目次
概要
マインクラフトには無限の弓を使うか修繕の弓を使うか、自動化装置を作る燃料は竹かコンブか、といったどちらにするか微妙なアイテムがたくさんあります。
そういったアイテムについて、個人的にどっちを使っているかやその理由をご紹介します。
基本的にどれもどっちを使っても良いと思うので、参考程度に見てもらえればと思います。
弓は無限と修繕、使うのはどっち
修繕の弓を使っています。
ゲームの序盤では矢が手に入りにくく、手に入ってもたくさん持ち歩けないので無限の弓が役に立ちます。
しかし、スケルトントラップか天空トラップタワーを作ると矢はいくらでも手に入ります。 シュルカーボックスが手に入るとその矢も大量に運べるようになります。
また、無限の弓は矢を1本は持っていないといけないので、インベントリのスロットを節約できるわけではありません。
さらに特殊効果付きの矢は無限になりません。 Ver.1.14から村人から特殊効果のある矢が買えるようになり、Ver.1.16から光の矢がピグリンとの取引で手に入るようになりました。 そういったものを多く使う人には無限の弓に利点はありません。
矢がたくさんあり、シュルカーボックスも持っていると、無限の弓の利点はシュルカーボックスから矢を取り出す手間が省けるぐらいになります。 しかし、冒険の時には松明や食料を取り出したり戦利品をシュルカーボックスにしまったりするので、そのついでに矢を取り出せば良いだけで、それもあまり大した利点ではない気がします。
とはいえ、ある程度ゲームを進めれば無限の弓を何本も作ったり修理したりするのもそう難しくはありません。 特殊効果のある矢を使わない人も多いと思います。 インベントリの中の矢の本数を確認し忘れやすい人もいるでしょう。 そういう人は無限の弓の方が役立ちます。
よって、弓は矢がたくさんありシュルカーボックスをもっているなら無限でも修繕でもどちらでも好きな方で良いと思います。
私の場合はピグリンとの取引で得た光の矢やストレイトラップで得た鈍化の矢を使うことがあるのと、シュルカーボックスから矢を出すのは別に面倒ではないので修繕の弓を使っています。 矢はトラップで取得したものがラージチェスト十箱ぐらいあまっています。
ツルハシはシルクタッチと幸運、普段使うのはどっち
シルクタッチのツルハシを使っています。
理由はエンダーチェストをつかうときに必要になるからです。
エンダーチェストはシルクタッチのツルハシで壊さないと黒曜石になってしまうので、幸運のツルハシを使うときもどちらにせよ持っていなくてはなりません。 だったら、そのままシルクタッチのツルハシを使おうということです。
ちなみに、冒険中にエンダーチェストを間違って壊したり、置き場所を忘れたりすると、アイテムが取り出すことができなくてどうしようもなくなることがありますが、これを防ぐのは簡単です。
単にエンダーチェストを何個か持ち歩けば良いだけです。
エンダーチェストは64個スタックできるので、何個か持ち歩いてもインベントリを圧迫しません。 また、エンダードラゴン討伐後ならエンダーアイは作れるはずですし、黒曜石はエンドの出口ポータルのまわりにたくさんあるのでエンダーチェストを量産するのは簡単です。 エンドの出口ポータルの周りにある黒曜石の塔はいくら削ってもエンダードラゴンを復活させると元に戻るので、黒曜石の無限資源だと思って良いでしょう。 エンダードラゴン討伐前はエンダーチェストは貴重品ですが、討伐後はただの消耗品になります。 よくエンダーチェストを壊してしまう人は2~3個持ち歩いておけば良いのではと思います。 また、エンダーチェストの中にエンダーチェストを入れておけば壊してもすぐ補充できますし、良く行く場所に置いておくこともできます。
実際にサバイバルモードで使っているエンダーチェストの中身。 エンダーチェストを壊してもすぐ補充できるようにエンダーチェストをたくさん入れています。 エンダーチェストは常に2個はインベントリに入れていて、うっかり一つ壊したらもう一つを開いてここから補充します。
シルクタッチのツルハシを使っていると大量の石が手に入ります。 これが良いか悪いかは微妙なところです。 石の方が建築で使ったり石工などに売ったりすることが多いのでよく使うのですが、丸石の方がかまどで焼けば石になり、その時に経験値ももらえるので燃料があまっている人にはお得かもしれません。
