このエントリーをはてなブックマークに追加

【Java版マイクラ】水源一つとコンブで効率よく深い水槽を水源で満たす方法

Java版Ver.1.16からやりやすくなった、水源とコンブで効率よく深い水槽を水源で満たす方法を解説します。


概要

マインクラフトで水槽を作って魚やサンゴを飾るアクアリウムは定番の建築の一つです。 しかし、ひょっとすると大きな水槽を水源で満たすのが面倒と思っている人がいるかもしれませんが、それは思い違いです。

Java版ではVer.1.13でコンブが追加され、Ver.1.16でそれが骨粉で育てられるようになって、水槽を水源で満たす作業がとても楽になりました。 こちらではその方法を解説します。

アクアリウム用の水槽は水源で満たした方が良い

マインクラフトの水は水源と水流からできています。 水源はバケツですくって「水入りバケツ」として保持できます。 水流はバケツでくむことはできません。

水源と水流

アクアリウム用の水槽は中の水流を取り除いて水源で満たすのが普通です。 なぜなら、中に魚を入れたときに水流のところで流されて不自然な動きになってしまうからです。

しかし、以前のバージョンでは深い水槽を水源で満たすには、下から順に1ブロックずつバケツで水を入れていく必要があり、これが時間のかかる作業でした。

水槽を水源で満たすのに必要な知識

今のバージョンでは以下の3つの知識を組み合わせれば深い水槽を水源で満たすのは簡単です。

水源に隣り合った水流は二つあわさると水源になる

水源に隣り合った水流は下にブロックがある場所で二つあわさると水源になります。これを利用したのがよく言われる「無限水源」です。

一番簡単な無限水源は3ブロックで作れます。

3ブロックの水源

この場合、真ん中のブロックから水をいくらくみ出しても、2つの水源が接しているのでまたその場所がもとどおり水源になります。

実際によく使われるのは4ブロックの無限水源です。こちらの方がどの場所からも水がくめて便利です。

4ブロックの水源

コンブは下向きの水流を水源に変える

コンブは水源および下向きの水流の中には植えられます。 水平方向の水流には植えられません。

コンブの植えられる場所

コンブを水流に植えた場合は、その水流は水源へと変わります。 成長して水流の中にコンブが伸びた場合もやはり水源に変わります。

コンブは骨粉で成長する

Ver.1.16からはJava版でも骨粉で成長するようになりました。 そのため、以前のように水流の中を泳ぎながらコンブを植えていく必要はありません。

深い水槽を水源で満たす方法

以前のバージョンでは、深い水槽を水源で満たすのはとても大変でした。 上の方から水源を置いていくと下の方に水流が残ってしまうので、一番下のブロックに水源を置き、その高さが水源で満たされたら一つ上の高さで同じ事をして、だんだんと上に上がっていき、一番上まで同じ事を繰り返す必要がありました。

現在のバージョンではそんな面倒なことをする必要はありません。 以下のようにすれば簡単に水槽を水源で満たせます。

例として次のような水槽を用意しました。

空の水槽

これを水源で満たします。 以前のバージョンなら面倒であまりやりたくない大きさです。

まず水槽の角の一番上にバケツなどで水源を置きます。

最初の水源

その真下にコンブを植え、骨粉で成長させます。

最初のコンブ

そのとなりにコンブを植え、

次のコンブ

骨粉で成長させます。

成長した次のコンブ

同様に壁際に順にコンブを植え、骨粉で上まで育てていきます。

成長した壁際のコンブ

角まで来たら、やはり壁際にコンブを植えます。

次の壁の最初のコンブ

そのまま最初の水源の対角に当たる場所まで壁際にコンブを植え続けます。

次の壁のコンブ全体

これで水槽の中は水源で満たされています。

完成

あとはコンブを取り除いて終わりです。

このやり方を知っていれば、作業時間が何倍も節約できます。

実際にやってみた動画はこちらです。

動画の通り、この方法なら大きめの水槽も1分ほどで水源で満たせています。 動画ではクリエイティブモードを使っているので、サバイバルモードならアイテムの持ち替えなどが必要なため、もう少し時間がかかるでしょう。 それでも、おそらく2~3分で作業が終わるでしょう。

このやり方がうまくいく理由

コンブは下向きの水流を水源にしてくれるので、まず下向きの水流を作るために水槽の一番上に水源を置いています。

一番上であれば水源の位置はどこでも良いのですが、角だとその後に壁を目印としながら壁際に昆布を植えられるのでわかりやすいです。

1つの壁際にコンブを植えきって、次の壁際にコンブを植え始めると、2つの水源に接する場所が発生し、そこがまた水源になります。 これが連鎖的に広がって、最終的に全体が水源になります。

まとめ

このように、コンブの登場によってマインクラフトで水槽を水源で満たす作業は格段に楽になりました。 また、Ver.1.16からはJava版でも骨粉でコンブが成長するので、さらに便利になっています。

古い動画などを見て、水源を下から一マスずつ入れていかないといけないから面倒で水槽は作らない、と思っている人がいるかもいれません。 しかし、今のバージョンでは全くそんなことはありません。 アイテムがそろっていれば、超巨大な水槽でも作らない限り、たいていは数分で水源を入れ終わるでしょう。

また、珊瑚や熱帯魚などは行商人から買えるので、ちょっとしたアクアリウムをマインクラフトの中に作るのは、以前よりかなり簡単になっています。 大規模な物はさすがに採集に行かないと作るのは難しいと思いますが、拠点のインテリアにする水槽ぐらいならすぐできると思います。

ぜひこちらでご紹介した方法で、アクアリウムの製作に挑戦してみてください。

関連項目

テクニック」に関する記事

全33件のうち、この記事を除く8件を表示しています。テクニックに関する記事の一覧を見る。

公開日:2020-08-30