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【Java版マイクラ】Ver.1.18新ワールドを少しやってみた その2

Ver.1.18で新ワールドを作って序盤を少しプレイしてみました。その2


概要

Java版マインクラフトVer.1.18で新規ワールドを作成し、少しプレイしてみました。 その2です。

Java版マイクラVer.1.18で新ワールドを作って序盤を少しプレイしてみました。繁茂した洞窟を探検し、奥深くに見つけた廃坑を攻略。Ver.1.18アップデートでの難易度の変化を解説します。また、村発見やダイヤの入手方法も解説。ネザーゲート設置までのプレイ記録です。

その1はこちら

廃坑探検

繁茂した洞窟の中を探索していると、奥に廃坑を見つけました。

繁茂した洞窟の廃坑

(スクリーンショットを撮り忘れたので、上の画像は他のワールドの廃坑です)

少し中を探索してみたのですが、今の装備と手持ちの資源では奥まで入るのは難しそうなのですぐに引き返しました。

エンチャントなし鉄装備だとクリーパーが近くで爆発しただけで即死か瀕死になってしまいます。 盾を持ってそれを警戒しながら進まなければなりません。 落下耐性のエンチャントがないので、ちょっとした段差にも気をつける必要があります。

また、廃坑にいる洞窟グモによって毒状態になると大幅に体力が減るので、その回復に多くの食料が必要です。 しかし、この時点でのメインの食料はスイートベリーとグローベリーなので回復量が少なすぎます。

その上、深層岩があるような深さだと石炭がほぼ生成されないため、手持ちの分だけではすぐに松明が作れなくなってしまいました。

少なくとも、食料と石炭か木炭は十分に手に入れないと探索は難しいです。

このように書くと廃坑探検は難しくなったと思われるかもしれません。 しかし、これらの特徴の多くは前のバージョンからのものです。 実際には今回のアップデートで逆に難易度は以前より少し下がったと思います。 なぜなら廃坑の中ではあまり敵に出会わなくなったからです。

おそらく、大きな洞窟ができやすくなったため、そちらに敵が湧きやすくなり相対的に狭い廃坑には湧きにくくなったことと、廃坑の横木に時々はじめから松明が設置されていることがあり、その付近では敵が湧かないためだと思います。

廃坑の中の松明

今のバージョンでは、このように初めから松明がついていることがあります。

物資を忘れずに持ち込み洞窟グモの対処さえできれば、廃坑探検は今までと同じか、むしろ楽になったような気がします。 ただし、広いので迷いやすくはなったかもしれません。

村発見

何をするにしても、もっと物資がないとどうしようもありません。 そこで、アイテムを得られるよう、村を見つけて拠点を築き、農業や畜産、村人との交易を行うことにしました。

しかし、なかなか村が見つかりません。 結局1000ブロックぐらい移動してようやく最初の村にたどり着きました。

廃坑の中の松明

雪原と沼地の境目にある村で、平らな土地が少なく開発が難しそうな村です。 しかし、もはや新たに村を探す気力がなかったので、この初期スポーン地点から3000ブロックはなれた場所に拠点を作ることにしました。

初期スポーン地点が島だったり村が見つからなかったりと、今回はワールドの運がなかったです。

洞窟探検

ここで村人を増やしたり畑を作ったり家畜を育てたりと、村と拠点の開発を進め、雪原なのでなかなか家畜が見つからないとか土地が少ないとか、いろいろな事がありました。 しかし、特にVer.1.18には関係ないので省略します。

それと平行して近くの探索も行いました。

Ver.1.18と全く関係ないのですが、ピンクの羊を見つけました。

ピンクの羊

0.164%の確率で生まれる激レアMobです。 珍しいだけで特に使い道はありません。 桃色の染料で自分でも作れます。

鉱物資源が欲しいので洞窟を探したところ、わりと簡単に深い洞窟が見つかりました。 そこですぐに鉄や石炭も見つかります。

洞窟の中の鉄

大きめの洞窟の中で鍾乳洞を見つけました。 そこを探索しているとドラウンドにトライデントを投げつけられました。 このバージョンでは鍾乳洞にはドラウンドが湧くようになっています。

