スクロールが実装されているので、長い文章も手軽に表示でき便利なFeathersのScrollText[1]。 これは実はGPUを使わずに通常のCPU描画されている。
TextFieldTextRenderer[2]だとtextureのサイズ制限に引っかかる可能性があり、BitmapFontTextRenderer[3]だと、日本語など文字種が多いとビットマップは用意しきれないことがある。 そこで、ScrollText[1]ではあえてクラシカル環境での描画を行っており、それらの問題が発生せず汎用性が高い。
しかし、CPU描画のため、必ず最前面で描画されるという欠点がある。
上にウインドウをさらにポップアップさせるような場合はvisibleをfalseにするなど、利用には注意が必要。
また、小さなテキストならTextFieldTextRenderer[2]やStarlingのTextField[4]などを使おう。
使い方は、
var scrollTxt:ScrollText = new ScrollText(); scrollTxt.textFormat = new TextFormat( FONT_NAME); scrollTxt.x = 10; scrollTxt.y = 20; scrollTxt.width = 200; scrollTxt.height = 300; addChild(scrollTxt);
などとする。
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