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3: 2016-06-26 (日) 17:30:02 njf ソース バックアップ No.3 を復元して編集 現: 2018-01-02 (火) 01:32:20 njf ソース 編集
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[[AndroidでのANEの作成]]に戻る。 [[AndroidでのANEの作成]]に戻る。
-このページは「[[AndroidでのANEの作成1_Android側の作成]]」の続きです。+このページは「[[AndroidでのANEの作成/Android側の作成]]」の続きです。
ANEファイルの作成には、ActionScriptで書かれたSWCファイル(正確にはその中の一部も)が必要です。その制作方法をこちらでご紹介します。 ANEファイルの作成には、ActionScriptで書かれたSWCファイル(正確にはその中の一部も)が必要です。その制作方法をこちらでご紹介します。
Line 12: Line 12:
 {  {
  import flash.external.ExtensionContext;   import flash.external.ExtensionContext;
 + 
  public class ANEAlert   public class ANEAlert
  {   {
Line 37: Line 37:
*SWCの作成 [#ocebccfa] *SWCの作成 [#ocebccfa]
-SWCの作成方法ははいろいろとありますが、コマンドラインから行うのが便利です。+SWCの作成方法にはいろいろとありますが、コマンドラインから行うのが便利です。
なぜなら他のGUIを用いた方法よりパラメーターの変更が容易で、さらに一度メモしておくと他のプロジェクトなどでも使い回ししやすいからです。 なぜなら他のGUIを用いた方法よりパラメーターの変更が容易で、さらに一度メモしておくと他のプロジェクトなどでも使い回ししやすいからです。
-そのコマンドは以下のようになります。+そのコマンドは例えば以下のようになります。
 acompc +configname=airmobile -source-path anesrc -output anealert.swc -include-classes jp.njf.ANEAlert -swf-version=33  acompc +configname=airmobile -source-path anesrc -output anealert.swc -include-classes jp.njf.ANEAlert -swf-version=33
Line 49: Line 49:
「-include-classes」は含まれるクラス名です。ここでは「jp.njf.ANEAlert」を指定しています。 「-include-classes」は含まれるクラス名です。ここでは「jp.njf.ANEAlert」を指定しています。
最後に「-swf-version」はswfのバージョンです。 最後に「-swf-version」はswfのバージョンです。
-swfのバージョンはAir SDKのリリースノートに記載されています。+swfのバージョンはAir SDKのリリースノートに記載されています。また、air SDKフォルダ直下の「airsdk.xml」ファイルの中にも一覧があります。
この「-swf-version」はFlashのswfの出力形式で、ANEは最終的に出力されるAirアプリのファイルのswf versionと同じかそれよりも低いバージョンで出力されている必要があります。 この「-swf-version」はFlashのswfの出力形式で、ANEは最終的に出力されるAirアプリのファイルのswf versionと同じかそれよりも低いバージョンで出力されている必要があります。
Line 56: Line 56:
面倒を避けるにはANEとリリースするときのAir SDKを同じにするようにすると良いでしょう。その時にはこの「-swf-version」の部分は省略してもかまいません。省略すると最新のバージョンが指定されます。 面倒を避けるにはANEとリリースするときのAir SDKを同じにするようにすると良いでしょう。その時にはこの「-swf-version」の部分は省略してもかまいません。省略すると最新のバージョンが指定されます。
-ただし、新しいAir SDKがまだ不安定で、とりあえずANEだけ変えてリリースなどという事もよくあります。そのときはバージョンを気にした方が良いので注意してください。+ただし、新しいAir SDKがまだ不安定で、とりあえず古いままでリリースなどという事もよくあります。そのときはバージョンを気にした方が良いので注意してください。
そのような理由で逆にややしこしくなることもあるので、私が作る時は常にswf versionを明示しています。 そのような理由で逆にややしこしくなることもあるので、私が作る時は常にswf versionを明示しています。
Line 74: Line 74:
必要なのはこのうち「library.swf」と元のSWCファイルだけです。 必要なのはこのうち「library.swf」と元のSWCファイルだけです。
-「だったらlibrary.swfを直接出力するコマンド用意しろよ」とか「SWCから直接ANE作れるようにしろよ、解凍だけなんだし」とか思うと思いますが、そのあたりはadobeに言ってください。+「だったらlibrary.swfを直接出力するコマンド用意しろよ」とか「SWCからlibrary.swf不要で直接ANE作れるようにしろよ、解凍だけなんだし」とか思うと思いますが、そのあたりはadobeに言ってください。
--[[AndroidでのANEの作成3_ANEの作成]]へ続く。+-[[AndroidでのANEの作成/ANEの作成]]へ続く。
-[[AndroidでのANEの作成]]に戻る。 -[[AndroidでのANEの作成]]に戻る。


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