概要
今回は、地下室でツタを栽培し、菌糸ブロックを増やし、鉱石割り装置を設置します。 ツタや菌糸ブロックの性質についても解説します。
YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート116の解説・補足用記事です。
注意:基本的にJava版マインクラフトでのプレイ内容の紹介です。 統合版とは仕様が異なる場合があります。
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動画
解説
今回は、以前から続けてきた地下室の整備の続きで、ツタの栽培所、菌糸ブロックの増殖、鉱石割り装置を設置します。 これで、この地下室は完成です。
ツタ
ツタは壁に貼り付けると成長する植物で、沼地やジャングルなどで採取できます。 加えて、ジャングルの巨木やマングローブの木を育てた際にも生成されるため、入手は比較的簡単です。 しかし、以下のような用途で大量に使うことがあるため、ある程度は生産し備蓄しておくと良いでしょう。
ツタの用途
ツタの主な用途は以下の通りです。
- 壁面の装飾
- 苔むした系ブロックのクラフト素材
ツタはそのまま壁面に貼り付けて装飾にします。 植物の緑を追加して自然な雰囲気を演出し、壁ののっぺり感を消す効果もある便利なアイテムです。
しかし、貼り付けると成長してしまい、見た目がうっとうしくなってしまいます。 成長を止めるには糸を周りに設置するのが定番のテクニックです。 それ以外に、ヒカリゴケでも成長を抑えられます。
他のツタの用途は苔むした系ブロックのクラフトの材料です。 苔むした系ブロックは、通常のブロックやひび割れた系ブロックと合わせて、朽ちた雰囲気の建築でよく使います。 たとえば、森の中に石畳の道を作るなら、大量の苔むした系ブロックが必要となるでしょう。
苔むした系ブロックは「苔ブロック」からも作れます。 苔ブロックは簡単に増やせますが、骨粉が必要で装置を作らないと採取は少し面倒です。
一方、ツタは成長は遅いものの、骨粉は必要なく採取は簡単です。 よって、普段からツタを生産して、苔むした系ブロックに使う分が足りなくなったら苔ブロックも使う、といったやり方が合理的でしょう。
もちろん、骨粉と栽培装置があれば、苔ブロックを苔むした系ブロックのクラフトに使えば良いと思います。 しかし、その場合でも装飾用のツタはいくらか必要です。
ツタの栽培
ツタは壁面に貼り付けておけば、水や光がなくても勝手に成長します。 そのため、地下室の壁などに貼り付けておけば、簡単に育てられるでしょう。
また、下方向には垂れ下がるように伸びるため、貼り付ける場所以外は壁にする必要がありません。 動画でも紹介しているように、手が届く高さにブロックを設置して、ツタを貼り付けるだけで栽培所が作れます。
ツタはハサミに効率強化IIのエンチャントを付けていると速く採取できます。 これはしばらく前のアップデートで変更されたのですが、日本語で説明しているのを見かけません。 攻略Wikiも古い情報のままなので注意してください。
効率強化Vならツタだけでなく羊毛も速く採掘できるため、私はハサミにはいつも効率強化Vを付けることにしています。
ツタの栽培所
菌糸ブロック
菌糸ブロックはキノコ島に生成されるブロックです。 用途や増やし方、似たブロックであるポドゾルとの違いは次の通りです。
菌糸ブロックの用途
菌糸ブロックは主に次のような用途で使われます。
- 巨大キノコの栽培
- 装飾用
菌糸ブロックは巨大キノコを栽培するときに便利なアイテムです。
キノコは明るい場所や空の見える場所では植えられないという制限があります。 キノコは植えてから骨粉を振りかけると巨大なキノコになり、巨大キノコはキノコや建材の採取用に必要です。 そのため、そのままでは巨大キノコ栽培のためだけに地下の広い場所を探したり、屋根を付けたりしなければなりません。
菌糸ブロックとポドゾルにはその制限がなく、どこでも上にキノコが植えられます。 そのため、巨大キノコを育てるときに使うと便利です。
他に、菌糸ブロックは鉢植えに使って古くなった土を表現するときなど、装飾用に使うこともあります。
菌糸ブロックの増やし方
菌糸ブロックは、そばに土ブロックがあると勝手に増えます。 草ブロックと同じです。
ただし、近くに草ブロックがあると土が菌糸ではなく草ブロックになることがあるため、場所は地下や室内がおすすめです。
大量に使うことはまれなブロックですから、少しだけ増やせば十分でしょう。
菌糸ブロックの増殖
ポドゾルとの違い
菌糸ブロックとポドゾルは両方とも制限なく上にキノコが植えられます。 また、鉢植えの土のように、同じような装飾に使われる性質の似たブロックです。 しかし、次のような違いがあります。
- 菌糸ブロック : 勝手に増えるが土に戻ることもある。キノコ島にしかない
- ポドゾル : 勝手に増えないが、いつの間にか土に戻ることもない。タイガに行くかトウヒの巨木を育てて採集する
菌糸ブロックは草ブロックとほぼ同じように増えるので増殖が楽です。 一方、ポドゾルは勝手に増えないため、トウヒを巨木にして地面に生成されるのを採取するか、タイガ・バイオームなどに取りに行かなければなりません。
そのかわり、菌糸ブロックは上にブロックがある状態で時間がたつと土ブロックに戻ってしまうので、巨大キノコを増やしているときに少しずつ減っていきます。 ポドゾルは上にブロックがあっても土には戻らないようです。
このような違いがあり、どちらが良いともいえないのですが、いずれにせよ菌糸ブロックは使うと少しずつ減るので、増やすか採取しに行く必要があります。 菌糸ブロックのためだけにキノコ島に行くのも面倒ですし、私は地下室などで増やすことが多いです。
鉱石割り装置
さらに、動画では地下室に鉱石割り装置を設置しています。
私はいつもシルクタッチのツルハシを使って鉱石を採掘して、あとで幸運のツルハシで割っています。 幸運のツルハシを使うとよくエンダーチェストを壊してしまうので、シルクタッチのツルハシを使うのはそれを防ぐためです。
しかし、鉱石を後で割るのが少し面倒なので、装置を作って右クリックと左クリック押しっぱなしで割れるようにしています。 簡単に作れ、水源を置けば同じ方法でコンクリートも作れるため、よく使っていて便利です。
マインクラフトには、昔からコンクリート製造機という装置があります。 何らかの方法で左右クリックを押しっぱなしにすれば、長時間放置して大量のコンクリートが作れるというものです。 それとほぼ同じ考え方ですね。
コンクリート製造機は放置するのが前提になっているため、回収機構を付けるのが普通です。 しかし、洞窟探検で手に入る鉱石の量は放置するほど大量になることはあまりありません。 もしあったとしても、コンクリートと違って幸運で増えるので回収用のホッパーがすぐ詰まってしまいます。 よって、回収機構を作らずに可能な限りシンプルにした結果、このやり方に落ち着きました。
とても簡単に設置できるので、数スタック程度の鉱石を割ったり、コンクリートを作ったりといった作業におすすめです。
鉱石割り装置
まとめ
今回は、地下室の整備の仕上げとして、ツタの栽培所や菌糸ブロックの増殖スペース、鉱石割り装置を設置しました。
ツタや菌糸は装飾などで必要となるアイテムで、育て方るのは簡単です。 鉱石割り装置はコンクリートの製造にも応用でき、ちょっとした効率化に役立ちます。
これで地下室の整備はひとまず完了です。
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関連項目
「ツタ」に関する記事
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公開日:2023-04-08