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iOSでのANEの作成​/iOS側の作成 のバックアップソース(No.3) :: NJF Wiki

xpwiki:iOSでのANEの作成/iOS側の作成 のバックアップソース(No.3)

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ANEを作成するためには、iOS側のプログラムをまとめたスタティックライブラリ(.aファイル)が必要となります。その制作方法やテストの仕方をこちらでご紹介します。

この記事で使用しているXcodeのバージョンは9.2です。

*プロジェクトの作成 [#kc36aff3]

まずXcodeでテスト用にiOS端末上で実行するためのプロジェクトを作成します。
具体的には、ボタンを押すとアラート画面が表示されるアプリです。

まずXcode起動後にメニューからFile->New->Projectと選び、iOSタブから「Single View App」を選択します。

&ref(newProject.jpg,mw:480,mh:360);クリックで拡大

プロジェクト名などを指定します。ここでは「AneAlertSample」としています。Langageは「Objective-C」です。他の言語でもANEが作れるかも知れませんが、資料が一番多いObjective-Cが一番無難です。Teamの所には登録済みの開発者アカウントを入れておきましょう。

&ref(newProjectSetting.jpg,mw:480,mh:360);クリックで拡大

あとは適当な場所にプロジェクトを作成します。

プロジェクトが作成できたら、まずProjectの設定項目からInfoを選び、Deployment Targetを「8.0」などの低いバージョンに設定します。

&ref(projectInfo.jpg,mw:480,mh:360); クリックで拡大

これを行わず、最新のバージョンを指定したままだと、64bitのライブラリしか作成されなくなります。しかしAir SDKによるANE作成は現在(ver.28)のところ、64bitと32bitの両方が含まれているユニバーサルなライブラリにしか対応していません。そのため、64bitしか対応していない最新のバージョンではANE作成時にエラーが発生します。忘れずにターゲットに古いバージョンを指定するようにしてください。

次に「Build Settings」で「All」タブを選び、「Architectures」の各項目を設定します。

&ref(BuildSettings.jpg,mw:480,mh:360);クリックして拡大。

特に「Build Active Architectures Only」を「No」にする事を忘れないでください。これが「Yes」のままだと、テスト中のデバイスのArchitectureしか有効にならないので、64bitのみのライブラリがビルドされたりといったことがおこり、前述のユニバーサルなライブラリの問題が発生することがあります。

他の項目は基本的にデフォルト値のままで大丈夫です。

*テスト用ボタンの配置 [#q4eb0dfa]


&font(Red){作成中};

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