概要
今回は、効率よく発掘できるように、旅路の遺跡の怪しげな砂利が生成される場所を解説します。
さらに、拠点の広場を整備して地図を貼る場所を作ります。
YouTubeで公開している動画シリーズ「奇を衒わないマインクラフト」、パート149の解説・補足用記事です。
動画
解説
今回は、まず旅路の遺跡を発掘しています。 その時、効率よく発掘できるように旅路の遺跡の怪しげな砂利が生成される場所を解説します。
さらに、拠点の広場を整備して地図を貼る場所を作ります
旅路の遺跡の怪しげな砂の場所
動画では最初に以前見つけておいた旅路の遺跡を発掘しています。
その時に、少しでも採掘量を減らして楽に発掘できるように、テスト用のクリエイティブモードのワールドで怪しげな砂利の分布について解説しています。
ブロックはfillコマンドで置き換えられる
動画でやっているような怪しげな砂利だけを置き換えたり、石や砂利などのブロックだけを消してしまうのは、fillコマンドを使うと簡単にできます。
fillは一定領域をブロックで埋めるコマンドです。 これにreplaceというオプションをつけると、特定のブロックを他のブロックに置き換えられます。 よって、最初に怪しげな砂利を何か他のブロック(動画ではアメジストブロック)に置き換え、その後で石などを空気に置き換えれば動画のようなことができます。 マインクラフトの基本的なコマンド操作を知っていれば、Modなしで誰でも簡単にできるでしょう。 動画よりも詳しく怪しげな砂利の分布を知りたい人は、自分で実際にやってみることをおすすめします。
ところで、いわゆる作業厨動画で鉱石を残して掘り抜くというのを見かけるのですが、なぜあのやり方をよりによって選んだんでしょうね。 コマンドでできることを手でやったと言っても、実はやってないのではと疑われると思いますが。
怪しげな砂利の分布
コマンドを使って怪しげな砂利の場所を割り出すと、次のようなことが分かります。
怪しげな砂利の分布でまず重要なのは、怪しげな砂利が遺跡の構造物から上に4ブロック以下の高さ、ほとんどは3ブロック以下にあることです。 ただし、地上に露出している部分から下に続く縦穴を除きます。 縦穴の部分はどちらにせよ掘り抜くでしょうから、怪しげな砂利がどう分布しているかは発掘時に問題になることはありません。
よって、遺跡の床にたどり着いたら床から上を3~4ブロック掘るようにすれば、怪しげな砂利を見つけるには十分です。 あとは、テラコッタや泥レンガの屋根の上も少し見ておくと良いでしょう。
次に重要なのは、怪しげな砂利は遺跡の内部にあることです。 そのため、遺跡の外を調べる必要はありません。
まとめると、旅路の遺跡の怪しげな砂利は、縦穴の部分を除けば
- 構造物からの高さが4ブロック以下
- 遺跡の内部
にあるということです。
ただし、分布にはおそらくランダム性があるため、必ずこのパターンだとは限らないかもしれません。 しかし、クリエイティブモードで試してみても、サバイバルモードで実際に採掘してみても、ほぼこの分布になっている気がします。
この分布のパターンを知っていると、余計な場所を採掘しなくて済むため、発掘の効率が非常に上がるでしょう。
ちなみに、よく見かける地上から旅路の遺跡までを掘り抜いている動画は、攻略法ではなく見た目のインパクトを狙ったエンタメ用です。 もしくは「これだけ苦労したんだから高評価してくれ」というタイプのコンテンツです。
今回の動画のように必要な部分だけ掘るのに比べると、おそらく5~10倍ぐらい採掘量が増えるため、実用性はありません。 分かっている人がほとんどだと思いますが、念のため指摘しておきます。
いらないアイテムの入った砂利は壊しても良い
動画では、特に必要のないアイテムが入った怪しげな砂利は、ブラシをかけるのを止めて手で採掘して壊しています。 こうするとブラシをかける時間と、出てきたアイテムを整理する時間が節約できます。
ただし、壊すときには上から順に壊すようにしましょう。 上に乗っている砂利が落ちてくるので、下から壊すと上の怪しげな砂利が壊れます。
コマンドで掘り出した遺跡
青氷の氷ボート
動画でも説明しているように、今回発掘した遺跡と拠点は青氷の氷ボートでつなげてあります。 オーバーワールド経由で1万ブロック以上の道のりに1分かからないというのは、非常に便利です。 そのかわり、整備するのには2~3時間かかりました。
いくらマップを広げて新しい要素を見つけても、遠すぎて行かなくなってしまうと意味がありません。 ワールドを新しく作り直せば新要素を近くで見つけられますが、トラップや装置類をまた作り直さなければならなくなります。
そのため、動画サイトでよく見かける、ワールドを頻繁に作り直すことを私はしません。 私の場合はメインで遊ぶワールドを決めています。 アップデートの時に序盤のプレイが気になったら新しいワールドを作り、序盤をプレイしたらメインのワールドに戻っています。
動画サイトでワールドを作り直している人が多いのは以下のような理由だと思います。
まず、ゲームはやがて飽きてやらなくなるので初心者が常に多くなり、初心者向けの序盤のプレイの方が再生数を増やしやすくなるからです。 次に、同じ事を繰り返しできるため、企画を考えずにすむのも理由でしょう。
このように、あのようなプレイは動画作成上の都合だと思うので、私はやらないです。
昔はマップを広げると起動が遅くなったりバックアップの容量が大きくなったり、といったことが気になりました。 しかし、今はパソコンのスペックが上がったので、かなりマップを広げないと問題になることはないと思います。
私の場合は、序盤がやりたければ序盤用のワールドを作るだけです。 ちょっとした装置ぐらいなら良いですが、ドラウンドトラップとか氷ボートなどの手間がかかる設備は、何度も作りたくはないですからね。
広場の整備と地図
動画では広場の整備と地図を貼る場所も作っています。
広場は新ブロックの紹介などで使う場所が前から欲しかったので作っておきました。 ブロックを設置する時の邪魔にならないように最低限の装飾しかしていません。
広場
広場の横には地図を貼る場所も作ってあります。 地図は壁に貼ると全体像が見られて見た目が良くなります。 しかし、下方向に地図を追加で貼ろうとすると全体の貼り直しが必要になったり、上の方がだんだん見えなくなったり、という問題が起こります。
動画でやっているようにテーブルの上などに貼り付けるとそういった問題が起こりにくくなります。 そのかわり、全体像は見にくくなり、見た目のインパクトも少なくなるでしょう。
どちらが良いとも言えませんが、実用性はテーブルに貼る方があると思います。
地図置き場
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公開日:2023-08-22