目次
概要
Java版マインクラフトVer.1.17初めてプレイしてみた第一印象です。
今回は特に追加されたアイテムを実際に使ってみた感想が中心です。
その1はこちら。
このワールドのその後の様子はこちら。
深層岩
深層岩はおそらく今回のアップデートの中では一番建築などでは使う機会が多くなりそうです。 磨かれたやレンガ、タイルなど派生する種類が多く、しかもそれぞれがハーフブロックや階段、塀などがあり、建築でのメインの建材にも装飾用のブロックとしても使えます。 またかまどに入れればひび割れた系のブロックも作れます。
同じようなブロックとしてブラックストーンがありますが、深層岩はブラックストーンよりも少し明るい色合いでオーバーワールドでも使いやすいと思います。
サバイバルモードで深層岩を使って実際に作った建物。 壁と土台が深層岩系のブロック。 丸石や石レンガの代わりに使える。
また採掘もとりあえず深いところを掘ればいくらでも見つかるので簡単です。
しかし残念ながらビーコンの効果によって即時採掘にはならないので採掘には少し時間がかかってしまいます。 サバイバルモードの巨大建築などで使うには、ちょっと材料集めが大変かもしれません。 しかし、全く無理ということもなさそうです。
ろうそく
ろうそくは光源としては光が弱すぎて今一つですが、装飾としてはとりあえず置いとけばそれっぽい雰囲気になるのでかなり便利です。
サバイバルモードで実際に使っているろうそく。 ベッドのそばに棚を作って置いておけば、それだけでなんかそれっぽい。
ろうそくは棒状のものの上にのせると燭台のようになります。ただし、細いのでちょっと目立ちにくいです。
苔ブロックとツツジ
苔ブロックは下が土や石の場所で骨粉を振りかけると、その土や石が苔ブロックに変わり、上に草やツツジが生えます。
これに骨粉をかけると
こうなる。
この苔ブロックを採掘しているとだんだんと床に大穴が開いていくので、サバイバルモードだとちょっと面倒くさいです。
苔ブロックで開いた穴。
石の自動生成器と組み合わせて自動化することも可能なのですが、石の生成と骨粉の射出とアイテムの回収をしないといけません。 くわえて、苔ブロックの上にブロックがあると骨粉が使えないようなので、自動化するなら苔ブロックの上に生えた草などを取り除く機構も必要です。 作っている人も見かけますがけっこう面倒くさそうです。
よほど大量に使うのでなければ、手動でいいんじゃないかなと思います。 数スタック程度なら手動でもすぐ集まると思います。
ツツジは地面に植えて骨粉をかけると大きな木に成長します。
これに骨粉をかけると
木になります。
この木は幹の部分がオークで葉の部分はツツジの葉です。 他の葉ブロックから苗木が得られるのと同じように、ツツジの葉を採掘するとツツジがドロップすることがあります。 特に幸運IIIのクワを使えば早く採掘できてツツジのドロップ量も増やせます。
苔ブロックに骨粉をかけてもツツジは生成されます。
どちらのやり方でもあまり効率は変わらないような気がします。 葉ブロックやオークの原木がおまけで欲しいときは木を育てれば良いでしょう。
ちなみに、こちらでご紹介した水流式の花やキノコの自動収穫機で、ナイリウムや土の部分を苔ブロックにすると、ツツジの自動収穫機も作成可能です。
実際にサバイバルモードで作ったツツジの自動収穫機。
実際に集まったツツジと苔のカーペット。
ツツジや苔ブロックは装飾用のブロックとして使えます。
ツツジは植木鉢にもさせます。
特におすすめなのがツツジと苔ブロックで小さな植木を作ることです。
苔ブロックからは苔のカーペットが作れるので、この上に敷いておけば湧きつぶしもできます。
これを並べると生け垣のようになります。
例えば海外の大きな屋敷の庭などにたまにある生垣の迷路などを作るのに使えると思います。 葉ブロックでは迷路なのに透けて向こうの道が見えてしまいますからね。
もちろん、普通に植木としても使えます。
サバイバルモードで実際に使い始めているツツジと苔ブロック。
他に、苔むした系のブロックがツタ以外に苔ブロックからも作れるようになりました。 ツタは量産が難しかったので、苔ブロックを自動化している場合は、苔むした系のブロックは苔ブロックから作った方が楽でしょう。
銅
銅は今回登場した素材の中でも個人的に特に注目していました。
なぜなら銅板葺きの屋根が再現できるからです。 日本の建築にはよく銅板が使われています。 例えば名古屋城の屋根は銅瓦で葺かれています。 他にも神社などではよく銅の屋根が使われています。
錆びた銅。 神社の屋根などで時々見かける色。
海外でも、いろいろな建築の屋根で銅板が使われています。 こういったものを再現できるようになるので大変期待していました
