海外の収益が高いので使っておきたいAdMobですが、「admob 垢バン」などで検索すると怖い話がたくさん出るように、簡単にアカウント停止されたり、警告がきたりします。Google関連だとAdSenseも以前から同様の事があると話題でしたので、AdMobもその流れを受け継いでいると言えるかも知れません。
インタースティシャル広告についてはレイアウトによっての誤タップなどがおきにくいので、それほど気にすることはありませんが、それに比べてバナーは配置などが問題となりやすいと思われます。
こちらにあるようにバナーの近くにボタンを置いたり、コンテンツにかぶったりすると禁止事項にひっかかります。
しかもAdMobのバナーのやっかいなところは、ロードに時間がかかるうえに、たまに画像が表示されていないにも関わらず、タップに反応して広告を表示することです。そうなると、ユーザーはだまされたと感じて誤タップを誘発するとAdMobに通報する可能性があります。また、AdMob側も誤タップと思われるような不自然なタップ数の推移などは監視しているようなのでそれに引っかかるかも知れません。
この対策として以下の物があります。
理由は不明ですが、バナーに背景色を入れるとなぜか画像が表示されないという現象が起こりにくくなります。 参考
adView.setBackgroundColor(Color.BLACK);
この方法ではロード前でも背景が表示されるので、いきなり広告が出て誤タップということにもなりにくくなります。しかし、見栄えはあまりよくありません。すぐに広告が出るようにAdMobがちゃんと対応してくれるのが一番良く、無理ならロード中にそれっぽい画像でも表示してくれると助かるのです、しかたないです。