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【奇を衒わないマインクラフト】#164 花畑を作る

拠点に花畑を作ります。道づくりや斜面処理の工夫なども紹介します。


概要

以前建設した飛行船の下にある土地を整備し、花畑と小さな村を作りました。 飛行船のすぐ下がずっと原野のままで、せっかく目に入りやすい場所にもかかわらず、整備されていないのが気になっていました。

特に夜はモンスターが湧き放題という状態でしたので、手を入れることにしました。

YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート164の解説・補足用記事です。

動画


解説

動画の詳細は以下の通りです。

整備に向けて、まずは木の伐採と整地から

まずは周辺の木を伐採しました。 マインクラフトを始めた頃は、自然破壊のようで木の伐採に少し罪悪感を感じていました。 しかし、苗木から一瞬で育つ木を見て、「時間をかけて育ったものを切るなんて」といった感傷とは全く無縁のものだと気付きました。 今ではすっかり「木はゲーム内の資源」と割り切っています。

整地前の土地

整地前はほぼ原野

伐採後は整地作業に取り掛かり、あわせてネザーゲートを設置しました。 距離がある場合はネザー経由の移動が便利です。 ゲートのおかげで倉庫まで資材を取りに行くのが楽になりました。 この拠点の倉庫は地下にあり、エリトラでは一度地上に降りて階段を経由しないといけないため、地下に直通のゲートの方が使い勝手がよいのです。

整地後の土地

木を伐採してすっきり

道づくりと斜面の処理について

地面を整えたあと、まずは道から作りました。 道があると建物の配置を決めやすく、全体の構成も把握しやすくなるからです。 ただし、雑多な路地裏のような雰囲気を出したいなら、建物から先に作ることもあります。

道に使った素材は泥ブロックと小麦からクラフトできる「泥レンガ」です。 このワールドでは自動農場を作成済みで小麦があまっています。 そのため、泥レンガは低コストで量産できます。

泥レンガの道

泥レンガの道

また、土の斜面がそのままになっている箇所は、石垣に置き換えました。 現実の地形でも、人の手が入った場所に土の急斜面が残っているのは不自然です。 土のままでは雨などで崩れてしまいます。

安息角という実際の土の崩れる角度を考慮し、なるべく自然に見えるよう意識しました。

土(岩石片や砂など)や粉粒体(石炭粉など)を積み上げたときに、自発的に崩れることなく安定を保つ斜面の最大角度を「安息角」と呼ぶ。

—- (ウィキペディア:安息角)

安息角は通常およそ35度です。 よって、1ブロックごとに1ブロック上がる45度の斜面が土留めされていないのは、現実にはあまりなく不自然に見えます。 2ブロックごとに1ブロック上る程度であれば、現実でもあり得るので、あまり気にならないでしょう。

こういった視点を取り入れると、マインクラフトでもよりリアルな景観を作れるでしょう。

小さな家をいくつか建築

花畑だけでは単調な景色になってしまうため、5×5サイズの小さな家を数軒建てました。 このタイプの家は10分ほどで作ることができ、見た目も良いので装飾用におすすめです。

5×5サイズの小さな家

5×5サイズの小さな家

4~5軒建てても1時間とかからず、規模が小さいので修正も簡単です。 巨大な建造物を建てるより楽なわりに広い面積をカバーでき、全く何もないよりずっと景観が良くなります。

ヒマワリの花畑

整備の中心となる花畑には、ヒマワリを使うことにしました。 マインクラフトのヒマワリは常に東を向く特性があるため、使い方が少し難しい花です。 植えてみると壁の方を向いてしまった、といったことが良くあります。 そのため、今まであまり使ってこなかったのですが、今回は場所を選べるので、多めに植えておきました。

ヒマワリ畑

ヒマワリ畑

実は、この花畑を作った少し前に、ホラーゲーム『サイコブレイク』が無料で配布されていたので、ダウンロードしてクリアしました。 今回の花畑は、その作中に登場するヒマワリ畑をイメージしたものです。

珍しい出来事

花を取りに行った際、偶然にも天然の帯電クリーパーが出現しました。 クリーパーに雷が自然に落ちたらしく、召雷のトライデントを使わずにスケルトンの頭を手に入れるという、かなり珍しい出来事が起こりました。

仕上げ

最終的に、マインクラフト内にあるほとんどの花を植え、中央には噴水と彩釉テラコッタ、そして小さな展望台も設置しました。 展望台はヒマワリが一番綺麗に見える方向に配置したので、花畑の魅力をより引き出せたと思います。

噴水と展望台

噴水と展望台

注意事項として、シェーダーを導入している場合、花が多いと動作が重くなる可能性があります。 花が揺れるので描画の負荷が上がるためです。 そのかわり、見た目は非常にきれいに見えますね。

まとめ

今回は、飛行船の下にある手つかずの土地を整備し、花畑と小さな村を作りました。 道づくりや斜面の装飾、小さな家の建築、そしてヒマワリを主役にした花畑。 どれも派手ではありませんが、組み合わせて景観がよくなったと思います。

花畑の作成には花の量産が必要なため、ゲーム序盤では少し難しい遊び方です。 しかし、整地して花を植えるだけですから、花さえあれば誰でも簡単に作れるでしょう。

また、マインクラフトの花は、アップデートでよく新種が追加されます。 花畑や温室といった花を飾る場所を用意しておくと、アップデートの楽しみも増えるでしょう。

花畑の全景

花畑の全景

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公開日:2025-04-18