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本/忘れてしまった高校の世界史を復習する本(祝田 秀全)
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忘れてしまった高校の世界史を復習する本(祝田 秀全)
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# r44b2dda の編集
ページ内容:
*150ページ「英単語に「中国」は2つある?」 [#r44b2dda] 「征服王朝時代の中国を、英語で"China"とはいいません。"Cathay" とよびます。」という記述がありますが、そのような事実は確認できませんでした。 各種英和辞典、英英辞典では、Cathayは中国の古語で、現在は詩文などでしか使わないと言ったことが書いてあります。 英語版のWikipediaにはCathayという単語の詳しい歴史が記載されていますが、特に征服王朝と関連付けた議論は見あたりません。 逆に英語で征服王朝を意味する「Conquest dynasty」をWikipediaで見てもCathayという単語は全く使われておらず、普通にChinaと記述されています。 Cathayという言葉は「キャセイパシフィック航空」や「キャセイホテル」など、一部の固有名詞としても今でも使われていますが、そこに特に「征服王朝」というニュアンスはありません。単に中国の英語での古語として、言葉の響きなどから使われています。 実際にこの言葉が使われていた時代も、すくなくとも征服王朝のうち清の時代にはChinaと同一と分かっていたようなので、これもあいません。 もともとCathayという語は中国の王朝の遼を中国と別の国と勘違いして、その支配階層のキタイ人から生まれた語です。その遼が中国征服王朝であったとしても、別にCathayが征服王朝と直接関連付けられているわけではありませんし、その語が使われていた時代にそのような概念自体あったか怪しいところです。(征服王朝という言葉は20世紀半ばにできた言葉です) よってこのような事実はないか、あったとしてもごく一部だけでそう解釈されており一般的ではないと思われます。 [[Wikipedia Cathay:https://en.wikipedia.org/wiki/Cathay]] [[Wikipedia Conquest dynasty:https://en.wikipedia.org/wiki/Conquest_dynasty]]
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「名古屋」の読みがな?(ひらがなで)
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