トライデント

ドラウンドの投げるトライデントは一撃でハート4つものダメージがあるため、防具なしだと3発当たっただけで死にます。 防具が貧弱なら鍾乳洞を探索するときには注意が必要です。 盾があれば簡単に防げるので、盾を忘れなければ問題ないでしょう。

鍾乳洞には銅の鉱脈が生成されるので、銅が大量に必要な人には便利です。 実際、私は別のワールドで鉱脈から銅鉱石を50個以上見つけたことがあります。 また、大きな物では鉱脈には2000個以上の鉱石が生成されることもあるそうです。

しかし、ゲーム序盤だと銅はいらないので後回しでいいでしょう。

このあたりで荷物がいっぱいになったので引き返しました。

この段階ではエンチャント無しの鉄装備だったので、慎重に進まないとすぐ死ぬことがあり探索に時間がかかります。 やはり、エンチャント付きのダイヤ装備がないと効率が上がりません。

ダイヤ装備は鍛冶職の村人を育てているので、斧やツルハシはすでに買っており、他の装備もそろそろ手に入りそうです。 エンチャントは全部を司書から買ったエンチャント本でつけていては、司書ガチャや購入のためのエメラルドの入手、さらに金床で使う経験値の取得も必要で時間がかかります。 そこそこのエンチャントを手早く付けるにはエンチャント台の方が便利です。

そこで、エンチャント台を作るためにどうにかダイヤを手に入れたくなりました。

ドアでダイヤ

ダイヤをどうやって手に入れようかと考えて、特に良い方法も思いつかなかったので、とりあえず拠点の地下に何かないかと縦穴を掘ってみました。

すると巨大な地底湖に行き着きました。

地底湖

そこを少し泳ぐと、あっさりダイヤが見つかりました。

非常に広い空間だったのでくまなく探索すればまだまだダイヤが見つかりそうです。 そこで、昔からよく知られているテクニック、「ドア呼吸」を使ってその地底湖を探索することにしました。

「ドア呼吸」とは水の中にドアを設置すると、なぜかそこに空気の層ができるので、そこで息継ぎすれば水の中で長時間活動できるという昔からあるマイクラのテクニックです。

この方法で探索した結果、10分ほどの間に12個ものダイヤが見つかりました。

12個のダイヤ

敵はいませんし、地形を気にせず泳いで簡単に移動できるため、呼吸にさえ気をつければ採掘は楽です。 幸運のエンチャントなしでこの数ですから、効率はなかなかいいです。

しかし、この方法はおそらく使える機会が少ないと思います。 というのも、今まで他のワールドではこのようにダイヤがあるような深い場所に巨大な地底湖があるのを見たことがないからです。

おそらく、めったに生成されないのではないかと思います。

また、暗い中でドア呼吸するのは少し難しいので、初心者なら安全な場所で少し練習してからの方がいいかもしれません。

今回のアップデートでは、このように地形のランダム性が上がり、いつでも通用するようなテクニックは少なくなったと思います。 ダイヤの探し方もさまざまな物があると思うので、状況に応じていろいろと試してみるといいんじゃないでしょうか。

例えば、苔は深層岩を侵食するので、深い場所に広めのスペースを用意し、苔で侵食させてクワで採掘するなどはすぐに思いつくところです。 実際に別のテスト用のワールドでやってみると、まあまあの効率でダイヤが採取できました。

苔でダイヤ1

てっきり「これでうまくいくならもうみんなやってるはずだから、まあ、見つからないよね」っていうオチになると思っていたのですが、普通に見つかりました。

苔でダイヤ2

運しだいですが場所が良ければ意外といけそうです。 深い場所に広い空間を用意するのと苔を増やすのに骨粉をまくのがちょっと面倒ですけどね。

念のために言っておくと、別にこの方法が効率が良いとか、おすすめしようとか、しているわけではありません。 別にダイヤは多く必要な物でもありませんし、効率にこだわらず何か新しい方法を試してみた方が面白いのではないかな、ということです。

もちろん、特に目新しいやり方に興味がない人はブランチマイニングで良いと思います。 ブランチマイニングは利用価値が落ちたとはいえ、場所を選ばず初心者でもやりやすい優れた方法であることは今のバージョンでも変わりないと思います。 建材も手に入りますし。

