PixiJSはJavaScriptによるゲーム用のフレームワークです。 早くからWebGLに対応しており、かつWebGL非対応のブラウザではCanvas描画に自動で切り替わるようになっています。 現在(2017年1月)ではgoogleトレンドなどを見る限り、JavaScriptのゲーム用フレームワークとしては最も人気があります。 CENTER:&ref(ss_pixi_google.png,mw:480,mh:360); (2017年1月から過去5年間のGoogleトレンドの結果。PhaserやPixiJSがのびている。) また、PixiJS自体は描画などを中心とした汎用性のあるツール群であることから、最近人気のJavaScriptゲームライブラリ「Phaser」や日本ではおなじみ「RPGツクール」の描画エンジンとしても採用されています。 cocos2d-JSなどに比べると、PixiJSは描画を中心としているため、画面遷移や音、アニメーションなどのツールはあまりありません。そのため、ゲームフレームワークとしては少し物足りない部分が多いのですが、最小限のものだけあることから習得が容易で、また機能の追加も他のJavaScriptライブラリで補うことができます。 そのような理由から、PixiJSはちょっとしたゲームをブラウザで作りたい、という場合にオススメのゲームフレームワークです。
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