シルクタッチのツルハシを使うと鉱石がそのまま採掘できます。 そのため、シルクタッチのツルハシのほうがインベントリを圧迫しないという説を見たことがありますが、あまり意味のない議論だと思います。 なぜなら、マインクラフトの鉱物はほとんどが9個でブロックにまとめられるからです。 幸運のツルハシで割って平均9個より増える鉱物はラピスラズリぐらいです。 また、ブロック化して元に戻せないのはネザー水晶ぐらいです。 それ以外は問題なくブロック化して数を減らせるので、むしろ幸運のツルハシの方が荷物を減らせるかもしれません。 もしそうでなくても、シュルカーボックスがあれば普通の採掘で手に入る鉱物ぐらい十分に入るので、この説にはあまり意味がないと思います。
シルクタッチのツルハシで鉱石をとると後で幸運のツルハシで割って好きなときに経験値が得られます。 しかし、二度手間になるという考え方もできます。
幸運のツルハシだと修繕をつけておけば鉱石を割ったときの経験値で修理できてシルクタッチのツルハシより長く使えます。 しかし、予備のツルハシをシュルカーボックスに入れて持ち歩けばあまり問題にはなりません。
結局普段シルクタッチと幸運のツルハシをどちらを使うかで生じる差は、エンダーチェストを壊すとき以外は個人の好みではないかと思います。
(2022/2/27追記) Ver.1.17から鉄、金、銅の鉱石に対して幸運のツルハシが使えるようになりました。 こういった鉱石を後で割るのが面倒な人は洞窟探検で幸運のツルハシを持ち歩いた方が良いかもしれません。
斧はシルクタッチと幸運、普段使うのはどっち
斧はシルクタッチを普段使っています。
以前は作物や苗木を増やすのに幸運をつけていましたが、今は幸運のクワを使うようになりました。 それにあわせて斧はスイカ収穫と本棚を壊すときのためにシルクタッチを使うようになりました。
今のバージョンだと斧に幸運をつけるメリットはあまりない気がします。 クワを持ち歩かない人なら幸運の斧が良いかもしれません。 しかし、クワはけっこうよく使うようになったので、持ち歩いている人も多いと思います。
また、斧にはアンデット特効をつけています。 ダメージ増加の斧も持っていますが、今のところ使いどころが思いつきません。
シャベルはシルクタッチと幸運、普段使うのはどっち
シャベルはシルクタッチと幸運を両方つけていない物を普段使っています。
幸運のシャベルは砂利が確定で火打石になります。 砂利が欲しいことの方が多いので普段は使っていません。 砂利があまったら幸運のシャベルで火打石にして村人に売っています。
シルクタッチのシャベルは草ブロックがそのままとれます。 草ブロックは横に土ブロックを配置すれば勝手に増えるので、大量に必要になることはあまりありません。 単に二種類のアイテムが手に入って整理が面倒になるだけでしかない気がするので普段は使っていません。 必要な時だけシルクタッチのシャベルを使えばいいかと思っています。
というわけで、万一の全ロスのときに惜しくないという利点もあるので、両方のエンチャントがついていないシャベルを使っています。
クワはシルクタッチと幸運、普段使うのはどっち
クワは普段は幸運を使っています。
こちらでも書きましたが、シルクタッチのクワの利点は葉ブロックとスカルク系ブロックがそのままとれるだけです。 葉ブロックならハサミを使えばよいだけです。 スカルク系ブロックは普段はあまり採掘しないでしょう。 よってシルクタッチのクワは、よほど大量の葉ブロックが必要な時でもない限り、使いどころがありません。
幸運のクワは葉ブロックを早く壊せて苗木が多く落ちるので、苗木が落ちにくいジャングルの木などを伐採するときに便利です。
というわけで、クワには幸運をつけて普段使っています。 シルクタッチのクワは必要な時だけ出してきて使います。
剣はアンデット特効とダメージ増加、普段使うのはどっち
普段はダメージ増加の剣を使っています。
アンデット特効の剣も特にVer.1.16からはネザライトの剣が登場したことで、ゾンビピグリンやウィザースケルトンも一撃で倒せて便利になりました。 しかし、これらの敵は以前からアンデット特効の斧でも一撃です。 ゾンビピグリンには引き続き斧を使っています。 ウィザースケルトンは高さ3ブロック目に障害物をおけばハメられるので、一撃で倒せなくてもあまり困りません。
ゾンビはアンデット特効でなくてもダメージ増加のネザライトの剣に火属性をつけているとクリティカル攻撃一撃+火属性の追加ダメージで倒せます。 しかし、実際には弓で倒すことが多いです。
スケルトンは弓で倒すことが多いです。 マインクラフトの弓は強いので他の敵もなるべく弓で倒しています。 弓だと反撃も受けないので、あえてスリルを求めるのでもなければ、基本的に敵は弓で倒せば良いと思います。
