Android StudioでSDKなどをアップデートするとUnsupported major.minor version xx」(xxの部分は数字)のエラーが出てビルドを失敗することがあります。その原因と対処方法は以下の通りです。
Android Studioのビルドツールのバージョンとそれが使うJavaのバージョンが合っていないと出るらしいです。 そのため、解決策はJavaのバージョンを上げるか、ビルドツールのバージョンを下げるかのどちらかです。
こちらが本来の方法。まずこちらからJava JDKの最新バージョンをダウンロードしてインストールします。インストール後にコンソールなどで
java -version
を実行して思った通りのバージョンになっていればOKです。
次にAndroid StudioのFile>Project StructureメニューからSDKタブを選んでJDK locationを編集します。たとえばmacなら「/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_91.jdk/Contents/Home」という風に、さきほどインストールしたJDKのフォルダー内の「Contents/Home」を指定します。
これで完了です。
何らかの理由でJavaのバージョンを上げられないなら、こちらを参考にして、ビルドツールのバージョンを下げることになります。
appフォルダ以下のbuild.gradleの
compileSdkVersion 23 buildToolsVersion "24.0.0"
のあたりを古いバージョンに変えると良いでしょう。その時、もちろんすでにインストール済みのビルドツールのバージョンを指定しないとエラーになりますのでSDKマネージャーで確認してください。