概要
マイクラの水流エレベーターの使い方を初心者でもわかりやすく解説します。
ソウルサンドを使った水流エレベーターは非常に高速で動作し、上下方向の移動を効率よく行いたいなら必須のテクニックです。
また、降りるときの方法や注意点、無駄な作業をしなくてすむように、アップデートで今ではあまり役に立たなくなった作り方もご紹介します。
水流エレベーターとは
水流エレベーターとは、水源の下にソウルサンドがあると上向きの泡が発生し、それに入るとプレイヤーが上に押し上げられることを利用したエレベーターです。
ソウルサンドと水源、コンブと骨粉があれば簡単に設置できて上方向に高速移動できます。 マインクラフトでは地下を採掘したり高層建築をしたりと上下に移動する機会が多いので、使いこなせるととても便利です。
また、ハチミツブロックエレベーターやアイテムエレベーターなども水流エレベーターの仕組みを使っているので、応用範囲の広いテクニックです。
作り方
まずソウルサンドを地面に埋めて設置します。
そのソウルサンドを何かブロックで囲みます。 このとき、出入り口となる場所を一カ所空けておいてください。
出入り口に看板を取り付けます。
一番上にバケツで水源を設置します。
ソウルサンドにコンブを植えます。
コンブに骨粉を振りかけます。
そして、一番上の水源まで成長させます。
コンブを刈り取って完成です。
アレンジ
看板は水は通さずプレイヤーは通れるブロックならなんでもよいので、例えばドアでもかまいません。 ドアだと入口のデザインに合わせれば見栄えが良くなります。
また、一気に上に昇り切るのではなく途中で下りたい場合はこちらでご紹介したハチミツブロックエレベーターが便利です。
下りるときは
下りるときは下に水を敷いておいて飛び降りるのが楽です。
水は落下ダメージを無効化してくれるのですが、少しでもずれてブロックの上に落ちると落下ダメージを負うので、着水場所はしっかりブロックで囲ってください。
また、入口部分は階段ブロックにしておくと外に出やすいでしょう。 しかも角がへこんでいるため、ブロックの角に当たって落下ダメージを負う可能性がないので安全です。
水流エレベーターを作ったらセットで設置しておくのがおすすめです。
仕組みの解説
ソウルサンドは上に水源があると泡を発生させて、それに触れたプレイヤーを上に運んでくれます。
しかし、水流ではこの効果はありません。 かといってエレベーター内を全てバケツで水源を設置していては大変な手間になってしまいます。 そこで、水流を水源に変える効果のあるコンブを植えて成長させています。
古い情報に注意
昔のバージョンでは水流エレベーターの内部を水源で満たすために、今とは違った方法がとられていました。 しかし、現在では、ほぼ役に立たないので注意してください。
コンブが骨粉で育たなかった頃はコンブを上まで一つ一つ植えていたので、手間がかかる上に溺れ死ぬリスクがありました。 Java版Ver.1.16以降ではコンブは骨粉で育つので、コンブを手で植えていくメリットはありません。 十分な数の骨粉が手に入らなければ、仕方なくそうすることもある程度です。
また、コンブがなかった頃は氷を1ブロックずつ積み重ね、それを割っていく方法もよく使われており、今でもその方法で作っている人をネット上で見かけることがあります。 しかし、現在のバージョンでは氷を使っても手間がかかるだけでメリットはありません。
付近にコンブが見つからず、かわりに氷ばかりあるような特殊な状況ならひょっとすると役立つかもしれない程度です。
公開日:2022-03-10