ハチミツブロックエレベーターの「使い方」

ハチミツブロックで水流エレベータを囲うハチミツブロックエレベーター。よくハチミツブロックの利用方法として紹介されていますが、「作り方」を解説していても「使い方」を解説していないことが多いので、どこがいいのか分かっていない人も多いと思います。

ハチミツブロックエレベーターはうまく使うととても便利な装置です。ここではその利点をご紹介します。

はじめに

マインクラフトVer.1.15からミツバチが追加され、採取したハチミツ入りの瓶からハチミツブロックがクラフトできるようになりました。

ハチミツブロックの利用方法には様々なものがあります。例えばスライムブロックの代わりに仮置き用のブロックとしたり、ピストンと連動させたりできます。

中でもよく見かけるのはハチミツブロックを使った水流エレベーターです。しかしハチミツブロックのエレベーターを紹介している場合、作り方は紹介していても、どういったメリットがあるかや、どういった使い方をすれば良いのかについて解説している事ほとんどないように思います。

そこでこちらのページではハチミツブロックエレベーターのその利点と、実際にサバイバルモードでどう使っているかをご紹介します

ハチミツブロックエレベーターの仕組みと他の水流エレベーター

ハチミツブロックエレベーターの仕組みは簡単で、ソウルサンドを使った水流エレベーターの一角をハチミツブロックにすると、ハチミツブロックは通常のブロックよりほんのわずかに小さく、角に隙間が開いているため、この角の部分で水流が体に当たって上に登るというものです。

ハチミツブロックエレベーター

ハチミツブロックエレベーターの概要

しかし実はこれと同じようなものは、ハチミツブロックを使わなくてもフェンスや塀を使うと簡単に作れてしまいます。

塀を使った水流エレベーター

これではあえてハチミツブロックで作る意味がないように思えます。それに、そもそも水流エレベーターで良いのではないか、という風にも思えます。

ハチミツブロックエレベーターの利点

しかし、ちゃんとハチミツブロックエレベーターには大きな利点があります。

それは、途中で降りやすいということです。

水流エレベーターは一度入ってしまうと一気に上まで上がっています。しかしハチミツエレベーターであれば途中で角から体を離せば下に降りることができます。

また塀などで作ったエレベーターと異なり、ハチミツブロックに体を押し付けることでゆっくりと下に降りることもできます。微妙な調整が必要なので少し練習が必要ですが、これらを組み合わせると好きな高さで自由にエレベーターを降りられるようになります。

ハチミツブロックエレベーターの使い方

他のエレベーターと違って、矢印の方向に体を押しつけるといろいろな上下移動ができる。

これはかなり便利です。マインクラフトで階数指定のできるエレベーターを作ろうとすると結構大変です。場所を取ったり動きが遅かったり回路を使うので作るのが面倒だったりといろいろな問題があります。このハチミツブロックエレベーターならハチミツブロックさえあれば簡単に作ることができます。しかもそれほど大きな面積を占有したりはしません。上に上がるのは水流エレベーターの速さで、降りるときは慣れれば落下に近い速度で降りられます。また、スペースさえあれば、すでにある水流エレベーターを改装してハチミツブロックエレベーターに変えるのも簡単です。

個人的には、途中で降りる必要があるとき、マイクラのエレベーターの中ではハチミツブロックエレベーターが最も実用性があると思っています。

実際、私はサバイバルモードで建設した多層構造の拠点のほとんどでハチミツブロックエレベーターを作って使っています。

サバイバルモードでのハチミツブロックエレベーター

私が実際にサバイバルモードで使っている、ハチミツブロックエレベーターを昇っているところ。着地地点にハチミツブロックや俵ブロックを置いておくと落下ダメージが軽減できる。その下に額縁をつけておくと、下から見たときどの階かがわかりやすい。階によってカーペットを変えておくと、上から降りるときにどの階かわかりやすい。

少し練習は必要ですが、ハチミツブロックエレベーターはとても便利なのでおすすめの施設です。

ハチミツを大量に取得するための自動養蜂場についてはこちらをどうぞ。

ハチミツブロックエレベーターの「使い方」

目次

概要

はじめに

ハチミツブロックエレベーターの仕組みと他の水流エレベーター

ハチミツブロックエレベーターの利点

関連項目

「装置」に関する記事

「テクニック」に関する記事

「ミツバチ」に関する記事