困ったことはあまりありません。

アイアンゴーレムトラップは村人を閉じ込めてゾンビで脅かし、それを守るために召喚されたゴーレムを焼き殺すので印象は良くありません。 できれば作りたくないな、と思っている人もいると思うので、そういう人のために私が普段やっている鉄を節約する方法をご紹介します。

武器・防具・道具

鉄装備を使っている人は、早めにダイヤ装備にすると鉄を使わなくて済みます。

マインクラフトのほとんどの武器・防具・道具はダイヤやネザライトにできます。 今のところダイヤにネザライトインゴットをあわせたネザライト装備が最も性能が良いので、それらを手に入れて修繕をつけて使い続けるのが効率が良いです。

今のバージョンではダイヤ装備は村人から買えますし、修繕のエンチャント本も取引項目にでるまで書見台を置き直して村人を就職し直させれば以前よりも簡単に手に入るようになりました。

経験値も自動かまどや村人の交易から以前より得やすくなったので修繕するのも簡単です。 鉄の装備を使い続けるメリットはほぼありません。 早めに修繕付きのダイヤ装備にした方がプレイが楽になり、鉄の節約にもなります。

しかし、次の二つのアイテムは鉄を材料とするしかないので、うまく節約する必要があります。

ハサミ

ハサミは今のところ鉄で作るしかない道具です。 鉄インゴットを2つ使い、耐久も低いので何の工夫もしなければそれなりに鉄を消費します。

ハサミには耐久と修繕と効率強化のエンチャントがつきます。 ふだん使うハサミに修繕をつければ修理できるので、鉄を節約できます。 しかし、たとえ耐久のエンチャントをつけてもハサミはすぐに耐久値が減るので、よくハサミを使う人なら2~3丁は耐久と修繕をつけたハサミを作っておくと良いでしょう。

エンチャントしたハサミ

しかし、羊の自動毛刈り機の中に入れるハサミはいつの間にかなくなるので、エンチャントをつけていてはコストが高くなりすぎます。

ディスペンサーの中のハサミ

その場合はハサミが買える羊飼いの村人を用意すると鉄が節約できます。 一段階目の取引項目なので、職業ブロックの置き直しで簡単に取引できるようになります。

火打石と打ち金

火打石と打ち金打ち金もクラフトに鉄を使います。 そしてこれも修繕と耐久がつけられる道具です。

火打石と打ち金

しかし、鉄インゴット1つしか使わず宝箱などからも入手できるので、それほど使用頻度が高くなければ別に使い捨てでも良いかもしれません。

私の場合は地獄っぽい雰囲気になるかなと、ネザーの照明としてネザーラックに火をつけて使うことがよくあるので、修繕と耐久をつけた火打ち石と打ち金をいくつか作ってあります。

ネザー拠点の照明

ネザー拠点の照明。

Ver.1.16のネザーアップデートがきてからネザー要塞をいくつも探検したので、今は火打ち石と打ち金が何個もあまっています。 アップデートでよくネザーに行くようになった今では別に火打石と打ち金に修繕は必要ないかなとも思います。

たくさんの火打石と打ち金

ネザー探索で集まった火打ち石と打ち金。 ネザー要塞の探検をよくする人は使い捨てでも良いかもしれません。

バケツ

バケツは鉄インゴットを3つ使います。 燃料として溶岩バケツを使うと大量のバケツが必要になります。 これをクラフトで作っていると大量の鉄インゴットが必要になってしまいます。

ネザー拠点の照明

バケツは釣り人からタラ入りバケツを買えば手に入ります。 一段階目の取引項目なので職業ブロックの置き直しで簡単に出せます。 中身のタラは逃がすか食料にするか釣り人に売れば良いでしょう。

行商人からは熱帯魚やフグ入りのバケツが買えます。 これらからもバケツが手に入ります。

村人との取引をまめにしているとエメラルドは十分に手に入ると思うので、それを使えばこの方法でバケツも楽にたくさん手に入ります。

ランタン

ランタンは見た目が良いので装飾用の照明としてかなり大量に使います。 クラフトには鉄塊8個と松明を使います。 装飾で使うランタンを全てクラフトで作っていると大量の鉄を消費してしまいます。

ランタンは司書の村人から買えます。 普段から司書からランタンを買って備蓄しておけば、鉄がかなり節約できます。 ただし、この取引項目は一段階目ではなく確定でもありません。 おそらく、司書は多めに育てている人が多いと思うので問題ないとは思いますが、運が悪いと取引できる村人が現れるまで何人か育てる必要があるかもしれません。

備蓄したランタン

備蓄しているランタン。

私の場合は司書はエンチャント本よりも本や紙や本棚、ランタンやガラス、名札などの取引相手としてよく使っています。

村人との取引項目

ハサミ、バケツ、ランタンは村人との取引で手に入れれば大幅な鉄の節約になります。

レール

レールも多く鉄を消費するアイテムの一つです。

しかし、レールは廃坑に行けば大量に手に入るので、冒険をこまめにやっていればすぐに集まります。

特にメサが見つかるとそこには地上に露出した廃坑がたくさんあるので、レールも簡単に集められます。

メサの廃坑

メサの廃坑。

メサが見つからなくても、廃坑はさほどレアではないので洞窟探検をしているとそのうち発見できます。

廃坑には鉄鉱石や他の鉱石などもたくさんあり、探索しておいて損はありません。 それに時には冒険して気分を変えた方が飽きずに長くゲームを楽しめると思います。

また、長距離の移動でトロッコをあまり使わないようにしてもレールを節約できます。 例えば青氷の氷ボートはトロッコの十倍近く速いので、手間をかけても設置する価値はあります。

氷ボート

低コストで移動するならソウルソイルやソウルサンドの道の上をソウルスピードのブーツを装備し俊敏のポーションを飲んで走れば、トロッコと同程度の速度が出せます。

ソウルサンドの道

ソウルサンドの道。 ソウルサンドやソウルソイルはソウルサンドの谷へ行けばいくらでも手に入ります。

また、どのような移動をするにしても、ある程度距離があればなるべくネザー経由にした方が距離が8分の1になるので資源も手間も省けます。

まとめ

ここでご紹介したような方法を使うと、鉄を大量に消費するのは金床とホッパーぐらいになります。

それぐらいの鉄ならたまに洞窟や廃坑を探検すれば十分に集まります。

アイアンゴーレムトラップはあまり作りたくない人は参考にしてみてください。

それに、個人的には時には不足した鉄を取りに冒険や採掘をするぐらいの方が、バランス良くいろいろな楽しみかたができてちょうど良いのではないかと思います。

関連項目

テクニック」に関する記事

全33件のうち、この記事を除く8件を表示しています。テクニックに関する記事の一覧を見る。

アイアンゴーレム」に関する記事

全6件のうち、この記事を除く5件を表示しています。アイアンゴーレムに関する記事の一覧を見る。

公開日:2020-09-28