ただ実際のところ、銅ブロック一つ作るために9個の銅インゴットが必要となるので、サバイバルモードで大きめの建築の屋根を銅にするのはなかなか大変そうです。
例えば8掛ける8の小さめの家の屋根を銅板葺きにしようと思うと、1スタックぐらいの銅ブロックが必要になり、それを作るのに必要となるインゴットの数は9スタックにもなるわけです。
将来的には集まった銅で神社かレンガ倉庫か何かを作りたいところですが、ちょっとすぐには難しいかなと思っています。
ドラウンドを倒すと銅をドロップしますが、ドロップ率は低いです。 ゾンビを溺れさせてドラウンドにして銅を集めるようなトラップは、効率の面でかなり無理があるのは容易に予想できるので、何か良い情報が新しく出てこない限り作る気はありません。
(2021/6/22追記)Ver.1.17.1よりドラウンドが銅をドロップする確率が増えるようです。 それでも簡単に試算した感じでは建築に使う量を取得するのは難しそうなのですが、経験値のおまけぐらいのつもりで使うなら悪くはなさそうです。 処理槽に水を入れるだけのような簡単な物なら作ってもいいかもしれません。
(2022/3/4追記)Ver.1.18からは銅がかなり多く生成されるようになり、石切台を使うと切り込み入りが今までより4倍得られるようになりました。 よって、現在では銅の建築は簡単にできるようになっています。
ちなみに銅は金属なのに石切台に入るようです。
避雷針
避雷針は32×4×32の領域(Java版)の雷を自分に落して火事を防いでくれるアイテムです。 木や羊毛の建築を作ったらとりあえず設置しておくといいと思います。
他に燭台に見立てたり、横にも付けられるのでパイプっぽい装飾にしたりもできます。
望遠鏡
望遠鏡は遠くの景色を拡大できるアイテムです。
Modを入れている人だと何をいまさら感がありますが、入れていない人にはたまに役に立ちます。
アメジスト
アメジストブロック(左)とアメジストの塊(右)。
アメジストブロックは装飾用です。 アメジストブロックを天井や壁に敷きつめるとインパクトがありそうです。
アメジストの塊はとりあえず、適当な場所に設置すればそれだけでなんとなく装飾になるので便利な素材です。
エンチャントやポーション関連の施設にろうそくと一緒に置いとくとなんとなく魔術っぽい感じになりそうです。
アメジストの塊をシルクタッチ以外の道具で採掘すると遮光ガラスや望遠鏡の材料となるアメジストの欠片が得られます。
遮光ガラス
遮光ガラスの使い道としてよく言われているのは、トラップなどの壁に使って中が見えるようにするというものです。 そのままだと見えないのですが例えば暗視ポーションを使うと見えるようになるので必要な時に中のチェックが簡単にできるようになって便利です。
他にレッドストーンランプと組み合わせて必要な時だけ中が見えるようにするようなギミックとして使えると思います。
こんな感じで遮光ガラスで覆われた建物を作って
レッドストーン信号を送ってレッドストーンランプがつくようにすると、中が見えるようになります。
こういったものを装飾の一部とすると面白いかもしれません。
あとは例えば大聖堂のような建物で、内部を少し暗めの雰囲気にしたい時に窓ガラスに使うとかでしょうか。
粉雪
粉雪は対人トラップに使えることがよく紹介されています。
他にモンスターのトラップの処理槽に使ったりできます。 しかし、ウィザーローズや焚き火でいいんじゃないかなという気はします。
スケルトンだけは粉雪の中に入るとストレイに変化するので、今まで作るのが難しかったストレイトラップが作りやすくなるという利点があります。
ストレイは寒冷地の空が見える場所でなければスポーンしないため、今まではトラップを作っても層は一層のみ、しかも夜しか稼働させられず、効率が良いものを作れませんでした。
粉雪があればスケルトンスポナーと合わせて簡単にストレイトラップができるはずで、調べてみると海外に既に作ってる人がいるようです。
ストレイは鈍化の矢をドロップするためストレイトラップができると、鈍化の矢の量産が可能になります。
Java版では特殊効果付きの矢はランダムでしか取引項目が出ない矢師の村人から買うか、ドラゴンブレスをいろいろして作るかしかなく、割と大変です。
鈍化の矢はさほど役に立つようなものでもないのですが、他の特殊効果付きの矢に比べると、ほとんどのMobにそこそこ実用的な効果が及ぶという特徴があるので、少し多めに持っておいてもいいかなと前から考えていました。 まあ、実用のためというより遊びの一つです。
そこで実際にストレイトラップを作ってみました。
