*導入 [#pca115f9] ここではAdobe AirでAndroidのアプリを個人制作してマネタイゼーションするときに、ほぼ必須となるAdmobのANEの作り方を解説します。 Admobなど、広告関係のANEは市販されているものなどもありますが、できれば自作をお勧めします。 広告関係の処理はお金に関係するので、どうしてもトラブルが起こりやすくなります。 実際、以前フリーのAdmobのANEに密かにANE制作者の広告IDが仕込まれており、気づかない間に半分以上の収益がアプリの開発者以外に送られるという事がありました。 また、Admobはアカウント停止などのペナルティが他のアプリ広告よりもよくあることで知られています。そうでなくてもシステム障害で広告配信がとまったり、iAdのように広告配信事業自体がなくなることもあります。 リスクを下げるためにいろいろな広告を入れることが多くなりますが、手軽に手に入れられるANEの存在する広告配信会社は限られています。AdmobのANEの作り方を知っていれば他の広告配信会社のANEも作れるようになります。 このような理由からまずは代表的な広告配信会社であるAdmobのANEの自作をお勧めします。 またこちらではその作り方を簡単に解説します。 ANEの概要については解説しないので、もし簡単なANEもまだ作ったことがないという場合は、[[AndroidでのANEの作成]]の記事を先に読んで下さい。 *制作するANEの機能 [#p771f4ad] ここで制作するANEは以下の機能をもちます。 -各種IDの設定 -バナー広告の表示 -バナー広告の非表示 -インタースティシャル広告のロード -インタースティシャル広告の表示 これは最低限のもので、実際のアプリ開発にはこれに加えてバナー広告の位置の調整なども必要です。 しかし、上の機能が実装できれば、それらも簡単に実装できるので、ここでは省略します。 *記事リスト [#g0ac5ada] -[[AndroidでのAdmobのANEの作成_Android側の作成]] -[[AndroidでのAdmobのANEの作成_swcの作成]] -[[AndroidでのAdmobのANEの作成_ANEの作成]] -[[AndroidでのAdmobのANEの作成_ANEを実際に使う]]
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