概要
今回は、帆船、突堤、荷車、クレーンなどを設置して港を作ります。
YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート121の解説・補足用記事です。
動画
解説
港
動画では村の側に港を作っています。
港はマインクラフトの定番建築の一つです。
しかし、「港」といっても、そもそもどういう施設があるか意外と知らない人も多いんじゃないでしょうか。 そういう場合は、例えばWikipediaの港湾施設を見れば、どんなものがあるか分かると思います。
このうち、特にマインクラフトで作りやすいものは、動画で作った以下のような設備です。
突堤
突堤は海岸線から、多くの場合垂直に突き出した堤防のことです。
船を係留させたり、乗り降りしたりするのに使います。
桟橋
突堤と同じような役割の構造物ですが、突堤は海底まで土台が詰まっているのに対し、柱で支えられているのが違います。 つまり、船着き場のうち、名前の通り「橋」のような構造になっているものが桟橋です。
突堤と桟橋
船
動画でも言っているように、船はマインクラフトの小規模建築の中で少し難しいものだと思います。 船体部分に曲線があり、普段の生活では見ないことが多いので構造が分からず、家に比べるとマイクラの中で建築する機会も少なめで、なかなか作り慣れないためです。
しかし、全く無理というほど難しくはありません。 あると港の見た目がかなり良くなるので、ネット上の作例などを見ながら挑戦してみると良いと思います。
帆船
浮桟橋
浮桟橋は、海底からの支えがなく、水面に浮かんでいるタイプの桟橋です。 現実では小型の船の乗り降りなどに使われます。
マインクラフトでは、ボート乗り場として使えるので実用性があります。 作るのも簡単なので、ゲーム序盤や初心者にもおすすめです。
浮桟橋
クレーン
クレーンはマインクラフトの定番建築で、台座から支柱を伸ばし、横木をつけて看板やトラップドアなどで装飾するとそれっぽくなります。
また、砥石や鎖が登場し、それらを使えば滑車やロープが表現できるので、クレーンは以前より作るのが簡単になりました。
港に限らず、荷物を運んでいるような状況なら、とりあえず設置しておけば良い便利な装飾です。
クレーン
堤防
港の周辺の、特に建物や道がある場所は、堤防がよく作られます。 マインクラフトでも、地形に応じて付け加えると、それらしい見た目になるでしょう。
堤防
荷さばき場
荷さばき場や荷さばき地と呼ばれる場所は、荷物を積み下ろしたり分別したり、一時的に保管したりする場所です。 港に限らず、物流拠点には類似の施設があると思います。
マインクラフトでは、荷物や荷車を置けばそれらしい場所が作れます。
荷さばき場
道
積み荷を運ぶ荷車などが通るため、よほど小規模な港でない限り、その周辺にはある程度幅の広い道があるはずです。 そういったものも作っておくと、港の雰囲気が出ると思います。
道
旅客施設
船には荷物だけでなく、旅行者や船員も乗ります。 また、港で働く人もいます。 そのため、港には待合室や休憩所、食堂などがよくあります。
動画では、日よけとイスとテーブルがあるだけの、簡単な休憩所を作っています。
休憩所
こういった施設から好きなものを選んで作れば、港らしくなるでしょう。 全部作るとかなりの分量になりますが、それぞれの施設の制作時間は最大でも2時間ぐらい、ほとんどは30分ほどで作れると思います。
ちなみに、今回は整地と堤防を作るのに最も時間がかかりました。 整備した海岸線が長かったからですね。
クリーパーの頭と旗の模様
この作業中に雷雨があり、頭狩りをしてクリーパーの頭を手に入れました。
クリーパーの頭からは旗の模様がつくれます。 この模様はマインクラフトを代表するパターンの一つなので、個人的には、ぜひ手に入れてほしい旗の模様です。
クリーパーの旗の模様
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関連項目
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全3件のうち、この記事を除く2件を表示しています。港に関する記事の一覧を見る。
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公開日:2023-04-19