こんな風に、単にスポナー式スケルトントラップの処理槽に粉雪を置いただけなので、すぐにできました。
3ブロックの広さの処理槽の左右の上側に粉雪を置いています。 真ん中に置くと上から落ちてきたスケルトンの落下ダメージを減らしてしまうような気がするので置いていません。 少しでも粉雪に触れていれば良いらしく、これでもほぼ100パーセントがストレイに変化します。
(2021/6/15追記) 公式Wikiによるとスケルトンがストレイに変化すると、体力が回復してしまうようです。 私の場合は、アンデット特効V+範囲ダメージIIIの剣をビーコンで攻撃力をさらに上げていて、落下ダメージなしでも一撃で倒せるので気付きませんでした。 気になる人は落下させる前にストレイに変化させるようにするといいでしょう。
しかし、アンデット特効V+範囲ダメージIIIの剣ならビーコンなしでも2回の攻撃ぐらいで倒せると思うので、剣を用意する方が早いかもしれません。
鈍化の矢もとりあえず100本ぐらい集めておきました。
鈍化の矢のためにわざわざトラップを作る必要は無いと思いますが、すでにスケルトントラップがあるなら2つブロックを置くだけで簡単に付加価値が付けられるのでおすすめです。
ちなみに、火属性の剣を使うと炎で粉雪が壊れるようです。 おかげで貴重な粉雪をいくつか無駄にしてしまいました。
鍾乳石
鍾乳石の一番実用的な使い道は溶岩の生産でしょう。 溶岩の下に鍾乳石をつけ、さらにその下に大釜を置くと大釜に溶岩がたまります。
この溶岩はバケツでくみ出せるので、溶岩が無限に作れるわけです。
ちなみに、すごく鍾乳石を長くしてもたまるのかやってみたらたまりました。
実際は多分長さ1ブロックで大丈夫です。
~ついでに大釜の中の溶岩は本当に周りの物を燃やさないのかチェックするため、すぐ横に可燃性の足場ブロックを置いてみましたが今のところ燃えている様子はありません。~
(2021/8/3追記:足場は可燃性ですが、溶岩から着火するかはちょっと怪しいようです。公式Wiki英語版だと「溶岩からの着火」という項目は「No」になっているのに、本文中には「Java版では溶岩の中に設置できるけどしばらくすると燃える」と書いてあってはっきりしません。もっとはっきり分かるブロックで検証した方が良かったようです。)
これで手軽に燃料が生産できるのですが、時間がそこそこかかるので、正直いうと溶岩バケツが欲しければその辺でまとめてくんだ方が早いんじゃないかという気はしなくもないです。
エンドの拠点のように近くに溶岩がない場合は役に立つかもしれません。
グロウベリー
グロウベリーは天井に植えると画像の様にツタが下に伸びていきます。 成長するとき、1/9の確率でグロウベリーが実ることがあるようです。 また、骨粉を振りかけるとグロウベリーが実ります。
実ったグロウベリーは松明と同じ明るさを放つので照明として優秀です。 また見た目もつる草のようで、庭の整備などにはかなり使いやすそうです。
ヒカリゴケ
ヒカリゴケは洞窟などに生えている少し光っているコケです。 骨粉で増やせて壁や床にも設置できます。
光が弱くて照明にはほぼならないのですが、貼り付けるとブロックの見た目を簡単に変えられるのがちょっと面白いです。
上の画像の建物の柱は歪んだ木の原木にヒカリゴケを貼り付けた物です。 見たことのない新ブロックみたいになりました。
他のアイテム
凝灰岩、滑らかな玄武岩、方解石や輝くイカスミ、ドリップリーフについては今のところまだ使っていません。 (ドリップリーフは予定通り行商人から買いました)
他にも微妙な修正がいろいろとあるので、機会があればこちらのサイトでご紹介していきます。
まとめ
Ver.1.17のアップデートはアイテムの追加が主な内容で、Ver.1.16のようなバイオームなどの追加は見送られたため、少しインパクトは少なそうです。 また、アイテムもその使い方が定まってくるにはまだ時間がかかりそうです。
しかし、建築などで使える装飾用のブロックが多く手に入るので、いろいろと工夫すれば楽しめるのではないかと思います。
その1はこちら。
このワールドのその後の様子はこちら。
関連項目
「やったこと」に関する記事
- 【Java版マイクラ】ネザーアップデートから一カ月でやったこと
- 【Java版マイクラ】ネザーアップデートから2カ月目にやったこと
- 【Java版マイクラ】2020年9月にやったこと
- 【Java版マイクラ】2020年10月にやったこと
- 【Java版マイクラ】2020年11月にやったこと
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公開日:2021-06-13