概要
今回は、逆天空式トラップタワーの待機所を飛行船します。
YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート127の解説・補足用記事です。
動画
解説
今回は、逆天空式トラップタワーの待機所を飛行船に作り替え、拠点の見栄えを改善します。
逆天空式トラップタワーの待機所
逆天空式トラップタワーは、このシリーズで以前に作ったトラップで、湧き槽が地面と同じぐらいの高さ、待機所が上空にあります。
上空にあるのが待機所だけなので、通常の天空式トラップタワーよりは目立たないのですが、それでも動画にときどき映り込むのが気になっていました。
すでにアイテムは十分にありますし、あたりの洞窟を湧きつぶししたおかげで、効率は落ちるものの、待機所に行かなくても稼働はします。 そのため、待機所は撤去しても良かったのですが、ただなくすのも面白味がないので、飛行船にすることにしました。
エリトラで登ることにして水流エレベーターは撤去し、待機所となる飛行船だけにしたところ、動画で比較しているように、見た目は以前よりかなり良くなったと思います。
飛行船
マインクラフト建築の飛行船
作る機会は少なめですが、飛行船や気球もマインクラフトの定番建築の一つです。
高い場所にあり、拠点のどこからでも見え、存在感があり装飾としては優秀です。
ただし、曲線が多く、高所作業も必要なので、特にサバイバルモードでは制作難易度は高めです。
バルーン部分は、ある程度試行錯誤するか、楕円体の設計図を生成してくれるサイトがあるので、それを参考にして少し尖らせるなどすれば良いと思います。 もし滑らかな楕円体にしたいなら、サイズを大きめにしましょう。
ちなみに、動画のバルーンは楕円体と言うより四角錐と直方体を組み合わせたような形にしました。 バルーンらしい丸い感じが乏しくなりますが、これだと設計が簡単です。
高所作業は、クリエイティブモードだと、飛行状態になれるのでそれほど難しくありません。 しかし、サバイバルモードだと全体のバランスをゆっくり確認するだけでも大変です。 視点が大きく動くエリトラで周りを飛び回るか、足場を拡張するかしなければなりません。
今回の動画では、あらかじめクリエイティブモードで同じものを作り、その画像をもとにサバイバルモードで作っています。 建築に自信がない人は、このように表計算ソフトや方眼紙、クリエイティブモードなどで設計してから作ると、失敗が少なくなるでしょう。
他の注意点として、空に大型の建築物を作ると、地面に影ができて下にモンスターが湧くことがあります。 現実と違って、マインクラフトでは太陽の位置にかかわらず常に真下が暗くなるというルールです。 飛行船などを作ったら、下の地面の湧きつぶしを忘れないようにしましょう。
低速落下のポーション
動画では、高所作業で低速落下のポーションを使っています。 しかし、使い勝手が良いかというと、少し微妙です。
ゆっくりと落下すると言うことは、下方向への移動速度が遅くなるということでもあります。 つまり、移動の効率が少し落ちてしまいます。
また、低速落下のポーションは延長しても4分しか効果が続きません。 (耐火や暗視は8分です。) そのため、1時間の作業でも、15本ものポーションが必要になってしまいます。
よって、高所作業はエリトラを使った方が便利でしょう。 今回は、ドラウンド狩りや前回のカメのうろこ集めでファントムの皮膜が多く集まったので、ちょっとした遊びとして最初の土台を作る間だけ使いました。 ゆっくり落ちるのは面白いので、遊びとして使うなら良いんじゃないでしょうか。
あとは、エリトラの操作が苦手な人や、エンダードラゴン討伐やエンドシティ攻略のとき、エンダーパールで落下ダメージを回避する自信がない人向けですね。
ちなみに、低速落下のポーションとエリトラを併用すると、落下で加速できなくなるため、かわりにロケット花火を大量に使わないといけなくなります。 横や下方向へ速く移動したいなら、エンダーパールと併用した方が効率が良いでしょう。
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公開日:2023-05-04