私の場合はダイヤより深層岩の方が建材として使うので、今後ブランチマイニングは深層岩をあつめるために行って、ダイヤはオマケになりそうです。

ネザーゲート

ダイヤも手に入り、無事にエンチャント台を作れました。

エンチャント台

本棚はあとで司書から買いました。

奥にある穴がダイヤを見つけた縦穴です。

このエンチャント台で以下のようなエンチャントが出ました。

無限の弓

いきなり無限の弓が出たのは大きかったです。 他2つのエンチャントもなかなかです。 この弓はこの後の洞窟探検で活躍してくれました。

アンデット特効の剣

アンデット特効IVとドロップ増加IIIの剣。 ドロップ増加のおかげで家畜の肉や革が増えるのは助かります。

ダメージ軽減IVのヘルメット

ダメージ軽減IVのヘルメット。 これ1つでほとんどのダメージが16%も軽減されるので戦闘が楽になります。

他にも火炎耐性や効率強化などいろいろと出ました。

また、ネザーゲートも設置しました。

ネザーゲート

エンチャント台やネザーゲートを作る時、予想外に溶岩が見つからず黒曜石を手に入れるのに手間取りました。 今回はブランチマイニングをしていないので、地下の溶岩にほぼ出会ったことがなく、近場の地上でも溶岩を見かけなかったためです。 結局、洞窟の中に入ってさらに下に掘り進んで溶岩を見つけました。 溶岩は以前より深い場所で探さないといけなくなったので、近くで見つけたら場所をおぼえておいた方が良いかもしれません。

その一方で司書も育てておきました。 今回は長くプレイするわけではないので、手間はかかりますがすぐに取引しやすい棒を矢師と交換してエメラルドを得ています。

エンチャント本は修繕と幸運IIIと落下耐性IVが買えるようにしておきました。 修繕以外は狙ったわけではなく修繕を出そうとしている途中に出たのでついでに固定しただけです。

今のバージョンでは、鉄や銅、金が幸運で増えるため、幸運のエンチャントが重要になっています。 幸運はエンチャント台でもまあまあ出やすいエンチャントで、数も幸運IIIのツルハシが1本あれば最低限の用は足りるため、司書から買う必要はありません。 しかし、買えるようにしておくとゲーム序盤の鉄の入手が楽になると思います。

落下耐性はいつもエンチャント台で出にくい気がするので、なんとなくキープしたものです。

ダイヤ装備と幸運IIIのツルハシが手に入ると、洞窟探検で大量の鉄が手に入るので、鉄が取引できる鍛冶職の村人も育てやすくなり、シャベルを除く全てのダイヤ装備を村人から買えるようにできました。 シャベルはダイヤ1つでクラフトでき低コストなので、買えなくてもあまり問題ありません。

Ver.1.17からは幸運IIIのツルハシがあり洞窟探検が得意なら文字通り鉄は売るほど手に入ると思います。

ダイヤの剣

最後に取引できるようになったダイヤの剣。

これで、「エンチャント台とダイヤ装備を作ってネザーゲートを設置するまで」というゴールは達成され、オマケでエンチャントも付けておきました。

Ver.1.18で序盤のゲームプレイが特に変わりそうな部分は終わったと思うので、このワールドで遊ぶのはここまでにします。

先に進むなら

この先このワールドでプレイを続けるなら、ネザー要塞を見つけてエンドラ討伐という流れになると思います。 今回のアップデートではネザーの変更はほとんどないので、この部分については今までとほとんど変わりないでしょう。

しかし、2点だけ今回のアップデートで変わるかな、と思う部分があります。

一つはエンダーマンがブロックの明るさのある場所では湧かなくなったので、歪んだ森でエンダーパールを集めるのが少し難しくなることです。 (Ver.1.19とVer.1.19.3で修正され、結局明るさ7以下、つまり昔の条件のままで湧くように戻りました。)

今回のアップデートでは「ブロックからの明かりがある場所では敵がスポーンしない」と言われていますが、具体的に「敵」がどのMobの事なのかはっきりしません。 特にネザーの敵はどうなるかの情報を見かけません。 そこで、実験用に作ったワールドのネザーの岩盤上で松明の周りに敵が湧くかやってみました。

すると、ゾンビピグリン、ホグリン、マグマキューブは今まで通り明るい場所でもスポーンするようです。 ピグリン、ガストも普段サバイバルモードでプレイしている感じだと明るい場所で湧いているっぽいです。

