目次
概要
サボテンの花の自動収穫機を作ります。サボテンの花の基本情報や使い道、成長ルールなども解説しています。
YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート182の解説・補足用記事です。
注意:基本的にJava版マインクラフトでのプレイ内容の紹介です。 統合版とは仕様が異なる場合があります。
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動画
解説
今回の動画では、Ver.1.21.5で追加された新要素「サボテンの花」を自動で収穫する装置を作りました。
サボテンの花は装飾用途が中心で、大量に必要になる場面は多くありません。 そのため、手動で採取してもかまわないのですが、少し面白みがないので自動化しました。
本記事では、サボテンの花の基本仕様、成長ルール、自動収穫の考え方、そして実際に作成した装置について整理して解説します。
サボテンの花の基本情報
サボテンの花は、サボテンの上にランダムで生成されます。 設置する場所には条件があり、上面中央に支えがあるブロックの上にのみです。 側面に取り付けることはできず、必ず上向きに設置されます。 胞子の花のちょうど逆のようなイメージです。
また、以下のような制限があります。
- 葉ブロックの上には設置できない
- 上に空間があるブロック(ランタンなど)には置けない
- 植木鉢には挿せない
用途は主に装飾用です。 桃色の染料をクラフトできますが、他の素材でも作れます。 そのため、この用途で使うことはほとんどないでしょう。
細いブロックの上に置くと、棒の先に飾りが付いたような見た目になり、水面に配置すればハスの花のようにも見えます。
このように、さまざまな装飾に使えます。 しかし、今のところ大量に必要となるような用途はなさそうです。

サボテンの花
サボテンの花の成長ルール
サボテンの花は、従来の作物とは異なる少し特殊なルールで成長します。
- サボテンの上に、ランダムで花が生成される
- 花が咲くと、そのサボテンはそれ以上成長しない
- サボテン本体は横にブロックがあると壊れるが、花は壊れない
この仕様から、「従来のサボテン自動収穫機が動かなくなるのでは」と思うかもしれませんが、心配いりません。 というのも、横にブロックがある場所では、そもそもサボテンの花が生成されないためです。
そのため、従来のサボテン自動収穫機は、バージョンが新しくなってもそのまま使用できます。 ただし、同じ装置でサボテンの花は採取できません。
花が咲く確率
サボテンの花が咲く確率は、土台となるサボテンの高さによって決まっています。
- 高さ1〜2ブロック:10%
- 高さ3ブロック以上:25%
このため、サボテンが最大まで成長した場合、約46%の確率で花が咲きます。
( 花が咲く確率 ) = 1 - ( 花が咲かずにサボテンが育ち切る確率 ) = 1 - ( 1 - 0.1 )^2 * ( 1 - 0.25 ) = 0.4581 ≒ 0.46
動画では、100本のサボテンを育てて検証しています。 結果は40本ほどに花が咲きました。 多少の誤差はありますが、おおむね仕様通りの結果といえます。
なお、サボテンが成長しきるまでには、平均で約36分かかります。

サボテンの花の成長実験
手動収穫でも十分実用性がある
サボテンの花は、大量に消費するアイテムではありません。 そのため、必要になりそうな数の2.5〜3倍程度のサボテンを育て、36分ごとに手動で収穫する方法でも、あまり手間はかかりません。
たとえば、10本の花が必要であれば、25〜30本のサボテンを育て、36分ごとに収穫すればよいわけです。 この方法でも実用性は十分にあり、必ずしも自動化が必要というわけではありません。
とはいえ、収穫のタイミングを忘れそうな場合や、装置の作成自体を楽しみたい場合は、自動化するとよいでしょう。
自動収穫機の方式
Java版でサボテンの花を自動収穫する方法としては、主に次の2つが考えられます。
- オブザーバー式
- フライングマシーン式
今回は、通常は大量の花を生産する必要がないこと、またフライングマシーン式ではほかの農作物と同じ構造になって面白みがないことから、オブザーバー式を採用しました。 なお、今回紹介する装置はJava版用で、統合版では動作しません。
サボテンをオブザーバーで監視する場合、横に置くと花が咲かないため、必然的に上から監視することになります。 また、ピストンも真横に置けないため、2段階で伸ばさなければなりません。
回路のレイアウト
今回の自動収穫機は、オブザーバーの信号で粘着ピストンを作動しピストンを移動させて、リピーターで遅延してから通常のピストンを動かします。
ただし、レイアウトを工夫しないと装置が横に大きくなって、複数並べにくくなります。 動画では、音符ブロックとオブザーバーを使って信号を下に伝える方法や、サトウキビ自動収穫機と同じ方法で、横1ブロック分で収まるレイアウトを紹介しています。
クリエイティブモードで時間を速めていると、オブザーバーが移動することがあるため、対策として不動ブロックであるかまどを設置しています。 サバイバルでは不要かもしれませんが、念のため置いておきます。

オブザーバー式サボテンの花自動収穫機
半自動収穫機も作成
自動収穫機が完成して安定して生産できるまでのつなぎとして、半自動の収穫装置も用意しました。
サボテンは採取に適した道具がなく、手で壊すとやや時間がかかります。 そのため、ピストンで壊して植え直す方が効率的です。
ピストンとレッドストーンダスト、リピーターを並べるだけの簡単な構造のため、36本分の装置を約5分で作成できました。 ある程度サボテンの花がストックできたら、この装置は撤去する予定です。

半自動収穫機。収穫の手間はかかるが本数が多いので効率は良い。
サバイバルワールドでの設置と改良
実際のサバイバルワールドで自動収穫機を作ると、花が隣のサボテンに当たって消えてしまいました。 そのため、動画では中央に板ガラスを挟み、花が消えないように調整しています。
この装置はサボテン6本を栽培しているので、理論上の効率は1時間あたり約3本です。 サボテンの花は大量に使う用途がないので、おそらくこれでも十分かもしれません。 とはいえ、「少なすぎるのでは」と少し心配になる量です。
2台目の装置と地下室の整備
1時間あたり3本だと少し不安なため、もう1台同じ装置を作ることにしました。 設置場所は、以前から掘り進めていた地下室です。 石材の採取やスペース確保を兼ねた場所で、ペールオークや草ブロックの栽培にも使っていました。
この地下室にはスライムチャンクが複数あり、湧いたスライムがじゃまになるので、まず床にカーペットを敷いて湧きつぶししました。 スライムは明るさに関係なく湧くため、カーペットや下付きハーフブロックによるわき潰しが有効です。
わき潰しには、白いカーペットと色あせた苔のカーペットを使用しました。 色あせた苔のカーペットは、以前作った苔自動収穫機で集めたもので、落ち着いた色合いで意外と使いやすい素材です。
地下室の内装を整えた後、2台目のサボテンの花自動収穫機を設置しました。 これまでに半自動装置で集めた分も含め、すでに数スタックのサボテンの花が確保できています。 今後、このアイテムに困ることはなさそうです。

地下に設置した自動収穫機
まとめ
サボテンの花は、これまでのマイクラにはなかった独自の成長ルールを持っているため、自動で収穫するには、それに対応した装置が必要です。
必ずしも大量に必要なアイテムではないので、手動での採取でも困らないと思います。 しかし、せっかく追加された新アイテムですから、この機会に専用の装置を作ってみるのも面白いでしょう。
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2025-12-18
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公開日:2026-02-02