ページへ戻る
+ Links
印刷
cocos2d-x ver2系のプロジェクトをAndroid Studioに移行する
の編集 ::
NJF Wiki
xpwiki
:
cocos2d-x ver2系のプロジェクトをAndroid Studioに移行する
の編集
# z8ff64d5 の編集
ページ内容:
**Android Studioからインポート [#z8ff64d5] Android Studioのメニュー「File->New->Import Project」を選択し、eclipseのプロジェクトディレクトリを選択します。 インポート先のディレクトリも先ほどのディレクトリと同じにして上書きします。そのため、前述のようにかならずバックアップを取っておいて下さい。 これでbuild_native.shなどがそのまま残るため、これを使ってコンパイルやリソースのコピーができるようになります。 ただし、Application.mkやassetsなどのフォルダがインポート前と後で2重に存在しているので、build_native.shが参照しているのが古いeclipseのものであることに注意が必要です。特にApplication.mkとAndroid.mkはAndroid Studioから編集できる「app/src/main/jni」以下の物ではなく、「jni」以下のものを編集するようにしてください。 このままbuild_native.shを実行すると以下のようなエラーが出ます。 Android NDK: Check that /YOUR_PATH/libs/cocos2dx/platform/third_party/android/prebuilt/libjpeg/libs/arm64-v8a/libjpeg.a exists or that its path is correct /YOUR_PATH/ndk-bundle/build/core/prebuilt-library.mk:45: *** Android NDK: Aborting . Stop. これは最新のNDKは「arm64-v8a」というアーキテクチャでコンパイルしようとするのですが、cocos2d-x ver2.2ではそのための設定がないのでエラーになっています。 古いアーキテクチャでコンパイルするように指定するために、jni/Application.mkの中に次の一行を加えます。 APP_ABI := armeabi 前述のようにAndroid Studioから修正できるApplication.mkとは違うのでファイル間違いに注意してください。かならずエディタなどからこのパスのものを修正してください。 このAPP_ABIを変えることによっていろいろなアーキテクチャに対応したり、複数のアーキテクチャのコンパイルも同時にできるようになりますが、cocos2dx ver2のころに作った物ならおそらくarmeabiで問題ないと思います。 これでbuild_native.shは動くのですが、出力されるlibgame.soや、コピーされるassetsのパスをAndroid Studioで利用する場所に変える必要があり、そのためにbuild_native.shの中を書き換えます。 まずbuild_native.shの中の「assets」を「app/src/main/assets」に置換します。appの部分はプロジェクトによって異なることがあります。確認するにはAndroid Studioでassetsフォルダを右クリックして「Copy Path」を選べばクリップボードにパスがコピーされるので、そこから分かります。 次に出力されたlibgame.soをAndroid Studioが読み込む場所に移動させるため、最後に次の一行を加えます。 cp $APP_ANDROID_ROOT/libs/armeabi/libgame.so $APP_ANDROID_ROOT/app/src/main/jniLibs/armeabi/libgame.so (長いので折り返されていますが、一行です) こちらもappの部分はプロジェクトによって変わることがあります。 これでコンパイルされ、リソースのコピーも行われるようになりました。
編集の要約:
Q & A 認証:
ページ更新時は次の質問にお答えください。(プレビュー時は必要ありません)
Q:
「名古屋」の読みがな?(ひらがなで)
A:
お名前:
タイムスタンプを変更しない
テキスト整形のルールを表示する