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Python/loggingを使ったログの出力
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loggingを使ったログの出力
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# r7dfa599 の編集
ページ内容:
**基本的な出力 [#r7dfa599] loggingでの簡単な例は以下の通りです。以下の例では「test.log」というファイルに二つのメッセージを出力しています。 import logging logging.basicConfig(filename='test.log',level=logging.DEBUG) logging.warning('warning test') logging.info('info test') 「basicConfig」でファイル名「filename」を指定するとそのファイルにログを追記していきます。 もしファイル名を指定しないと標準出力にログが出力されます。 開発中はコンソールにログを出力、開発が終わったあとでファイルに出力といったことも簡単にできます。 ログのレベルには以下の物があります。 |レベル|対応メソッド|使いどころ| |DEBUG|debug|デバック用の情報など| |INFO|info|予定通りのことが起こった場合など| |WARNING|warning|問題が起こりそうな場合の警告| |ERROR|error|一部の機能が実行できないようなエラー| |CRITICAL|critical|プログラム自体が実行できない重大なエラー| 表の下に行くほど重要なログで、出力されやすくなります。 例えばログのレベルをINFOにしていると、DEBUGレベルであるdebugメソッドのログは出力されず、残りのinfo、worning,error、criticalが出力されます。 これ以外に例外発生時のみに使う「exception」やレベルを指定して実行するlogメソッドもあります。 logging.log(logging.DEBUG,"デバッグ") これらのメソッドの引数はマルチバイト文字があってもStr型でもUnicode型でも出力できます。 また logging.info('info %s',"test") のように「%」書式を使うこともできます。
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