よって剣で戦うのは弓が使えないエンダーマンと、移動するときに音がしないため事前に位置がつかめず近接戦闘になりやすいクリーパー、範囲攻撃がないと戦いにくいマグマキューブやスライムが主になります。
このようにアンデット特効よりもダメージ増加のほうが有効な敵を剣で倒すことが多いので、ダメージ増加の剣を普段使っています。
アンデット特効の剣はウィザーをハメるときに使っています。
ちなみに斧と剣だと斧の方が攻撃力は高いですが、剣の方が早く振れるため、理論上は剣の方が時間当たりのダメージが3割近く高いです(公式Wiki英語版の剣と斧のページにそれぞれのDPSが紹介されています)。 よってウィザーをハメて倒すときのように、連続して攻撃できるなら剣の方が早く倒せます。 ただし、あくまで理論上なので、剣を振るタイミングがずれるとあまり変わらなくなるかもしれません。
他にアンデット特効とダメージ増加の剣を2本持って切り替えながら戦うこともあります。
マイクラの戦闘は慣れればあまり難しくなく防具が良くて無理しなければダメージ増加でもアンデット特効でもどっちの剣でもたいてい勝てるので、好きな方で良いと思います。
また、何かこだわりがないなら使えるときは弓を使った方が楽です。
ところで、虫特効がもっと役に立つようになるアップデートは来ないのでしょうか。
弓とクロスボウ、普段使うのはどっち
弓を普段使っています。
理由は単純に単体への攻撃力が高いからです。
クロスボウは遠距離から複数の敵にダメージが与えられるのですが、今のマイクラでそれが役立つ状況はあまりないと思います。
襲撃イベントやピグリンブルート戦のように、敵が多い場合にはひょっとすると役立つかもしれませんが、普通に戦っても勝てるので試したことはないです。
特殊効果のある矢を使う場合は貫通や拡散のエンチャントで複数の敵に一本の矢で効果を付与できるので便利かも知れません。
おそらく使いどころはあると思いますが、弓の代わりに普段使うほどではなさそうです。
自動生産できる燃料はコンブと竹、普段使うのはどっち
普段はコンブを使っています。
竹を使ったこともあり、今でも使っている拠点もあるのですが、貯蔵と運搬が大変すぎて他の拠点では使っていません。
コンブは焼いてブロックにしなければならず手間がかかります。 竹はそのまま燃料にできます。 そのかわり竹は1つでアイテム0.25個しか焼けずコンブブロックが20個焼けることから、80倍かさばります。
例えばラージチェスト1つ分のアイテムを精錬しようとすると、コンブブロックなら3スタック程度ですみますが、竹だとラージチェスト4つ分必要です。 これを手動で他の拠点に運んで使うのはちょっと難しいでしょう。
竹はある程度は自動で貯蔵したりかまどまで運搬してくれたりする機構を作らないと、燃料として使うのはつらいと思います。
以前はコンブは骨粉で育たず、竹は骨粉で育っていたので、骨粉式の自動収穫機を作る場合は竹しか選択肢がありませんでした。 Ver.1.16からはコンブも骨粉で育つのでその差もなくなりました。
ずっと一カ所の拠点でしか精錬しない人、「何連かまど」みたいな大規模な精錬施設を作る人、拠点ごとにそういった機構を作るか精錬のためだけにかまどのある拠点に戻るのが苦にならない人なら竹を燃料としても良いと思います。
私の場合は小さな拠点を築いてそこでしばらく遊んで移動することが多いので、竹を燃料とするのは難しいです。 また、PCのスペックが低いので大規模装置は負荷が気になり作りづらいです。 よってコンブの方が使いやすいです。
(2022/3/25追記) Ver.1.17からは大釜と鍾乳石を使えば溶岩が生産できるようになりました。 手軽なので拠点によっては溶岩を生産して燃料にしています。 しかし、コンブに比べるとやはり1スロットあたり13倍ぐらいかさばってしまい保管と移送に手間がかかります。 その上バケツや大釜用に鉄も大量に必要なので、使い勝手がすごく良いかというとそうでもないです。 よって、コンブも燃料として併用しています。
まとめ
マインクラフトでよくどっちにするか迷うアイテムについて、私がどちらを使っているかをご紹介しました。
こういったアイテムは状況によってどちらを使った方が良いか違います。 だからこそどちらにしようか迷うので、いつでもこれを使っておけば良い、というような正解はないと思います。
例えば私は修繕の弓を使っていますが、矢が不足しているかシュルカーボックスをあまり持っていないなら無限の弓の方がおすすめです。
その時の状況に合わせて自分にあったものを使えば良いと思います。
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公開日:2021-01-01