5: 2016-07-25 (月) 04:41:24 njf |
現: 2018-01-02 (火) 01:32:20 njf |
| { | | { |
| import flash.external.ExtensionContext; | | import flash.external.ExtensionContext; |
| + | |
| public class ANEAlert | | public class ANEAlert |
| { | | { |
| *SWCの作成 [#ocebccfa] | | *SWCの作成 [#ocebccfa] |
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- | SWCの作成方法ははいろいろとありますが、コマンドラインから行うのが便利です。 | + | SWCの作成方法にはいろいろとありますが、コマンドラインから行うのが便利です。 |
| なぜなら他のGUIを用いた方法よりパラメーターの変更が容易で、さらに一度メモしておくと他のプロジェクトなどでも使い回ししやすいからです。 | | なぜなら他のGUIを用いた方法よりパラメーターの変更が容易で、さらに一度メモしておくと他のプロジェクトなどでも使い回ししやすいからです。 |
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- | そのコマンドは以下のようになります。 | + | そのコマンドは例えば以下のようになります。 |
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| acompc +configname=airmobile -source-path anesrc -output anealert.swc -include-classes jp.njf.ANEAlert -swf-version=33 | | acompc +configname=airmobile -source-path anesrc -output anealert.swc -include-classes jp.njf.ANEAlert -swf-version=33 |
| 「-include-classes」は含まれるクラス名です。ここでは「jp.njf.ANEAlert」を指定しています。 | | 「-include-classes」は含まれるクラス名です。ここでは「jp.njf.ANEAlert」を指定しています。 |
| 最後に「-swf-version」はswfのバージョンです。 | | 最後に「-swf-version」はswfのバージョンです。 |
- | swfのバージョンはAir SDKのリリースノートに記載されています。 | + | swfのバージョンはAir SDKのリリースノートに記載されています。また、air SDKフォルダ直下の「airsdk.xml」ファイルの中にも一覧があります。 |
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| この「-swf-version」はFlashのswfの出力形式で、ANEは最終的に出力されるAirアプリのファイルのswf versionと同じかそれよりも低いバージョンで出力されている必要があります。 | | この「-swf-version」はFlashのswfの出力形式で、ANEは最終的に出力されるAirアプリのファイルのswf versionと同じかそれよりも低いバージョンで出力されている必要があります。 |
| 面倒を避けるにはANEとリリースするときのAir SDKを同じにするようにすると良いでしょう。その時にはこの「-swf-version」の部分は省略してもかまいません。省略すると最新のバージョンが指定されます。 | | 面倒を避けるにはANEとリリースするときのAir SDKを同じにするようにすると良いでしょう。その時にはこの「-swf-version」の部分は省略してもかまいません。省略すると最新のバージョンが指定されます。 |
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- | ただし、新しいAir SDKがまだ不安定で、とりあえずANEだけ変えてリリースなどという事もよくあります。そのときはバージョンを気にした方が良いので注意してください。 | + | ただし、新しいAir SDKがまだ不安定で、とりあえず古いままでリリースなどという事もよくあります。そのときはバージョンを気にした方が良いので注意してください。 |
| そのような理由で逆にややしこしくなることもあるので、私が作る時は常にswf versionを明示しています。 | | そのような理由で逆にややしこしくなることもあるので、私が作る時は常にswf versionを明示しています。 |
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