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【奇を衒わないマインクラフト】#19 地下倉庫完成、アメジストジオード

アメジストジオードの効率のよい採掘法、地下室に光源を設置するときのテクニック、エンダーチェストの使い方を紹介。


概要

今回はアメジストジオードを採掘し、地下倉庫を仕上げます。

YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート19の解説・補足用記事です。

動画


解説

今回は、エンダーチェストを作り、アメジストジオードを採掘し、地下倉庫を仕上げ、最後にスイカの収穫について説明しています。

エンダーチェスト

今回はまず、前回ブレイズパウダーが手に入ったので、エンダーチェストを作りました。

エンダーチェストは、中身が共有される持ち運び可能なチェストです。 何個作っても中身が共通なので、チェスト一つ分しか余分に荷物を持ち運べるようにはなりません。 しかし、持っていないときより、ほぼ2倍の荷物が運べるのでかなり便利です。 また、ロストしても、他のエンダーチェストを開けば(なければ作れば)中のアイテムはそのままなので、中身は失われません。 そのため、重要なアイテムを入れておけばロスト対策にもなります。

しかしアイテム化する時には、シルクタッチの付いたツルハシを使わないと、黒曜石に変わってしまいます。 また、採掘に少し時間がかかるため、効率強化IVかVのエンチャントがついた、ダイヤ以上のツルハシを使うのがおすすめです。

制作にはブレイズロッドを使うため、ネザー要塞の攻略が必用です。 よって、ある程度ゲームが進行して、エンチャント付きの装備が手に入ってから使うことになるでしょう。

よって、動画でやっているように、装備が整ってエンチャントも十分に付けられるようになってから制作するのが普通かな、と思います。 無理して早めに作っても、あまり便利には使えないでしょう。

アメジストジオード

動画では、エンダーチェストを作ってから、アメジスト・ジオードで素材を回収しています。

アメジストや方解石は建築素材などとして使います。 一つのジオードの採掘できる量はチェスト一箱分ぐらいです。 エンダーチェストなどがないと一度で持ち帰れません。 そこで、今回、エンダーチェストを作成したため、以前に見つけたアメジストジオードに来たわけです。

アメジスト・ジオードを採掘するときには注意点があります。 それは、もしまた採掘に来るのであれば中心にバツ印のついた「芽生えたアメジスト」は、採掘しない方が良いということです。

「芽生えたアメジスト」からは時間が経つとアメジストが生えてきます。 そして、採掘することも移動させることもできません。 よって、壊さずにおいた方が、また来た時アメジストが採掘できて便利です。 もちろん、二度と来ないような場所であれば、あまり気にせず壊してしまって構わないと思います。

ところで、「芽生えたアメジスト」は英語版では「Budding Amethyst」と表記されます。 「bud」は「芽」や「芽吹く」を意味します。 「芽生えたアメジスト」と訳しても間違いではありませんが、それだとすでに生えてきたアメジストに誤解されそうです。 このブロックから生えてくるのですから「芽生えるアメジスト」とか「芽吹くアメジスト」などの方が日本語訳としては、より適切だった気がしますね。

地下倉庫完成

この後、地下倉庫の整備を行っています。 動画では、特に光源の入れ方について詳しく説明しています。 マインクラフトの光の仕様については、こちらの記事でもご紹介しています。

動画では、見た目を良くするため、明るさ設定を限界まであげている人が多いので、こういったことを説明してくれる人は少ないでしょう。 しかし実際には、デフォルトの明るさでは光源を入れないと、かなり見た目が暗くなってしまいます。 そのため、カーペットの下に光源をいれるといった工夫が必要です。

ちなみに、設定であまりに画面を明るくすると、洞窟などで敵が見つけやすくなり難易度が下がってしまいます。 初心者には良いかもしれませんが、慣れると洞窟探検は簡単なので、それがさらに簡単になってしまい面白くなくなります。

また、明るいとコントラストが低くて暗い場所が区別できず、どこを湧きつぶしすれば良いかもわかりません。 どこもかしこも明るいと照明が目立たなくなり、夜景も美しくなくなってしまいます。

動画制作者が画面をよく明るくしているからといって、普通にゲームを楽しんでいる人が画面を明るくしても、メリットは少ないでしょう。 あれは、ただの動画用の設定です。 実際のプレイを面白くするような物ではありません。

スイカの収穫

動画の最後で、スイカの収穫について説明しています。

私の場合、スイカは交易でエメラルドを手に入れるために育てています。

スイカとニンジンやジャガイモなど、植え替えが必用な農作物の方が、面積当たりのエメラルドの取得効率は良いです。 これは、スイカは一株当たり、植える場所と実る場所、二つブロックが必要ですが、他の農作物はそうではなく、しかも幸運で増えるためです。

しかし、スイカはシルクタッチと効率強化Vのついた斧を使うと一瞬でアイテム化できるので、かなり早く収穫できます。 (シルクタッチなしだと採取できる数が減ります。) しかも、種を植える必要がありません。

そのため、他の農作物よりも時間効率は良いと思います。 おそらく、マインクラフトの中の仮想の土地より、現実の時間の方が重要な人が多いでしょうから、エメラルド用にはスイカをオススメします。

しかし、序盤だと、そもそもシルクタッチと効率強化Vの付いた斧がありません。 また、最初は手間をかけてもエメラルドが欲しい場合も多いでしょうから、その場合はジャガイモやニンジンの方が良いでしょう。

エンチャントが好きに付けられるようになったら、エメラルド用の作物には大きめの畑で育てたスイカがオススメです。

9x9=81ブロックの広さの畑にスイカを育てた場合、1ブロックは水源で使い、残り80ブロックに40株のスイカが植えられ、スイカは4つでエメラルド1つになります。

つまり、9x9の広さの畑でスイカを育てると、全て収穫して売ればエメラルド10個になります。

エンチャント本やダイヤ装備の多くはエメラルド20~30個ぐらいの値段です。 スイカ畑は9x9の大きさの物が4~6面ぐらいあれば、一度の収穫でダイヤ装備と修繕の本がセットで買えます。 スイカでエメラルドを稼ぐなら、最低これぐらいの大きさの物を作るのがオススメです。

もちろん、スイカ以外でも稼ぐなら、スイカ畑はもっと小規模でも良いでしょう。

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公開日:2022-10-28