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本/忘れてしまった高校の世界史を復習する本(祝田 秀全)
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忘れてしまった高校の世界史を復習する本(祝田 秀全)
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# k5775f91 の編集
ページ内容:
*224ページ 「人に歴史あり ヤコブ・フッガー2世(1459~1525年)」 [#k5775f91] 「宗教改革のルターの父は、フッガ一家につぶされた小さな鉱山経営者でした。フッガ一家への憤りが、ルターの免罪符販売批判の一端をなしていたようです。」との記述があります。 しかし、日本語、英語でのインターネット上の情報や、図書館などでルター関連の書籍などを見ても、そのような事実は確認できませんでした。 ルターの父親は鉱山経営者でしたが、苦労して地元では名士として知られるようになり、その財産でルターを大学に行かせることにします。 ルターには自分の事業を手伝って欲しかったようで、ルターが聖職者になるときいて最初は反対したそうです。 その後は地元の仲間とともに訪れて多額の寄付も行っており、人望も資金力もあったようです。そもそも、当時はまだ大学に行くのが珍しかった時代です。資金がなければ、ルターは大学に行けなかったでしょう。よって特に事業がつぶされているような気配はありません。 その後、何かあったのか、それとも若い頃に何かあったのかも知れませんが、一般的には父親の事業がフッガー家につぶされたことを、ルターの免罪符糾弾の動機とは考えられていないようです。 一般的にはルターの性格や宗教的な情熱などが動機とされています。 参考文献 ルター:ヨーロッパ中世世界の破壊者 (世界史リブレット人) 森田 安一 山川出版社 マルティン・ルター――ことばに生きた改革者 (岩波新書)徳善 義和
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