TypeScriptの魅力の一つは型定義が使えること。 しかもJavaScript互換なのでいつものJavaScript開発で型定義だけ導入するという使い方も出来る。
(このページの内容は公式ページとだいたい同じなので、そちらも参照のことhttp://www.typescriptlang.org/Handbook)
列挙子(Enum型)
C++とかにあるのと同じようなもの。まずenumで型を定義し、それを使ってインスタンスを作る。
enum Color {Red, Green, Blue}; var c: Color = Color.Green;
指定しなければ各要素には0から通番がふられる。以下のようにして起点の数を変えることも出来る。
enum Color {Red = 1, Green, Blue};
全要素を定義することもできる。
enum Color {Red = 1, Green = 2, Blue = 4};
数値から変数名を文字列として取り出すことも出来る。
enum Color {Red = 1, Green, Blue}; var colorName: string = Color[2]; alert(colorName); // => Green
これは便利。
Any型
何型でも入る型。これを指定しないとTypeScriptは変換時に異なる型が代入されたのを検知するとエラーを出す。
var notSure: any = 4; notSure = "文字列"; notSure = false; // boolean
注:型推論
型を指定しない時はTypeScriptは型を類推して決める。
var s = "abc"; //string型と推論 s = 1; //エラー
型を決めたくない時は明示的にAny型を使う。
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初版日時: 2016-03-08 (火) 13:45:57
最終更新: 2016-03-08 (火) 14:04:40 (JST) (2932d) by njf