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【Java版マイクラ】Ver.1.16新ワールド その13

Ver.1.16で新ワールドを作って遊んでみました。その13。


概要

Java版マインクラフトVer.1.16で新ワールドを作り一からプレイした記録の第13回です。

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エンダーマントラップ

村人との交易で得られた経験値で普段使う道具のエンチャントはほぼ終わったのですが、まだ予備装備などのエンチャントは完了していません。

エンチャント台によるエンチャントはランダムなので時間が経つにつれダブリが多くなり、だんだんと効率が悪くなっていきます。 さらにエンチャントがついたアイテムを合成するときの経験値も、後になればなるほど多く必要になってきます。

そのため序盤なら村人との交易の経験値でもそれなりの装備が揃うのですが、さらに装備のエンチャントを完璧にしたり、予備装備までエンチャントをつけたり、という事をしたくなってくると村人の交易の経験値だけでは時間がかかってしまうようになります。

そこでエンダーマントラップを作ることにしました。 エンダーマントラップは、バグなどを使わずに作れるトラップの中では効率が良く、エンチャント台でエンチャントをそろえるときなどに使うには便利なトラップです。

まずエンドの中央から128ブロック離れた場所に道を作ります。

レール

そして、そこに落下式のエンダーマントラップを作りました。

エンダーマントラップ

落下させないで自分で倒すタイプのトラップもありますが、その場合はエンダーマンを何度も切りつけなければなりません。 やはり落下させて事前にダメージを与えた方がストレスなく作業できるので、私は手間がかかっても落下式を作っています。 ちなみに、経験値効率は落下式より横長タイプの方が良い物があります。

湧き層は大きくすれば湧き数は上がります。 しかし、私のパソコンのスペックだと湧き数を上げても最終的に経験値オーブの処理が重くなってゲームがカクカクになってしまい、結局ある程度以上は効率が上がらなくなるので、適当に手持ちの材料で作れるだけの広さの湧き層にしておきました。 そのため湧き層の左上の端がちょっと欠けています。 その辺りで材料がなくなりました。

(2021/07/30追記:Ver.1.17からは経験値オーブがいくつかまとめられるようになり、処理が非常に軽くなりました。私のパソコンでも湧き層最大のエンダーマントラップが重くなることはほぼなくなりました。)

処理槽のそばには以下のようにエンチャント台を置いています。

エンチャント台

ここで、エンダーマンを倒し、レベル30以上になるとエンチャントをつける、というのを繰り返します。

エンチャントをつけている間にエンダーマンが処理槽にたまります。 落下式だとそれを一撃で倒せるため作業効率が良くなるわけです。

効率のよい経験値の使い方

エンチャントレベルは低いほど上げやすくなります。 すると、捨てエンチャはレベルが低いときにやった方がレベルが下げられて次にレベルが上げやすくなりお得です。 (「捨てエンチャ」とはよいエンチャントが出なかったときに、別のエンチャントが出るように、低いレベルのエンチャントをつけることです。)

よって、

  1. エンチャントを付ける。
  2. 良いエンチャントが出るまで捨てエンチャ
  3. 良いエンチャントが出たらレベルを30まで上げる
  4. 1にもどる

という順番がおすすめです。 レベルを上げてから捨てエンチャをすると無駄が多くなります。 捨てエンチャをしてレベルを下げてからレベルを上げるのがおすすめです。

また捨てエンチャは本にするのがおすすめです。 本ならスタックできるので大量に持ち運べ、しかもたまに良いのが出ればそのままストックできます。

エンダーパールの廃棄としだれツタ

エンダーパール廃棄

大量に出るエンダーパールは下にフロアを作ってそこでドロッパーとクロック回路で奈落に落して処分してます。 ホッパーがボトルネックになりやすいので、ドロッパー一つに対して二つホッパーを繋げるようにすれば、一つのドロッパーでうまくエンダーパールが処分できるでしょう。

こういう風にエンダーマントラップでフロアを下に伸ばしていくのはしだれツタのおかげで大変楽になりました。 つまり、しだれツタを下に伸ばしておいて、そのしだれツタに向かってブロックを設置すればどんどん下に階を増やしていけるわけです。

以下のように骨粉でしだれツタを伸ばしておくと、

しだれツタ1

しだれツタには当たり判定があるので、カーソルを当てると以下のようにヒットボックスが表示されます。

しだれツタ2

あとはそこにブロックを設置すればOKです。

しだれツタ3

この方法を繰り返せば、安全かつ手軽にいくらでも上から下にフロアが作れます。

しだれツタがなかった頃は、水を垂らしてその中を泳いでブロックを設置するとか、溶岩と水を垂らして丸石を作るなどの方法で下に階を増やしていましたが、それより楽だと思います。

エンチャント台を使って金床の使用回数を減らす

ここまででまだ説明していませんでしたがエンチャント台でエンチャントをつけることにはもう一つ利点があります。

それは金床の使用回数が減らせるということです。 道具などにエンチャントをつける時には金床を使いますが、実は金床の使用回数には制限があり、1つの道具に最大6回しか使えません。