マグマキューブ

松明の近くに湧いたマグマキューブ。

また、マグマキューブ、ブレイズのスポナーも今までのように明るい場所で動作しているように見えます。

ブレイズスポナー

松明をおいたスポナーの周りに湧くブレイズ。

一方、歪んだ森の岩盤上ではエンダーマンは明るい場所で湧きませんでした。 また、テスト用のワールドの歪んだ森に行くとほとんどエンダーマンが見あたりません。

歪んだ森

真ん中の木の上の1体を除き、エンダーマンが見あたらない歪んだ森。

よって、今後は歪んだ森でエンダーパールを集めるのは難しくなりそうです。 また、集めるときはシュルームライトや溶岩など、光源を取り除くようにしましょう。

もっとも、エンダーパールは聖職者からも買えるので、それほど困らないとは思います。

ちなみに、前のバージョンから遊んでいるワールドの歪んだ森に行くと多くのエンダーマンがいることがあります。 しかし、よく見るとほとんどのエンダーマンがブロックを持っているはずです。 エンダーマンはブロックを持っている間デスポーンしないので、前のバージョンから消えずに生き残っているためだと思います。

ところで、英語版攻略Wikiのエンダーマンのページには、2021年12月12日現在、オーバーワールド以外なら明るさ7以下でスポーンすると書いてあります。 しかし、実際にやってみると湧きません。

エンドでもネザーでもレッドストーントーチ(明るさ7)により湧きつぶしした場所にはエンダーマンが湧かないことがすぐに確認できます。

エンドの湧きつぶし

エンドでの実験の様子。 十分に離れた場所でしばらく待ってみても、まったくエンダーマンが湧いていません。

おそらく、攻略Wikiが間違っているのだと思います。 このように、バージョンアップ直後は各種資料がまだちゃんと更新されているとは限らないので注意してください。 たとえ比較的正しい情報が多い英語版攻略Wikiでも間違っていることはあります。

もう一つゲームを進める上で変わりそうなのはエンドポータルのある要塞が深めに生成されることがあり、探しにくくなる事です。 今後は深い場所まで根気よく掘るしかないでしょう。

深層岩の中の要塞

深層岩に囲まれた要塞。

まとめ

Ver.1.18を実際にプレイして印象に残ったのは、地形の差が大きくなり、それに応じて攻略法を考えないといけない、という事です。

例えば、今回のように「石だらけの海岸」が初期スポーン地点にあればそこで石炭や鉄が得られます。 もし、高い岩山があればそこで鉄が見つけられます。 しかし、なければ他の方法を考えなくてはなりません。

今回は深い場所に大きな地底湖があったので、ダイヤが簡単に見つかりました。 しかし、なければ洞窟探検やブランチマイニングでダイヤを探すことになるかもしれません。

おそらく、ここでご紹介していない、さまざまな攻略法があるでしょう。

もちろん、今までも状況に応じて戦略を変える必要があったのですが、このバージョンからはそのバリエーションが増えたのではないかと思います。

自分なりに考えたいろいろな方法で遊ぶという楽しみが増えたのではないでしょうか。

鉱石の分布が変わったので、今までよりも戦略的に考えて採掘をする必要があるのも、大きな変更点です。 少なくとも、深い場所には石炭がないので探索前には浅い場所で石炭を入手するか木炭を精錬するかしなければ探索しにくくなります。 ブランチマイニングなどをせずに順当に鉱石を手に入れていきたいなら、石炭の次に鉄、そしてダイヤと、だんだん探索する深度を深くしていくことになるでしょう。

洞窟が大きくなったので、洞窟探検が得意な人は序盤でゲームを進めるのに非常に有利となるでしょう。 かといって、探検が苦手な人も村の整備などでアイテムを手に入れられるので、全く行き詰まるということはありません。

地球より広いといわれるマップがあり洞窟も生成されるのに、今までのバージョンでは今ひとつ探検するメリットが薄かったのが改善されたという事だと思います。

拠点に引きこもってばかりいた人は、これを機会にいろいろな場所を探索してみてはいかがでしょうか。

その1はこちら

関連項目

やったこと」に関する記事

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公開日:2021-12-13