6: 2016-08-23 (火) 14:52:46 njf |
7: 2016-08-23 (火) 15:41:46 njf |
| **eclipseで開いて確認する [#u71714fd] | | **eclipseで開いて確認する [#u71714fd] |
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- | Android Studioにインポートするには、もとのeclipseのプロジェクトにライブラリ依存性のエラーをなくさなければなりません。ますeclipseで移行するプロジェクトを開き、「Project->Properties」を選択して、左の一覧から「Android」を選択します。右下の「Library」の中にエラーがあるとインポートできないので、そのライブラリはメモして右の「Remove」ボタンで取り除いておきましょう。 | + | Android Studioにインポートするには、もとのeclipseのプロジェクトにライブラリ依存性のエラーをなくさなければなりません。まずeclipseで移行するプロジェクトを開き、「Project->Properties」を選択して、左の一覧から「Android」を選択します。右下の「Library」の中にエラーがあるとインポートできないので、そのライブラリはメモして右の「Remove」ボタンで取り除いておきましょう。 |
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| メモしたライブラリは後でAndroid Studioでインポートしてから手動で加えます。 | | メモしたライブラリは後でAndroid Studioでインポートしてから手動で加えます。 |
| まずbuild_native.shの中の「assets」を「app/src/main/assets」に置換します。appの部分はプロジェクトによって異なることがあります。確認するにはAndroid Studioでassetsフォルダを右クリックして「Copy Path」を選べばクリップボードにパスがコピーされるので、そこから分かります。 | | まずbuild_native.shの中の「assets」を「app/src/main/assets」に置換します。appの部分はプロジェクトによって異なることがあります。確認するにはAndroid Studioでassetsフォルダを右クリックして「Copy Path」を選べばクリップボードにパスがコピーされるので、そこから分かります。 |
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- | 次に出力されたlobgame.soをAndroid Studioが読み込む場所に移動させるため、最後に次の一行を加えます。 | + | 次に出力されたlibgame.soをAndroid Studioが読み込む場所に移動させるため、最後に次の一行を加えます。 |
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| cp $APP_ANDROID_ROOT/libs/armeabi/libgame.so $APP_ANDROID_ROOT/app/src/main/jniLibs/armeabi/libgame.so | | cp $APP_ANDROID_ROOT/libs/armeabi/libgame.so $APP_ANDROID_ROOT/app/src/main/jniLibs/armeabi/libgame.so |
| ライブラリの構成によっては、Cocos2dxActivityなどが見つからないとエラーになることがあります。この場合、最も簡単な解決はもとのeclipseにあるlibcocos2dxプロジェクトのbinの中にあるlibcocos2dx.jarをコピーしてAndroid Studioのlibsに加え、右クリックで「Add as Library」を選択、ライブラリとして取り込むことです。 | | ライブラリの構成によっては、Cocos2dxActivityなどが見つからないとエラーになることがあります。この場合、最も簡単な解決はもとのeclipseにあるlibcocos2dxプロジェクトのbinの中にあるlibcocos2dx.jarをコピーしてAndroid Studioのlibsに加え、右クリックで「Add as Library」を選択、ライブラリとして取り込むことです。 |
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- | このとき、以下のCocos2dxBitmapでのエラーを避けるため、リリースするAPIのバージョンは21以下にするのがおすすめです。 | + | このとき、後述のCocos2dxBitmapでのエラーを避けるため、リリースするAPIのバージョンは21以下にするのがおすすめです。 |
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| 他にはソースをプロジェクト内にコピーしたり、モジュールとして取り込む方法もあります。こちらの方が個々の修正はしやすくなります。 | | 他にはソースをプロジェクト内にコピーしたり、モジュールとして取り込む方法もあります。こちらの方が個々の修正はしやすくなります。 |
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| 一方、jarファイルの方が一つjarを作るプロジェクトを作っておくと、そのjarを使い回せるのでいっせいに変更するのはそちらの方が楽です。またコンパイル時間も短くなります。 | | 一方、jarファイルの方が一つjarを作るプロジェクトを作っておくと、そのjarを使い回せるのでいっせいに変更するのはそちらの方が楽です。またコンパイル時間も短くなります。 |
| + | |
| + | どちらでも好きな方を選択してください。 |
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| あとは他の必要なライブラリを取り込んであれば、ひとまずビルド可能となります。 | | あとは他の必要なライブラリを取り込んであれば、ひとまずビルド可能となります。 |
| ***HttpClientのエラー [#k5f1e689] | | ***HttpClientのエラー [#k5f1e689] |
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- | HttpClientはFroyo以降では使えなくなるので、HttpURLConnectionに移行する必要があります。 | + | HttpClientはFroyo以降では使えなくなるので、使っていた場合はHttpURLConnectionに移行する必要があります。 |
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| 詳しくは[[Android/HttpClientからHttpURLConnectionへ移行する]]を参照のこと。 | | 詳しくは[[Android/HttpClientからHttpURLConnectionへ移行する]]を参照のこと。 |