しかしたとえばJava版の剣には7種類のエンチャントが付きます。

エンチャントのついた剣

すると司書から本を買って一つずつ剣に金床でつけていくと、全部はつけられないわけです。

こういった場合には、まず剣にある程度エンチャントをつけて、それにいくつかエンチャントをつけた本を合成するとまとめて付けられるというテクニックがあります。 しかし、私は今回はその方法は使っていません。

金床に使用回数制限があるなら、金床を使わなければ良いだけです。 エンチャント台でエンチャントをつけると一気に複数のエンチャントがつく場合があります。 剣の場合、最初の1回はエンチャント台に入れてエンチャントを2~3個付けておけば、残り4~5つのエンチャントをあと6回使える金床でつければよくなるので、余裕で全部つけられます。

エメラルドの節約にもなるので、特にゲーム序盤で多くのエンチャントを付ける場合は、こちらのやり方を使っています。 ゲームが進行してエンチャント本がたくさんあるなら、本に付けてからまとめてアイテムに付けることもあります。

ただし、複数のエンチャントがつくかどうかはやってみないと分からないので、何回か試行錯誤する必要があります そのためエンダーマントラップのような効率の良い経験値トラップがあった方がやりやすい方法です。

また、そもそも7つもエンチャントをつける必要があるのか、という話もあるのでこれはある程度エンチャントにこだわりのある人用のテクニックです。

私の場合はなるべく7つともエンチャントつけた剣を何本かは作るようにしています。 他のアイテムについても付けられるエンチャントはたいてい全部つけたものも作っています。 用途に応じてつけていない物も作ります。

アイテム同士を合成するのもおすすめ

エンチャントの時のおすすめの他の方法として、アイテム同士を合成するやり方があります。

今のバージョンだとダイヤ装備が村人から買えるので、エンドシティなどで入手したダイヤ装備があまることが多いと思います。 その場合は砥石でエンチャントを外してエンチャント台にいれ、いいエンチャントがついたら金床で他のアイテムと合成して消費していくと良いでしょう。

本だと全てのエンチャントがつく可能性がありますが、それ以外のアイテムだとそのアイテムにつくエンチャントしかつかないので、はるかに狙ったエンチャントが出やすくなり、作業が楽になります。

以前のバージョンだとダイヤ装備は貴重だったのでそうやって消費してしまうのはもったいなくてなかなかできませんでした。 しかし現在では足りなくなったら村人から買えば良いだけです。 死蔵していても仕方ありませんし、スタックできないので地味に場所も取ります。 あまったダイヤ装備はこのようにエンチャント用に使って消費する方が役に立つと思います。

エンダーマントラップの結果

エンダーマントラップのおかげで、エンチャント本が大量にストックできました。

エンチャントのついた剣

それなりに役に立つものを選んでおいたので、今後このワールドでエンチャントで困ることはあまりないでしょう。

エンチャントを楽につける方法

個人的には今のバージョンでなるべく楽してエンチャントを付けていきたいのなら、ゲーム序盤は村人からの交易で得た経験値でエンチャント台を使い、必要があれば司書を育ててエンチャント本を手に入れ、エンダードラゴンを倒したらエンダーマントラップを作るというのが良い戦略ではないかと思います。

こうすると他の経験値トラップは作らなくて済むので手間が省けます。 村人の取引による経験値稼ぎは最初はいいのですがだんだん面倒くさくなってくるので、エンダーマントラップを作ったほうが楽だと思います。

いろいろ試してみよう

しかし私のとっては効率が良いですが、万人にとって良いかやゲームとして面白いかどうかは別問題です。 トラップなどを作るのが好きな人は、早めにスポナー式のトラップを作ってそちらで経験値を稼ぐという手もあります。 司書を多めに育ててエンチャント本をたくさん手に入れるのが好きな人もいるかもしれません。 特にマルチプレイなら司書の利用者が多く、しかもエンダーマントラップを複数人で同時に使いづらいので、司書を多く育てるのはいいかもしれません。 そもそもエンチャントにこだわりのない人もいるでしょう。 エンダーマントラップも初心者にはちょっと製作難易度高めのトラップです。 いろいろな場合があり得るので、好きなやり方でプレイすればいいと思います。

私の場合は以前にスポナー式の経験値トラップは作ったことがあり、司書を育てたこともあります。 そして、それらはエンダーマントラップを作るとあまり使わなくなることを知っているので、いまさらやる気が出ないためこのやり方に落ち着きました。

スポナー式トラップを作ったり司書をいろいろ育てたりするのは、やるかもしれませんが優先順位は低めです。

今のところ棘の鎧があまり出なかったので、ひょっとすると棘の鎧が取引できる司書は育てるかもしれません。

他のエンチャントはほぼそろいました。

もし足りなくなっても、エンダーマントラップにくればすぐに出るでしょう。

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関連項目

やったこと」に関する記事

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公開日:2021-06-08