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Python​/SQLiteから使う基礎 のバックアップソース(No.2) :: NJF Wiki

xpwiki:Python/SQLiteから使う基礎 のバックアップソース(No.2)

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*インストール [#rd1fa2b7]

SQLite自体のインストールは他の資料を参照してください。
MacやLinux系のシステムだと標準で入っていることが多いです。

Pythonから使うAPIは標準ライブラリに入っているので、特にインストール作業は必要ありません。

面倒な設定などもいらないので、ローカルで動くようなプログラムのちょっとした開発ならSQLiteを使うのがおすすめです。

データベースの選び方については[[Python/データベースの選択]]を参照のこと。

*データベースへの接続・更新 [#s190360f]

「test.db」という名前のファイルを開き(無ければ制作し)、testというテーブルが無ければ制作し、データを1件追加するには以下のようにします。

 import sqlite3

 conn = sqlite3.connect('test.db')

 cursor = conn.cursor()

 cursor.execute("CREATE TABLE IF NOT EXISTS test (id int,data txt )")

 cursor.execute("INSERT INTO test VALUES (1,'This is test.')")

 conn.commit()

 conn.close()

以下のように変数を外に出すこともできます。またマルチバイト文字も利用できますが、その時にはUnicode型を使わないといけません。
 cursor.execute(u"INSERT INTO test VALUES (?,?)",(2,u'これはテスト'))

こちらの方が特殊文字などをエスケープしてくれるので、SQLインジェクションなどに対しても安全です。

*データの参照 [#h41eb251]

データの参照は以下のようになります。

 import sqlite3

 conn = sqlite3.connect('test.db')

 cursor = conn.cursor()

 cursor.execute("SELECT * FROM test;")

 for row in cursor:
     print row[0],row[1]

 conn.close()

特に難しいところはないでしょう。


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